映画「オデッセイ」を見てきた
普段、映画は好きな監督かノンフィクションを見ているのですが、今回は映画レビューに興味を持ち、「オデッセイ」を見てきました。
近未来の火星。ルイス船長(ジェシカ・チャステイン)率いる6名の火星探検隊は猛烈な砂嵐に見舞われ、地球への緊急帰還を余儀なくされる。だが、ロケットへ退避する途中、植物学者のワトニー(マット・デイモン)は不運にも事故に遭い、ひとり火星に取り残されるはめに。…(中略)…夜はビデオカメラのモニターに映った自分を相手にしゃべり続けることで、砂地獄のように待ち構えている孤独さから身を守る。松岡修造を上回る超ポジティブ男の誕生である。
>>松岡修造よりもポジティブな男が火星にいた!! とにかく明るいサバイバルライフのすすめ『オデッセイ』
松岡修造に引かれて、大して期待もせずに見に行ったわけですが、結論から言うとかなり面白かったです。
解説にもありますが、主人公は火星探査に来た宇宙飛行士ですが、天災にあいプロジェクトは中止、クルーは地球へ帰還します。
しかし主人公は色々あって火星に取り残されてしまいます。
幸い、居住施設は使える状態で火星に放棄されていた為、食料等ですぐ死ぬという事はなかったものの、地球からは距離が離れており、救援物資も届かず、次の火星計画も4年後と、どう考えても絶望的な状況におかれます。
普通に考えれば死を受け入れるしかないのですが、絶対ここでは死なないと決意し、あの手この手で生き延びようと努力します。
この映画は、最近流行の特殊なアクションや、度迫力のCGが出てくるわけではありません。
そういった面ではむしろ地味な映画で、主人公の農作業やドライブを見るだけの映画です。
しかし綿密な計算やあるものを只管利用し、諦めずに問題を解決していく姿勢と、発想力が大変面白く、引き込まれました。
物語の性質上、日々の状況が端折られていますが、テンポもよく引き込まれました。
お勧めなので、皆さんも是非どうぞ。
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