黒田総裁の憂鬱
黒田総裁の円安牽制発言以来、周りは火消しに走っている様です。
黒田東彦・日銀総裁の円相場に関する最近の発言は「不用意」だったと、政府に近い筋が11日明らかにした。安倍政権を代表する発言ではなかったという。同筋の発言から、急激な円相場の反発を招いた前日の黒田総裁の為替発言に政府が不満を抱いていることがうかがえる。
>>黒田日銀総裁の為替発言は「不用意」=関係筋
最初は何でも自分の思い通りみたいな雰囲気で、鳴り物入りで就任した黒田総裁ですが、ここに来てゲンナリしているみたいです。
物価目標の達成もうまくいかず、政府との二人三脚もうまくいっていないのでしょうか。
そもそも、政府は「3本の矢」政策を掲げ、財政政策や民間の成長促進を掲げていました。
しかし、第2の矢は兎も角、成長戦略はいま一つです。
白川さんの時もその辺りでもめてしまし、うまくいきませんでしたが、今回もそこでもめている様な気がします。
結局重要なのは3本目ですので、ここが続かないとどうにもならないわけです。
黒田総裁は金融政策をしているのに、次の矢が飛んで来ないので四面楚歌状態といった感じでしょうか。
そのうち黒田さんも白川さんみたいに、最後は攻撃されて沈んでしまうんですかね。
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