アメリカでも介護職が拡大
米国の労働省が今後雇用が拡大する職種について、統計結果を発表しました。
日本と同様高齢化が進んでいるらしく、介護職に期待が集まっています。
向こう10年間に創出される雇用は高齢者向けサービスが中心となるだろう。労働省によると、2024年までで最も雇用者が増えると予想されるのは医療・介護関連の分野だ。この他、建設、教育、専門職・企業向けサービス、鉱業(石油やガスの採掘・生産など)といった産業でも堅調な雇用拡大が見込まれている。
>>最も雇用拡大が期待される業界とは=米労働省
ランキング上位はケア系ばかり。
今後のアメリカの高齢化は避けがたいわけですな。
日本では介護事業者や老人ホーム業界が賑わって(?)いますが、ほぼ同じモデルを向こうに輸出できるかも知れません。
過去、日本に米国のITモデルを輸入した様に、今度は介護事業を輸出できるかも。
逆に弱くなるのは農業・漁業・林業です。
その結果として、オーストラリアなどの農業大国から食料を輸入する事になるでしょうから、食品価格の上昇を招きそうです。
まあ、機械で生産量を維持するのかも知れませんが。
食料の輸入が多い日本には逆風です。
移民規制がゆるく、アメリカに近いカナダ辺りで、高級介護ビジネスとか立ち上げたら良い事ありそうです。
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