最近私が使っていたワードとパワポの調子がおかしくなりました。
長時間放置したりコピペをすると、すぐエラーになって強制終了してしまいます。
流石に2003ですから、いい加減限界なんですかね。
とはいえ、買い換えタイマーみたいなのが働いているようにも思えますが。
アップルはやってたし。
ワードは兎も角、パワポのスマートアートはかなり便利なので、この機会に買い換えようと思い、最新のoffice 2013と2010のどちらにする色々調べてみました。
調べたところ、office 2010には並行輸入版というものがありました。
海外から輸入したもので、全文英語なのですが、マイクロソフト自体が有償で日本語化パッチを提供しています。
※office2010の日本語化パッチは2013の発売に伴いDLできなくなった様です。
米国のサイトにはありましたが、果たして信じていいのか。
本体価格が6000円少々と安価である上に日本語化パッチも3500円位という事がわかりました。
多少、挙動が外国仕様だそうですが、日本で買うより1万円以上安いのなら目をつぶります。
というわけで、さっそくアカデミック版を購入。
大学院に通っているおかげでアカデミック版を購入できるようになりました。
しかしインストール後、プロダクトキーを入力しようとしたところ、説明書にキー番号がありません。
代わりに別のIDが書かれていました。
なんとマイクロソフトにアカウント登録をし、このIDでプロダクトキーを照会するという、とても面倒臭い仕様になっていました。
さらに、アカデミック版の場合は通っている大学名と大学で交付されるメールアドレスまで要求される始末。
メールアドレスをもらえない学校だったらどうするんだろう?
しかも大学の検索能力が低いらしく、私の大学が出てこない…
サポートに聞こうと思っても全く解決しないし。
しかも対応はすべて英語で、相手は外国人。
英語は仕方がないとして、顧客対応は最悪でした。
毎回の事ですが、外国人の顧客対応は不親切で、日本のそれと大きな差があります。
日本にどっぷり浸かっている私には、中々に耐えがたいものがあります。
結局ソフトは買ったものの、インストールができずにお蔵入りとなりました。
以前、関数やアドインの都合上、エクセルだけは2010のアカデミック版を購入したのですが、その時は何の問題はなかったので安心しきっていたのですが、迂闊でした。
どうも、office 2013の導入を機に、仕様を変更したらしく、アマゾンの商品ページを見るとマイクロソフトのアカウントが必要と書いてありませす。
今まではこんなこと書いてなかったのに。
以前は電話でプロダクトキー打てば認証できるというのがありましたが、今後はネットに繋げられないと、何もできないのでしょうか?
ちょっと厳しすぎませんか。
日本の人は、他国と違い差別されても何も言わない国ですから、多少の無理はきくと思ってるんですかね。
確かに書かれている事を真に受ける純真無垢な人が多いようですが、これって搾取なんじゃないでしょうか。
米国のマイクロソフトで調べてみたら、次のような点も違うことが分かった。
- 米国ではアップグレード価格はないが、日本ではアップグレード価格がある。
- 米国の「Home and Student」が、日本では「パーソナル」に相当。
- 米国の「Home and Student」にはPowerPointが含まれるが、日本の「パーソナル」にはPowerPointが含まれない。つまり、PowerPointを使うには、「ホームアンドビジネス」の方を買わなければならない。
米国の「Home and Student」の価格は149.99ドル(約15,000円)だけど、日本の「ホームアンドビジネス」のアップグレード価格は23,050円(NTT-X Storeにて)。
>>なんで日本だけ違うの!!
結局、キングソフトのオフィス2012を購入。
お値段は3500円なので失敗しても我慢できるレベル。
今のところ動作は順調で、特に問題ありません。
スマートアートは他からコピペして編集することは可能ですが、新規に挿入することはできません。
でもまあその位は2万円の差を考えれば安いものです。
エクセルは2010があるのでスマートアート使えるし。
見た目も2003タイプに切り替えら可能です。
ワードに関しては2003の方がすっきりしていて好きなので、地味に有難い機能です。
しばらく様子見してみようと思います。
最近のコメント