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水素ステーションの保険が登場

三井住友海上等が水素ステーション向けの保険を販売するそうです。

三井住友海上火災保険あいおいニッセイ同和損害保険は、水素ステーションの運営リスクを補償する「水素ステーション総合補償プラン」を共同開発し、2月から本格的に販売を開始した。
>>三井住友海上など、水素ステーション総合補償プランを販売開始

水素ステーション

補償内容は、設備破損や第三者への賠償と一般的なものがメインなのですが、特徴的なのはオプションの部分

事故発生時の事故状況・原因の調査費用、現場の取り片付けに要する費用や、安全対策や品質管理改善の宣伝・広告費用(謝罪広告、記者会見費用等)の補償を用意しました。
>>「水素ステーション総合補償プラン」の販売開始について PDF

謝罪広告の費用まで持ってくれる様です。
この調子だと、記者会見のセッティング方法やその時の対応方法まで相談に乗ってくれそうです。
普通謝罪会見のやり方なんて知らないでしょうし、コンサルの紹介位はしてくれるでしょう。

この保険自体、政府からの耳打ちがあったのかもしれませんね。
普通のガソリンスタンドの保険だとあまり見ない項目です。

ガソリンスタンドの保険

JXインシュランス:ENEOSサービスステーション保険 PDF

水素ステーションは1店あたり4、5億円かかりますから、事故の為の保険は重要です。
また、水素社会は黎明期ですから、リリースに記載のとおり、ブランドイメージのケアも大切。
事故が起こると、燃料電池全体に波及するのは目に見えています。
この保険がステーション設置の一助になると良いものですな。

理経済:圧縮機なしで水素の高圧圧縮が可能に - コストも圧縮

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