« バタマヨ正油が発売 | トップページ | 原油の下落っぷりがヤバイ »

バークシャー・ハサウェイがプレシジョン・キャストパーツを買収

投資王ウォーレン・バフェットが経営するバークシャー・ハサウェイが金属部品製造大手のプレシジョン・キャストパーツを買収するそうです。

著名投資家ウォーレン・バフェット氏率いる米投資会社バークシャー・ハザウェイは10日、金属部品製造の米プレシジョン・キャストパーツを約320億ドル(4兆円)で買収すると発表した。…(中略)…プレシジョンは航空機メーカー向けにファスナー(留め具)やタービン翼といった部品を製造するほか、鋼管や、発電所や石油・ガス業界向けの機器も製造している。
>>バフェット氏のバークシャー、プレシジョンを4兆円で買収

このプレシジョンは技術力に定評があるそうで、7割方が航空機パーツだそうです。

プレシジョン・キャストパーツ

MarketHack:ウォーレン・バフェットが買収交渉を進めているプレシジョン・キャストパーツとはどんな会社?

業績の方を見てみると、収支は安定横ばい、ちょっと右肩上がり。
一方で、2012年まではほぼ無借金企業だったのですが、Titanium Metalsと言うチタン製航空宇宙系パーツの製造会社を買収した事で、負債比率が上昇しています。

プレシジョン・キャストパーツの収益 プレシジョン・キャストパーツのBS

Google Finance:Precision Castparts Corp(NYSE:PCP)

無借金を好み、技術系の会社を好む辺り、案外日本型の会社なのかもしれませんな。

買収したにも関わらず業績が上がっていないのも、あるいは業績の吸収を狙ったものではなく、長期的に取り込んで行くという意思の表れなのかもしれません
この辺も日本電産と同じ匂いを感じます。

また、チタンの加工は難しいですから、それができるという事は優位性があります。
海外の時計にチタン製の物がない所から察するに、海外勢は技術的に扱いきれない場合が多いのでしょう。

先日NHKの「超絶 凄ワザ!」でチタンの加工を取り上げていましたが、耐熱性が高く熱による曲げ伸ばしが難しかったり、硬いので研磨剤がすぐ駄目になったりと、扱い難い金属であることがよくわかります。
出来るか否かで技術力・ブランド力に差が出るわけですね。

営業利益率が高い事も考えると、高度な技術によって作られた高付加価値製品が多い様です。
まねが難しい為高利益率で、ブランド力もある所がバフェットに評価されたのでしょう。

寡占業界ではないのが少し気になりますが、将来的な利益は大きそうです。

|

« バタマヨ正油が発売 | トップページ | 原油の下落っぷりがヤバイ »

企業」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/528305/62058867

この記事へのトラックバック一覧です: バークシャー・ハサウェイがプレシジョン・キャストパーツを買収:

« バタマヨ正油が発売 | トップページ | 原油の下落っぷりがヤバイ »