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OSが寡占でも頭が上がらないGoogle

iPhoneは、世界的に見ると押されぎみですが、押している筈のGoogleからお金を貰っている様です

グーグルが2014年にアップルに10億ドル(約1200億円)を支払って自社の検索エンジンをiPhoneに標準搭載していたと報じた。…(中略)…ゴールドマン・サックスの推計では、グーグルは2014年に携帯端末からの検索で約89億ドルの広告収入を確保。このうちアップルの端末からの検索はおよそ75%を占めるとみられている
>>アップルへの支払いで露呈したグーグルの弱み

スマートフォンのOSの世界市場シェア

Androidは世界シェア85%と、殆ど寡占状態ですが、広告収入で見るとAppleが大きい様です。
アップルの顧客は広告クリックが好きなのでしょうか。
これだけgoogleが圧倒的なのにアップルに頭が上がらないのですね。

グーグルの収入は広告に依存しています。
こちら↓を見ると、グーグルサイトからの収入(つまり広告収入)が大きい事がわかります。
ちなみにYouTubeの収入はGoogle Sitesに分類される様です。

グーグルの売上内訳と地域別比率

Google:Quarterly Earnings Summary Q3 2015 PDF

また、地域で見ると米国への依存度が強く、米国でアンドロイドのシェアを稼げないと、売上が伸び悩む事になります

米国でもアンドロイドは強いのですが、シェアはiOSと二分している様な状況です。
アップルに頭を下げるのも致し方なしと言ったところなのでしょう。

OS別スマートフォン販売シェア

東京IT新聞:日本は世界一の「iPhone王国」 特異な市場シェアを生み出した意外な理由
WSJ:アップル、日本が思わぬ「金鉱」に

また、こちら↓はモバイル端末からのトラッフィックの地域別ランキングです。
これを見る限り、米国人がクリックしまくっている事がわかります。

モバイル端末からのトラフィック上位国

Opera:State of mobile advertising - 2015 Q2

iPhoneブランドは、元祖スマホだからか、トラッフィックの多い国で根強い人気がある様です。
このグーグルの悩ましい状況は、暫く続きそうです。

それにしても、iOSからの収入が多いのは少し不思議な気もします。
上述の理屈なら、アンドロイドだってそれなりに収入があり、75%がiOSからなんて事にはならないと思うのですが。
日本人のガチャ好きが影響しているのでしょうか。

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