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実践的心理学 - キツネとカメ 解答編

キツネとカメ」の解答編です。
ストーリーと質問については前回の投稿をご参照ください。

実践的心理学 - キツネとカメ

このお話の回答としては次の3つが考えられます。

    1. キツネが好き
      ⇒体より頭を使うタイプ。作業の前に長考が普通。
    2. カメが好き
      体を使うタイプ。朝早く来て夜遅く帰る。サービス残業は当たり前。
    3. どちらも同じ(結果重視)
      結果が大事。より早く、より良くできればプロセスは問わない。

最初に私が話を聞いたときは3.でした。
消去法+時間切れです。
皆さんはどうでしたか?

さて、問題はこのケースの意味ですが、これは他者に対する評価や、自分がどう評価されたいかを示しています。

元々文化人類学で稀に使われるケースで、例えば団塊の世代に質問すると、9割以上がカメを褒め称え、若い世代だと、バラバラになったり思考パターンによって大きく差が出ます
似たようなテストでは業種や性別でも差が出たそうなので、これも結構差が出るんじゃないですかね。

あまり良い事ではありませんが、往々にして好意と評価は一体です。
例えば、部長がカメ型だった場合、キツネ型や結果重視型の3.は相性が悪い事になります。

仕事が終わったのに帰れない部署はよくあります。
残業しないと怒られたり、自分より遅く来たと怒り出したり、傍から見ると理不尽な理由で怒る人はよくいます。

そういう状態はカメ型の人なら耐えられるのですが、それ以外には敬遠されがちです。
結果を出したとしても評価されないため、いつまでも低評価となります。
カメ型以外は、一人辞め二人辞め、他は異動の対象となります。
良いか悪いかは別として、いつしか部はカメ型だらけになってしまいます

言い換えれば、新しい会社に入った、新しい部署に異動したという場合、そこが何型なのかを適切に把握し、相性を判定する必要があります
相性が悪いと居心地が悪くなりますから、馴染むか耐えるか辞めるかのいずれかになります。
心構えをしておいて損はありません。

新社会人の皆様は、おそらく今は所属部署がない見習い社員でしょう。
2,3ヶ月もすれば各部署に配属されますから、新人歓迎会等で、それとなく聞いてみると良いでしょう

マイナーなので、ケースを知っている人も少ないでしょうから、適当な結果をくっ付ければ意図を知られる事もないでしょう。
下ネタとかと絡めておけば、十中八九その場の話題で終わります。

皆さんも新しい環境に素早く馴染む為に、試してみてはいかがでしょうか?

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