BMWがカーシェアを提案
BMWが、自動車の購入者にカーシェアを勧めているそうです。
ドイツの高級車大手BMWは、同社が世界で展開するカーシェアリング・サービス「ドライブナウ」と最新型の小型車「ミニ」の購入者をつなぎ、車を保有する意味を再定義する可能性のある大胆な一歩を踏み出している。BMWがベルリンで24日に発売した新車「ミニ・クラブマン」を購入する顧客は、勤務中や休暇中で使っていないときにドライブナウ用の車両として提供でき、カーシェアリングの手数料収入を得られるという仕組みだ。
>>BMW、購入者にカーシェアによる収入の道を提案
BMWはカーシェアに肯定的な様で、タイムズのカーシェアに自動車を提供している事を堂々と記載しています。
その他にも、過去には電気自動車のBMW i3を無料で提供したりもしています。
最近では日本人の有休消化状況まで調査して無料キャンペーンを敷く程熱心です。
BMW:ビジネスマンの有給休暇に関する調査 PDF
BMW:会社員の有給休暇に関する調査結果レポート PDF
時代は単純な保有から効率的な保有に移ってきていますから、時代の流れには逆らわないと言ったところですかね。
購入者がカーシェア分の利益があがる様になれば、その分本体価格を上げられるでしょうし、車を買わない層へもブランドイメージを遡及できるでしょう。
将来的にはこういった形を使う会社が増える様に思います。
もっと色々なメーカーでも普及してくれないですかね。
ちなみに、私はBMWの車は今一好きではないのですが、MINIは遊び心が多く結構好きです。
車の性能としては日本車の方がずっといいのですが、なぜかスピードメーターが2つあったりサイドブレーキの形が変わっていたりと、他の車と違う点があって面白いです。
皆さんも是非お試しあれ。
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コメント
僕も友人に乗せてもらってメーターに驚きました。中央のはインテリア用なのだと思いますが、日本メーカーには思いつかないセンスですよね。
投稿: すー | 2015年6月30日 (火) 13時18分
すーさん
いつもコメントありがとうございます。
MINIのダブルメーターは同乗者を意識したものであり、
明らかに走行には関係ありませんが、
そういう遊び心もまたブランドの特徴を形成したりします。
一方で日本の車は要らない機能が少なく、
おかげでどのメーカーも似た感じの製品ばかりとなっています。
たまには変な車もあっていいと思うんですけどね。
投稿: なる | 2015年6月30日 (火) 18時27分