MIRAIに乗ってきた
トヨタのFCV「MIRAI」の試乗ができるとの話を聞いたので、早速乗りに行ってきました。
土日祝祭日は人が多いそうで抽選となりましたが、粘りまくって何とか当選。
うれしいわー。
MEGAWEB:新型燃料電池自動車「MIRAI」試乗・特別展示
ゆりかもめの青海駅を降りて直の所に、トヨタの展示場「MEGAWEB」があり、そこで乗ることができました。
隣りの国際展示場駅にはよく行くのですが、こちらは行った事がなく、この様な施設があるとは知りませんでした。
お値段は300円で、施設内にあるトラック(1周1.3km)を2周できます。
そんなに広くなく、直線コースも少なく、制限時速も40kmとなっているのが残念ですが、町乗りを想定するなら十分です。
と言うわけで、早速乗車。
内装はプリウスと似た様な形式で、値段が高い分ちょっと良くなっています。
スピードメーターもデジタル式、シフトレバーやサイドブレーキも同じ仕様です。
モードもエコモードやパワーモードなどこちらもプリウスと同じです。
この辺りは通常のガソリン車との差がわかりません。
動き出すとその違いははっきり出てきます。
まず音が静かで、ガソリンの様な振動もありません。
逆にキーンと言うような、電車の様な音がします。
ここまでは既存の電気自動車と変わらないのですが、パワーモードにするとかなりパワフルに動きます。
給油(?)が簡単になった為か、電気自動車よりもエネルギーを大量に使った高加速が可能となっています。
ガソリン車の場合、停止状態からアクセルを踏み込むと、後ろに突き飛ばされるような感覚があります。
一方、電気自動車やそれに近い車は、突き飛ばすと言うより押し付けられ様な感覚です。
MIRAIのパワーモードだと前者に近くなっています。
最近、車の運転に慣れてきて、高速道路も走る様になったのですが、速度を上げていて思うのは、速い速度ではガソリン車の速度の伸びと比べ、ハイブリッドや電気自動車に優位性があるということ。
一方、初速はガソリン車の方がいいです。
FCVはその両方が備えられ、しかも静穏性が高いので、とても楽しみです。
今まで車を持っていませんでしたので、最初の一台に購入しようと思います。
試乗者の動画を見ても、かなり快適そうですし。
FUTURUS:トヨタの燃料電池車「MIRAI」、発表会レビュー続編
税金や保険も電気自動車なので安いみたいですし、高速無料化も検討されてるとか。
自動車は本体価格より維持費の方が高いので、それを下げられるとなると思ったより高くないかも。
500万円なら断然買いです。
現在注文を受け付けてない上に、納車が2018年となっていますが、機を見て是非買いたいと思います。
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