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若返りの薬はあるのか?

「細胞を若返らせる」と歌った健康食品の会社が業務停止を受けました。

産経ニュース:「細胞若返る」サプリはウソ 「LFコーポレーション」を業務停止 消費者庁

若返りの薬なんて、なんとも胡散臭い話なので、売る方も売る方ですが買う方も買う方な気がします。
それでも人々を惹きつけるのは、人類の昔からの夢だからなのでしょう。

不老不死不老長寿は人類の
秦の始皇帝は部下の徐福を蓬莱の国へ行って、不老不死の薬を手に入れようとしましたし、不老不死になる為に水銀を飲んでいたという伝説で有名ですね。
不老不死とは違いますが、古代エジプトでは死後の復活を願ってミイラを作っていました。
有史ではこの辺りが最古の水準なのでしょうが、願いとしてはもっと前からあったのでしょう。

そんな夢ですが、不死は兎も角、長寿は農耕等による食料の確保や医学の発展によって実現されてきました
問題は不老ですが、こちらも解決に向けて動いており、早晩克服されそうな状態です。

現在研究されているのが「サーチュイン遺伝子」という遺伝子。
細胞を活性化させます。
2000年に発見されたそうで、テレビでも何度か取り上げられた為、一部で話題になっています。

サーチュイン遺伝子 サーチュイン遺伝子2

免疫分析研究センター:長寿遺伝子(サーチュイン遺伝子)測定試験
金沢医科大学:インスリン抵抗性に対する新たな治療手段

元々人間も含めた動物に、潜在的に備わっていた機能で、空腹状態などの極限状態に陥った際に活性化し、種を存続させるために延命を行う遺伝子でした。
しかし飽食となったこの時代、サーチュイン遺伝子はあまり活動しなくなりました。
肥満と同じで、人類の進歩に肉体の進化が追いつかなかったのでしょう。

これを強引に目覚めさせれば不老が実現できるわけですが、元々過酷な環境に耐える為に生まれた遺伝子なので、起こす為には結構なカロリー制限が必要で、中々大変です。
話を聞くと、健康な生活⇒サーチュイン遺伝子の活性化のような構図となっており、遺伝子のおかげなのか生活改善のおかげなのか、今一よくわからない状態です。

そんな中、NMN(ニコチンアミドモノヌクレオチド)という物質が発明され、現在絶賛開発中だとか。
これはサーチュイン遺伝子を活性化させる物質で「若返りの薬」として注目を集めています
この調子だと、私が生きている内に実現しそうです。
どうなる事やら。

ちなみにNMNは、オリエンタル酵母工業という会社が製造をしているそうです。
現在は日清製粉に買収され完全子会社となっています。

オリエンタル酵母工業株式会社:事業紹介 バイオ事業
FuwaFuwanews:NMNを製造している会社は食品メーカー?詳細を調査してみました。

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