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アメリカの新取引所 BATS - 伝統の取引所も敗北しうる米国

アメリカの取引所と言えば皆さんはどこを思い浮かべますか?
一番ポピュラーなのはニューヨーク証取でしょう。
他にもハイテク系のNASDAQや資源系が強いCME、渋い所だとETFに強いアメリカン証取辺りが出てくるのではないでしょうか?

さて、そんなアメリカの取引所なわけですが、現在証券取引所業界において、激震が走っている様です。
新興の取引所が追い上げており、しかも合併まで始めています。

新興取引所運営会社のBATSグローバル・マーケッツ(カンザス州レネクサ)は先月、より小規模のライバルであるダイレクト・エッジ・ホールディングス(ニュージャージー州ジャージーシティ)との合併を発表した。株式交換を通じた両社の合併条件は明らかにされていないが、合併後の株式取引量は米第2位の取引所運営会社ナスダックOMXグループを上回るとみられている。
>>地方からNY証取に挑む米電子取引所BATS、合併で事業拡大へ

米国の証券取引所シェア

BATSもダイレクト・エッジも、できて7年ほどなのに、単体でナスダックに匹敵するほどの売買高を誇っており、合併した場合は単純計算で28%超のシェアを獲得する事になります。
もう少しでニューヨーク証取も抜かされてしまう水準です。
まあ、ARCAもニューヨーク証取グループだと考えれば、まだ余裕もあると言えます。

BATSはシステム化や地方に居を構える事で、低価格戦略により企業を集めているようです。
次はARCAを買収し、独占的な地位を築く感じですかね。

それにしてもアメリカ企業の新陳代謝は凄いですね。
日本では東証が実質的に唯一無二の取引所となっており、他社の参入を許しません。

法律的には東証に集中させる必要はないのですが、実際にはコネやらブランドやらで参入できない状態です。
お金がないからできないのかもしれないですが、それだと外資が全然入ってこないのも不思議です。
アベノミクスで規制緩和するなら、こういった部分も緩和してほしいものです

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