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日本国債がまた格下げ - A+へ

格付機関の見直し期間中なのか、最近格下げ格上げが相次いでいます。
今回は日本国債の格下げも発表されました。

格付け会社スタンダード&プアーズ(S&P)は、日本のソブリン格付けを「AA─/A─1+」から「A+/A─1」に引き下げると発表した。これに伴い、格付け見通しを「ネガティブ」から「安定的」に変更した。…(中略)…日銀の国債購入が政府の資金調達費用を低く抑えているが、日銀が金融政策を正常化すれば、金利が上昇する可能性があり、日本の債務の借り換え率(短期債務を含む)は世界で最も高い水準に達することになるとしている。
>>S&P、日本のソブリン格付けを「A+/A─1」に引き下げ

理経済:ブラジルの格下げと世界最大のジャンク債

これにより日本国の格付ランキングは24位(同順位調整済)に後退。
S&P基準ではスロバキア、アイルランドと同順位となります。

国債格付ランキング

金相場情報 Let's GOLD:主要国の国債格付けランキング
※原則自国通貨建て、外貨建てが低格の場合外貨建て

中国の格付けを下回る事となりました。
また、先日韓国の格上げが公表されたため、ランキングは逆転しています。

中央日報:ムーディーズ、フィッチに続いてS&Pも格上げ…韓国の格付け歴代最高「AA-」

クレジットウォッチは「ネガティブ」から「安定的」となりましたが、BBB台まで3ノッチとなっています。

一般に、BB台から投機的とされていますが、大手年金などはBBB+以下は買わないとしている所も多い為、後がなくなってきていると言えます。
まあ、そうなった時は年金の方が規約を変えて、日本国債を買える様にするのでしょうが。

問題はこの格付けの信憑性です。
サブプライム問題を機に、彼らの格付けは信用できないとされていました。

理経済:格付け機関の糾弾 - 鵜呑みは厳禁

私は、今回の日本国債格下は妥当だと思いますし、一定程度信用し、自己資産の他国へ分散する事を進める、乃至考えるべきだと考えます。

彼らが「安心です!」という言葉は、未来を予言できない以上、必ずしも信用できるわけではありません。
しかし、彼らが「危険だ!」という言葉は、一定程度信じてもいいと思います。

確かに当たらない可能性はありますが、仮にもプロが危険としている商品を態々買う必要はありません。
選択肢はいくらでもあるのですから、余程の魅力がない限り、火中の栗を拾うのは合理的とは言えません

日本国債は自国通貨建てだから安心!というのもいいですが、何事も妄信は禁物です。
それは格付けに対しても神話に対しても言える事だと思います。

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