中国政府の相場介入がばれたみたい
最近乱高下を繰り返している中国株ですが、それを見かねた中国政府は、通貨切り下げや国有企業への株買い持ち通達等あの手この手で介入をしまくっています。
逮捕者まで出すのは尋常ではありません。
そんな中、中国政府の相場介入がばれてしまっている様です。
中国株式市場は午後になると、当局の資金が入ってくるのを待つ空気が支配し始める。…(中略)…星泰投資管理のミシェル・レオン最高経営責任者は「取引最後の45分間に直線的な買いパターンが見られたら、大抵は当局が相場下支えに入っていることを意味する」と述べた。
>>ラスト45分、当局の介入か-中国株の投資家が気付いた相場パターン
Bloomberg:At 2 p.m. in China, the Stock Market Rescue Suddenly Switches On
偶然なのか必然なのかよくわかりませんが、確かに今週は大引け近辺で買い上げている様に見えなくもありません。
4連荘だとまだ偶然の域も出ていない様にも思えます。
仮に政府の介入だったとして、手の内がばれてしまうと良い様にやられてしまうのですが、中国政府は今後も続けるのでしょうか?
前に韓国政府が為替介入してた時も、やられたみたいですし。
円速:【ワロス曲線】米財務省が韓国にブチ切れ「コソコソ為替介入するのやめろや!」
中国市場は、機動力の高い個人投資家だらけですから、順張りに勢いがつき、かえって市場が荒れそうな気もします。
荒れ相場はまだまだ続きそうです。
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