ニュース

韓国が格上げ - Aa3→Aa2へ

韓国が格上げになっている様です。
ムーディーズの格付けがAa3(AA-相当)からAa2(AA相当)になるそうな。

格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスは19日、韓国の発行体および債券の格付けを、従来の「Aa3」から同国として過去最高水準となる「Aa2」に引き上げた。…(中略)…韓国の経済および財政は同じ格付けの他の国と比べて強く、外需が弱含む中でも力強さを維持する可能性が高い、とした。
>>韓国を「Aa2」に格上げ、過去最高に=ムーディーズ

これにより、ムーディーズの格付けで見た場合、韓国債はフランス並、中国やベルギーの上を行く事になります。
日本が格下げ方向に傾いている事を考えると、差が広がっている感があります。

国債格付ランキング(20151219)

金相場情報 Let's GOLD:主要国の国債格付けランキング
理経済:日本国債がまた格下げ - A+へ
理経済:邦銀が格下げ - なぜ格付けが重要なのか

格付け会社の言う事を妄信するのは良くありませんが、年金マネーなどは格付けで縛られていますから、それなりに影響があるでしょう。
また、国家が格上げとなると、その国に属する企業(特に銀行)も格上げになる事が屡あるため、韓国企業の資金調達コストが下がり国際競争力が増す可能性もあります。

日本にとっては逆風になりそうですな。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

飛行機にスカイデッキが登場

米国のWindspeed Technologiesが、飛行機に展望席をつける特許を申請したそうです。

航空宇宙技術を手掛ける米企業「ウインドスペース」は20日までに、航空機胴体の天井部分に透明なドーム状の窓のようなものを据え付け、備え付けの座席にいる乗客に大空の眺望を堪能させるアイデアの特許を申請した。このアイデアは「スカイデッキ」と呼ばれ、私有機から胴体が幅広い商業用旅客機まで様々な機種に設置出来るとしている
>>航空機天井に大空楽しむ「観覧席」、米企業が特許申請

Windspeed Technologies

飛行機によっては、テレビカメラが尾翼や羽についているものもあり、機内のテレビで見ることが出来るわけですが、あれだと画像が不鮮明で今一つ「いい眺め」とは言い難いと思います。

そこへ行くとこの座席は肉眼で周りを見れるのでいいですね。
窓から見る景色とは一味違った感想を持つかも知れません
使う際は有料になる様ですが、10分で2、3000円位なら一度は使ってみたいものです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ぼのぼのが再アニメ化

時代を先取りしたシュールアニメ「ぼのぼの」が再度アニメ化するそうです。
時代が追いついたのか、見る層が大きくなってシュールさが理解できる様になったからなのかよくわかりませんが、結構楽しみです。

ラッコが主人公の不条理ギャグ4コマ漫画『ぼのぼの』。現在も「まんがライフ」にて絶賛連載中のこの漫画は、来年2016年で30周年の節目を迎える
>>ギャグ4コマ漫画『ぼのぼの』が20年ぶり2度目のアニメ化決定! ネットの声「っつーか時間(笑)」

ぼのぼの

放送時間が朝の5時ごろと、かなり早朝です。
最初からリアルタイムで見る事を想定してないのかも知れませんね。
今はネットのおかげで随分時間に縛られなくなりましたし。

絵は前よりも色が濃くなり、ほっそりした感じ。
若干現代寄りな気もします。
気になるのは声優ですね。
新しい人がやると思うのですが、楽しみです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

宝探しは見つかっても大変

コロンビアで沈没船が見つかった様です。
中には1兆円を超える財宝が眠っていたのだとか。

コロンビアは4日、300年前に海底に沈んだガレオン船「サンホセ号」を発見したと発表した。この発見は、スペイン植民地時代の重要な時期に光を当てる一方で、その高価な積み荷をめぐり、法廷闘争を引き起こす恐れがある。この船には100億ドル(約1兆2300億円)もの金貨や宝石が積まれていたとみられている。
>>コロンビアが300年前の沈没船発見―金や宝石1兆円強

コロンビア政府は思わぬ利益で喜んでいる様ですが、埋蔵金の場合、誰の物かとか誰が見つけたのかとかで、常に論争になります。
金額が大きければなお更です。

この沈没船についても難破船探索会社シー・サーチ・アーマダという会社ともめているそうです。
お宝を発見しても、うまいこと事態を整理しないと見つけ損になってしまいまうのだとか。

実際のところどうなのかは法律の専門家に聞いた方が良いと思いますし、何処で出たかとか誰が見つけたかによって適用される法律も違うでしょうから、思いの他入り組んでいる様に思います。

上述の探索会社も、30年も論争していますし、宝探しは見つけるまでも大変ですが、見つけた後も苦労は耐えない様です。

それにしても、こうやって見ると、土地を持っている人はそれだけで相当もらえるんですね。
成功報酬型の宝探しをしてもらったら何か出るかも。
まあ所有者論争でもめるのは目に見えてますが。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

レセプト債ファンドが破綻

診療報酬のファクタリングをし、レセプト債を発行していたファンドが破綻したそうです。

医療機関の診療報酬請求権を買い取り、「レセプト債」と呼ばれる債券を発行していたファンドが破綻した問題で、証券取引等監視委員会は販売窓口となった証券会社7社への検査を本格化させる。…(中略)ファンドが医療機関から診療報酬請求権を実際の報酬より安く買い取り、債券を発行して買い取り資金を調達、債券を購入した投資家に利ざやから年3%の利子を支払う仕組みだった。
>>レセプト債:監視委、販売窓口の証券7社検査を本格化

レセプト債発行の流れ

iFOREX:レセプト債の関連会社が破綻、でもレセプト債って?

仕組み自体は記事に書いてあるとおりです。
医療機関は患者から3割負担で診療を行うわけですが、残りの7割は国や健保からお金が着ます。

しかし、リアルタイムでお金をもらえる訳ではない為、医療機関によっては少し安く売り払っても良いので、すぐにお金が欲しいという場合があります。
例えば給料の支払であったり、薬代の支払であったり理由は色々です。
そういう時にこのファンドの様な存在が、投資家から資金を集めて買い取るわけです。

基本的に、投資家のお金は右から左となる為、使い込みがなければ大穴は空かないでしょう。
3%+ファンド関連費用を払ってまでファクタリングしたい医療機関も少ないでしょうし。
変なファンドにはご用心ですな。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

ボーイングとGMが最軽量の金属を発明

航空機製造メーカーのボーイングと、自動車メーカーのGMが世界最軽量の金属を開発したそうです。
重さはなんと炭素繊維の10分の1だとか。

米ボーイングは15日までに、99.99%が空気でできた世界最軽量の金属素材を開発したと発表した。同社によると、新開発のマイクロ格子は「開細胞型ポリマー構造」というスポンジ状の構造を持ち、重さは炭素繊維の10分の1程度。ボーイングとゼネラル・モーターズ(GM)の合弁会社HRLラボラトリーズが、カリフォルニア工科大学やカリフォルニア大学アーバイン校と共同で開発した。
>>99.99%が空気、「最軽量の金属」開発 米ボーイング

開細胞型ポリマー構造

BUZZAP!:99.99%が空気、世界最軽量の金属構造体「マイクロラティス」をボーイング社が開発

タンポポの綿毛に乗る程の重さとは恐れ入りますね。
構造は複雑ですが、3Dプリンターの技術開発で補えそうです。

耐熱構造は微妙そうなので宇宙開発には向かなそうですが、自動車や飛行機には十分に活用できそうです。
電気自動車もエネルギーの効率化の為に軽量化が必要ですから、役に立ちそうです。

また、これは鉄と銅といった素材の問題ではなく、ハニカム構造の様な形の問題ですから、あるいは金属以外の素材でも使えるかもしれませんね。
応用範囲は広そうです。

それにしても、GMも潰れてからパッとしない感じがしていましたが、基礎から作り直しているのかも知れず、油断なりませんな。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

自転車専用ロッカーが駅前に登場

円安もあって、外国人がよく日本に来ています。
日本人と違い、彼らはバカンス的な長期休暇が多いらしく、自転車持参で国内サイクリングとかしているシーンを駅前でよく見かけます

先日も駅前で自転車を解体していました。
解体するのも結構大変ですし、解体した後どうするのかはいつも疑問でした。
あんな重いものを持ち歩くわけにはいきませんし、ロッカーに入るものでもないでしょう。
東京駅には解体した自転車の預かり所があるそうですが。

さて、そんな方々に朗報があります。
埼玉大宮駅自転車専用ロッカーが出来るそうです。

日本コンピュータ・ダイナミクス株式会社は、埼玉県内で初となる自転車専用ロッカー「B-box」による駐輪場を、大宮駅西口のSAITAMA Cycle Station(さいたまサイクルステーション)にオープンいたしました。
>>さいたま市大宮駅に自転車専用ロッカー「B-box」がオープン

自転車専用ロッカー

リリースを見ると、このロッカーには自転車を解体せずに入れられるそうです。
自転車通勤者向けの為、最初は月貸しの様ですが、需要次第でスポット貸しもありそうですね。
私も自転車旅行をしてみたいですね。

まあ休みが取れないのですが。
学生の方とか、もうすぐ転職で有給消化が出来る方は、是非言ってみてはいかがでしょう。
こんな↓感じで出来たら良いのですが、老後まで待つしかないのでしょうか。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

寝る子は記憶も育つらしい

所謂浅い眠りと言われるレム睡眠の機能として、記憶の定着を促す事がわかったそうです。

夢を見る浅い眠り(レム睡眠)には、続いてやってくる深い眠り(ノンレム睡眠)の時に脳内の記憶定着を促す役割があることを、筑波大と理化学研究所などのチームがマウスの実験で確かめた。脳科学の長年の謎だったレム睡眠の役割解明につながる成果という。
>>浅い眠りのレム睡眠、記憶定着促す役割 筑波大など発表

レム睡眠の役割

昔から記憶の定着のために、勉強のあと7,8時間寝る事が良いとか、夢は記憶の整理という話がありましたが、実際効果がある様です。
睡眠による底上げはどの程度なのでしょうね。

脳の仕組みはまだまだ謎が多く、そもそも「記憶」という行為自体、謎があるみたいですから研究分野は多そうです。
頭上の宇宙も興味深いですが、頭の中の宇宙も興味がつきませんな。

それにしても、研究した林悠先生のチームは、レムとノンレムを切り替える神経細胞をしたとの事ですが、利用方法によってはノンレムだけを継続させる事が出来るのかもしれません。

ノンレム睡眠は熟睡の状態ですから、うまい事コントロールすれば睡眠効率の最大化が図れそうです。
記憶への影響と身体への影響、身体の状態に応じて切り替えれば良い事ありそう。
まあ、あまり深すぎるの良くないみたいなのでバランスもあるのでしょうが。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

FCVの補助金制度が延長

平成27年末に向けて段々と補助金適用期限の切れる燃料電池自動車ですが、政府は補助金制度の継続を図っている様です。

経済産業省は、電気自動車(EV)など次世代自動車の購入補助制度を来年度以降も継続する方針を明らかにした。…(中略)…補助対象はEVのほか、燃料電池車FCV、家庭用電源で充電できるプラグインハイブリッド車(PHV)クリーンディーゼル車で、現行制度と同様に環境負荷の低減に寄与する車種とする。
>>EVなど購入補助制度継続へ 経産省方針、次世代エコカーの普及促進

TOYOTA:補助金・優遇制度

EVやPHVは兎も角、FCVが普及しないのは明らかに供給が不足しているからです。
仕方がない部分もあるので、延長してくれるのはありがたいですね。
個人への普及もボチボチ始まっているので、それまで何とか続けて欲しいですね。
所有者の感想も興味深い内容が満載です。

MIRAI1 MIRAI2

日経トレンディネット:夏の週末の燃料電池車インプレ&街角の声…オザワが実感! MIRAIは“本当に使える”のか?
理経済:MIRAIの個人向け納車が始まったそうな

コメントを見ると、やはりちょっと大きめな様です。

また週末は辛い様ですが、意外と水素ステーションの少なさは気にならないみたいですね。
「逆にフェラーリとかポルシェのほうがいつでも買えるし、誰でも乗れる。でも、このクルマに乗ってる人って他にいないですから」 とのコメントも興味深いです。

MIRAI3

cliccar.com:国沢光宏「MIRAI」WRC完走! 大ジャンプで水素FCV技術と耐久性を実証!!

世界的なカーラリーでも完走しており、荒い走行でも問題が無い様ですし、早く買える様になって欲しいですね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

支持率一桁の大統領

ブラジルルセフ大統領の支持率が1桁になった様です。

ブラジルのルセフ大統領に対する支持率は最低水準に低下し、大統領の弾劾を望む国民が増加する一方、任期を全うできると考える国民は減りつつある。世論調査機関データフォルハが6日公表した調査結果によると、政権を揺るがす大規模な汚職捜査や過去25年で最悪の景気低迷を背景に、大統領の支持率は8%に低下した。別の調査では7.7%という数字もある。
>>ブラジルのルセフ大統領、支持率が過去最低の8%に=世論調査

日本でも内閣支持率が上がったり下がったりと忙しいのですが、一桁の支持率というのは中々見ません。
政権の存続はまず難しいでしょうな。
ブラジルは国有企業が多いので、政府がころころ変わるのはあまりいい事ではないと思います。

ちなみに、日本の最低支持率は竹下内閣の時につけた7%だそうです。
景気が悪くなると、原因は兎も角支持率は下がる様です。
その後政権が変わった事を考えると、ブラジルの再選挙も近そうです。

内閣支持率の推移

社会実情データ図録:歴代内閣の内閣支持率推移

| | コメント (0) | トラックバック (0)

より以前の記事一覧