芝浦工大が孫育て用哺乳瓶を開発
段差に強い車椅子を作った芝浦工業大学が、また新しい商品を開発しました。
その名も「ほほほ ほにゅうびん」だそうで、お年寄りでも使いやすい形状になっています。
芝浦工業大学デザイン工学部デザイン工学科の女子学生と橋田規子教授がBABAラボと共同でデザイン開発した、目盛りが見やすく指にフィットして持ちやすい新しい形の哺乳瓶「ほほほ ほにゅうびん」が商品化されました。近年、共働き家庭の増加と保育施設の不足を背景に「孫育て」の機会が増えている高齢者と赤ちゃんの安全を考え、哺乳瓶の落下事故や計量ミスを防ぐ工夫を施した、今までにない視点でのデザインとなっています。
>>シニア世代の育児参加を促す 孫育て用 哺乳瓶 が商品化されました
COLOCAL:学生がデザイン! 子育てする高齢者に配慮した 哺乳瓶〈ほほほ ほにゅうびん〉
理経済:段差に強い車椅子を開発
BABAラボって(笑)。
ネーミングもすごいです。
芝浦工大の商品はアイデア一発な商品が多いですね。
技術的には最先端の○○を使った~という様なものではなく、割と技術科の延長線上で出来そうな商品が多いと思います。
個人的にはとても良い事だと思っています。
兎角、新製品は複雑な新技術や特許が盛り沢山ですが、黒物家電ならいいのですが、こういった身の回りの製品は、意外とちょっとした工夫で売れています。
例えば「メロンパンの皮」や「シュレッダーはさみ」もそう言った部類に入るでしょう。
孫の手だって枝の先を曲げただけですし。
真似され易いという欠点はあるのですが、真似される頃には大ヒットしているわけですから、それはそれで採算は取れるかも知れません。
学生にとっても実物が出来るのはモチベーションになるでしょう。
10個出して1個当たるかというヒット率だとは思いますが、続けて行くと良い事がありそうです。
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