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2013年2月

アップルの議決権行使システムが変わってる

アップルの株主が議決権の行使方法についてもめています。
複数の提案について、全てYesかすべてNoしかできないそうです。
変わってますね。

ヘッジファンドマネジャー、デービッド・アインホーン氏の運営する大手グリーンライト・キャピタルは19日、米アップルの株主議案をめぐる27日の株主投票の阻止を連邦裁判所に申し立てた。グリーンライトの弁護士は、議案は3つの案件が「不適切にまとめられている」とし、同社を含めた株主には、それぞれの案件を切り離して採決することが認められるべきだと述べた。
>>ヘッジファンドがアップルの株主採決阻止で申し立て

日本でも役員の選任など、提案はここに切り離されてされるのが一般的で、当然賛成反対は個々に決められます。

アメリカも同じで、個別に投票できるのが普通です。
米国で株式を持っていると、年に数回、議決権行使用メールが来ます
あちらではeメールとwebページで議決権が使えるのでとても便利。
内容はさっぱりわかりませんが、とりあえず賛成で出してました。

大和総研:議決権電子行使プラットフォーム

最近のアップルは、特許訴訟とか議決権行使の小細工など、法律で相手や投資家を攻撃する戦略が多いですね。
本筋を忘れているように思います。
ジョブスがいなくなった事が効いてるんですかね。

私は、Apple に忠実なファンがいることを誇りに感じている。だがその忠誠心は、最高の製品が常に提供されることで生じたものではない。 私見だが、Apple はスマートフォンビジネスにおいて、いまや機能面では遅れを取りつつあると思う。他社は追い上げを見せており、Samsung は強力なライバルとなった。そうなったのは、彼らが優れた製品を生み出してきたからだ
>>Apple 共同創業者の Steve Wozniak 氏「iPhone は 機能面では他社に遅れを取りつつある」

製品が最高だからファンであるわけではないとの事ですが、少なくとも特許の有無が影響しているわけではなさそうです。
どうなる事やら。

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古代ギリシャの時計がすごい

先日NHKで、古代ギリシャの時計についてやっていました。
なんでも、海底から古代ギリシャの時計(の様な物)が見つかったそうです。

1901年、地中海の小さな島アンティキテラ沖の海底で見つかった沈没船から紀元前70年から50年のものと推定される彫像や工芸品などが回収された。その中に、無数の歯車が組み合わさった小さな装置があった。
>>古代ギリシャの“コンピューター” アンティキテラの謎

NHKオンデマンド:古代ギリシャの“コンピューター” アンティキテラの謎

個人的に古代ギリシャ史が歴史の中で一番好きです。
面白くて一気に見てしまいましたが、2000年も前にこれ程の知識と技術力があったとは驚きです。
これがなんであるのかは、是非番組を見てご確認ください。

番組中では天文学についての話が度々出てきますが、古代ギリシャの天文学は驚異的な水準で、既に地球の直径や太陽と地球、月の位置、地動説等、様々な議論が行われていました。
他の分野でも、その学術レベルの高さは凄まじいですが、天文学はその中でも飛切りです。

もしこのレベルがずっと続いていたなら、今の社会はどうなっていたのでしょうね。

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色々面白いペプシコ

現在のペプシコの利益構造は、スナックがメインのようです。

米飲料大手ペプシコで大きな利益を上げているのは恐らくスナックブランドの「ドリトス」だが、社名に冠してあるのは炭酸飲料のブランド名だ。CLSAの15日のメモには、EBITに占める北米の清涼飲料事業の割合はわずか11%にすぎないとある。であれば、そろそろ社名を「チートスコ」と変更すべきではないか。
>>ペプシは社名を変えて「チートスコ」にすべき?

チートスコはよく知りませんが、そもそもペプシコが何を売っているのかを知るために、さっそく調べてみました。
詳細はペプシコの2011年のアニュアルレポートに書いてありました。
このレポート内容が面白かったので、今回はこれのお話です。

PEPSICO:Annual Reports 2011 PDF
PEPSICO:Annual Reports Interactive

PDFの方はかなりガッチリ書かれたタイプの資料です。
Annual Reports Interactiveについては英語がわからなくても理解できるよう工夫されており、とても見やすくなっています
流石グローバル企業という事でしょうか。

以下、断りがない限りAnnual Reportsの画像を添付します。

こちら↓は純利益の構造。
確かにスナックの比率も高くなっています。
チートスリプトンってペプシコ系だったんですね。
知らなかった。

ペプシコの純利益構造

こちら↓は商品別の売上高。
ペプシコーラや○○ペプシが鉄板のようです。
ただ、純利益の割合を考えると、利益率はスナックの方が良さそうです。

ペプシコの商品別売上高

ポテトチップスのWalkers(ウォーカーズ)もペプシコ製

昔イギリスで食べましたが、バッチリ嵌ってしまった思い出の品です。
味が物凄く濃く、如何にもジャンキーですが、この濃い味は日本にはありません
脳内で何かが出ているような感覚になりました。

OKGuide:イギリスの定番、WALKERSのポテチをゲットする方法
Yahoo!知恵袋:イギリス・Walkers社のポテトチップス(クリスプス)を探しています。

メチャうまなので、旅行の際はぜひ食べてほしい一品です。
ペプシコジャパンは取り扱ってくれないんですかね。
メールしてみようかな。

また、ペプシコのCEOも日本にいるとちょっと珍しい人選に思えます。
こちら↓がペプシコCEOのインドラ・ノーイさん。
インド人女性です。

Indra_k_nooyi

All About:世界で最も影響力を持つ女性って?

日本では女性CEOすら珍しいのに、さらに外国人というのは、企業文化の差なんですかね。

株価の方はリーマンショックで大きく毀損しましたが、比較的堅調です。
中々面白い会社ですね。

ペプシコの株価

Yahoo!Finance:Pepsico, Inc. (PEP)

ちなみに楽天証券で買える様です。

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マイクロソフトのライセンス管理が酷い

最近私が使っていたワードとパワポの調子がおかしくなりました。
長時間放置したりコピペをすると、すぐエラーになって強制終了してしまいます。

流石に2003ですから、いい加減限界なんですかね。
とはいえ、買い換えタイマーみたいなのが働いているようにも思えますが。
アップルはやってたし。

ワードは兎も角、パワポのスマートアートはかなり便利なので、この機会に買い換えようと思い、最新のoffice 2013と2010のどちらにする色々調べてみました。

調べたところ、office 2010には並行輸入版というものがありました。
海外から輸入したもので、全文英語なのですが、マイクロソフト自体が有償で日本語化パッチを提供しています。
office2010の日本語化パッチは2013の発売に伴いDLできなくなった様です
米国のサイトにはありましたが、果たして信じていいのか。

本体価格が6000円少々と安価である上に日本語化パッチも3500円位という事がわかりました。
多少、挙動が外国仕様だそうですが、日本で買うより1万円以上安いのなら目をつぶります。

というわけで、さっそくアカデミック版を購入。
大学院に通っているおかげでアカデミック版を購入できるようになりました。

しかしインストール後、プロダクトキーを入力しようとしたところ、説明書にキー番号がありません。
代わりに別のIDが書かれていました。
なんとマイクロソフトにアカウント登録をし、このIDでプロダクトキーを照会するという、とても面倒臭い仕様になっていました

さらに、アカデミック版の場合は通っている大学名と大学で交付されるメールアドレスまで要求される始末。
メールアドレスをもらえない学校だったらどうするんだろう?

しかも大学の検索能力が低いらしく、私の大学が出てこない…
サポートに聞こうと思っても全く解決しないし。

しかも対応はすべて英語で、相手は外国人。
英語は仕方がないとして、顧客対応は最悪でした。
毎回の事ですが、外国人の顧客対応は不親切で、日本のそれと大きな差があります
日本にどっぷり浸かっている私には、中々に耐えがたいものがあります。

結局ソフトは買ったものの、インストールができずにお蔵入りとなりました。
以前、関数やアドインの都合上、エクセルだけは2010のアカデミック版を購入したのですが、その時は何の問題はなかったので安心しきっていたのですが、迂闊でした。

どうも、office 2013の導入を機に、仕様を変更したらしく、アマゾンの商品ページを見るとマイクロソフトのアカウントが必要と書いてありませす。
今まではこんなこと書いてなかったのに。

office 2013のシステム要件

以前は電話でプロダクトキー打てば認証できるというのがありましたが、今後はネットに繋げられないと、何もできないのでしょうか?
ちょっと厳しすぎませんか。

日本の人は、他国と違い差別されても何も言わない国ですから、多少の無理はきくと思ってるんですかね。
確かに書かれている事を真に受ける純真無垢な人が多いようですが、これって搾取なんじゃないでしょうか。

米国のマイクロソフトで調べてみたら、次のような点も違うことが分かった。

  • 米国ではアップグレード価格はないが、日本ではアップグレード価格がある。
  • 米国の「Home and Student」が、日本では「パーソナル」に相当。
  • 米国の「Home and Student」にはPowerPointが含まれるが、日本の「パーソナル」にはPowerPointが含まれない。つまり、PowerPointを使うには、「ホームアンドビジネス」の方を買わなければならない。

米国の「Home and Student」の価格は149.99ドル(約15,000円)だけど、日本の「ホームアンドビジネス」のアップグレード価格は23,050円(NTT-X Storeにて)。
>>なんで日本だけ違うの!!

結局、キングソフトオフィス2012を購入
お値段は3500円なので失敗しても我慢できるレベル。

今のところ動作は順調で、特に問題ありません。
スマートアートは他からコピペして編集することは可能ですが、新規に挿入することはできません。
でもまあその位は2万円の差を考えれば安いものです。
エクセルは2010があるのでスマートアート使えるし。

見た目も2003タイプに切り替えら可能です。
ワードに関しては2003の方がすっきりしていて好きなので、地味に有難い機能です。
しばらく様子見してみようと思います。

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上昇相場も終盤の模様

あー駄目だ、こりゃ終わった。
昨年11月から続いていた上昇相場ですが、もうそろそろ終わりの様です。

それはファンダメンタルがどうとか政策がどうとかではなく、毎度毎度お馴染みのこの光景が見受けられるからです。

1936年の創刊以来、日本株投資家のバイブルとされてきた「会社四季報」の新春号(2012年12月発売)が、在庫切れになっていることが分かった。昨年11月以降の相場上昇を背景に、個人投資家が市場に回帰、株式投資熱の盛り上がりを象徴する現象だ。
>>「四季報」が在庫切れ、投資熱上がる個人-証券にも電話殺到

日本の個人投資家に、非常によくあるパターンはこんな感じです。

  1. 株価が上昇を始め、新聞でぼちぼち取り上げられるようになる。
    カンの良い投資家や普段から相場を見ている人が参入。
  2. 株価の上昇が目に見えて堅調になり、連日新聞で取り上げられる。
    本屋で普段はあまり売れない株系の本が売れ出す。
    証券会社に口座があり、いつでも動ける状態だった投資家が参入。
  3. 本屋で株の本が平積みされる
    カリスマ的な人やその手の人のコメントが、本やネット、テレビで度々紹介される。
    今まで投資をした事がない人や、何年も離れていた人が参入する。
  4. 株価が高値圏でもたつくようになる。
    既に多くの投資家や新しい人達が参入し終わってしまった為、新たな参入者が少なくなる。
  5. 既に利益が十分に出ている早期参入者が撤退。
    株価が下落に転ずる。

正直株の本なんて、早々売れません。
発売直後はともかく、数日過ぎれば隅に追いやられます。

四季報にしたって、大概のネット証券なら、口座を作れば無料で見られます。
会社によっては精密な分析結果まで載せています。
本屋で売り切れるという事は、その事を知らないような初心者が参加しているという事です。

あわよくば儲けられる程度の事しか考えていない人達がワラワラいるような相場が、長続きするとは思えませんね。
そもそも株は安く買う・高く売るの繰り返しですから、皆が買い上げた後にノコノコ来ても損するだけなんですけどね。

色々な政治的・経済的な動きがありますが、カエサルの言う通り、人は見たいものしか見ません
株価が上がっているという事実が重要であり、どんな悪いニュースも良いニュースに聞こえてしまうのです。

持っている株を全部売れとは言いませんが、多少持ち高を調整する事をお勧めします。

なお、ヘッジファンドなどの投資の玄人集団は、既にかなり儲けているようです。

円安を見込んだ賭けは、3カ月ほど前からウォール街で最も熱い取引として注目されている。1990年代に英ポンドの空売りで名を上げたジョージ・ソロス氏は昨年11月以来この取引で10億ドル(約930億円)近い利益を得たと、同氏の会社のポジションを知る関係者は語った。投資家らによると、このほかデービッド・アインホーン氏のグリーンライト・キャピタルダニエル・ローブ氏のサード・ポイントカイル・バス氏のヘイマン・キャピタル・マネジメントなどが、円の下落に乗じて大きな利益を上げている。
>>円安に大きく賭けた米ヘッジファンド、ソロス氏は約10億ドル近い利益

今の株価は円安効果が殆どですから、円高に振れると株価も値崩れしそうです。

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MBAは計画的に

米国でMBAを取りたがる学生が増えているようです。
もともと人気はあったようですが、最近は手あたり次第みたいです。

経営学修士(MBA)コースの申し込みに関して、学生は非常に意欲的なようだ。 入学コンサルティング会社ステイシー・ブラックマン・コンサルティングが560人のMBAコース入学申請者を対象に行ったオンライン調査によると、志望者の7.7%が今年、申請書を8通以上送付したと回答した
>>MBA申請、「数を撃てば当たる」ものではない

この光景は、就職難の学生が大学院に行って有利な就職の機会を狙っている光景にも見えます。
日本でも結構流行りましたね。

しかし、院に行くと学術的知識はつくものの社会人経験は相対的に少なくなる為、そうそう就職は楽にはなりません
高学歴ワーキングプアに陥った人の中で、この辺りが原因である方々も結構いそうです。

ダイヤモンドオンライン:“高学歴ワーキングプア”が急増中! 「官製資格ビジネス」に乗せられた博士たちの悲痛

さて話をMBAに戻します。
MBAは名前がかっこよく、人事や転職時にプラスに考慮される事も多いです。

Yahoo!知恵袋:MBAを取るメリットって何ですか?
COBS ONLINE:MBAはこうして役立つMBAのメリットその1「経営のプロ予備軍」

しかしリスクとリターンは表裏一体なわけで、デメリットも多くあります

日本の例で言えば、入学試験(面接)を受けるに際し、受験料として4,5万円取られるのはザラです。
落ちても返ってきません。
大学時代の成績表も要求される事が多く、縁の遠くなった大学に電話するのも意外と手間です。

また、入学までに面接を数回繰り返すパターンが多く、しかも平日18時とかからだったりするので、おちおち残業もできません
有給を使って対応し過ぎるとちょっと怪しいですし、忙しい時期だと大変です。
十数校受験、なんてことは現実的ではありません。
8校も相当厳しいという印象です。

また、入学した後の事も考える必要があります。

まず、単純に必要な勉強量が増える為、今までよりも自由に使える時間が減ります
さらに、平日夜とかの学校だと、周りが必至こいて残業している時に、さっさか帰る必要があります。
何度もやれば、同僚や上司から白い目で見られる様になります。

それでも夜間とかなら会社を辞めなくて済みますが、全日だとそうもいきません。
大学院に行ってるからとはいえ、キャリアに穴をあけるのはあまり良い選択とは言い難い面があります。

入学金も高額になる事が多く、金銭的な負担の増加も馬鹿になりません。
車1,2台分は覚悟した方がいいです。
加えて教科書代や、同級生との飲み会が増えたりするので、少額が何度も出ていく事態に陥る事も屡あります。

この様に、MBAは白鳥と同じで、優雅な外見の裏でかなり足をバタつかせる必要があります。
ノリで入学してしまうと大変です。

ちゃんと人生設計を考えた上で、やるやらないや、何校受験するのかをよくよく考える必要があります。
MBAのご利用も計画的にと言うわけです。

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期待は人を育てる - ピグマリオン効果

最近株価が上昇している(実際は円が下がってるだけですが)為か、景気がいい感じがしているようです。
景気は気からと言いますが、株価などは期待インフレ率によって変化するので、強ち間違いではありません。

理経済:日本が誇るもの① - 環境技術編

さて前置きはこの位にして、最近知ったのですが、この期待の効果は部下等の育成にも重要な役割を果たすのではないかと考えられているそうです
今回は備忘録投稿です。

ピグマリオン効果」とは、「人は他者に期待されるほど意欲が引き出されて、成績が向上する」という状況を示す教育心理学の法則のひとつ。…(中略)…「教師期待効果」あるいは「ローゼンタール効果」ともいわれます。
>>ピグマリオン効果

わたしのブログ:期待をかけられた人が成長するピグマリオン効果を活用する

いい意味で期待されると、それに沿える様に動くという効果です。
景気も人間も期待が重要というわけです。

また、説明文には書かれていないですが、もう一つ重要な事として期待をいい意味に裏切るのは難しいというのもあります。

もともと期待が低い場合、対象(今回は部下とします)がどのような結果を出したとしても、少しネガティブな方向に割り引いて見てしまいがちです。
下手をすれば、そもそも部下の行動に感知しなくなります。
何をやっても「あっそ、そんなことしてたんだ」となれば、部下は気分がめいってしまいます

この低い期待をいい意味で裏切る為には、部下は極端に高い結果を出さなければいけません
過剰に高い目標では、諦めに繋がってしまいます。
この辺りは書いていませんが、結構重要なようです。

一方で期待が高い場合は、ちょっとしたことでも評価やフィードバックの対象になります。
少なくとも部下は「見てもらっている」と感じるようになり、パフォーマンスを上げようと努力するでしょう。

悪い言い方ですが、「豚もおだてりゃ木に登る」と言うわけです。
ドンドン成長し、いつしか飛べる豚になれるかもしれません。
(この慣用句って意外と類義語がないんですね)

最近学んだマネジメント術でとても使えそうだったので、部下や後輩がいる方は、ぜひ使ってみてください。

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最近MTGに復帰してしまった

ずっと止めていたMTGマジック・ザ・ギャザリングに復帰してしまいました。
いやはや家計のキャッシュフローがやばいw

きっかけとなったのはニコニコ動画でMTG替歌王として君臨している「卑猥の化身」が、MTGに復帰したらしく新たな替歌が投稿され始めていた事です。

新しいカードが多すぎてネタが理解できなかったのですが、タグから色々な動画を漁っている内に、自分が初めてMTGに触った時のカードを使った動画が投稿されているのを発見。
久々にやりたくなってお店でブースタードラフトとかやってたらいつの間にか復帰してました。

ちなみに私が始めたのはプロフェシーが発売して少しした辺りで、ウルザブロックが落ちる落ちると騒がれていた時です。
その後レギオンまでやっていましたが、中々対戦相手が見つからなかった事から暫く離れていました。

あれから随分経ちましたが、環境もすっかり変わっているようですね。
知らない能力多すぎてドラフトは大変でした。
自分が取ったカードの能力を対戦相手に聞いてる位ですからね(笑)。
復帰組のあるあるネタの一つのようです。

【MTG】マジックザギャザリング復帰組のあるある話

プレインズウォーカーの使い方もやっとこさ理解できましたが、除去の仕方は相変わらずわかりません。
稲妻→プレイヤーで倒せるんですかね?

また、古いカードが使えるレガシーフォーマットだと、強いカードが安いので復帰しやすいです。
オンスロートブロックはガッツリやっていたので、現在値段が高騰しているフェッチランドの在庫が、杜氏のデッキからごっそり出てきたのも僥倖でした。

もともと黒系のハンデスコントロールが好きだったのですが、カメコロやロクソドンの様な露骨な黒対策が増えていた事や、全般的にコントロール系カードが弱体化していた事から、緑にシフト。

今は聖遺の騎士(とテラボア)+ゲドンのロックデッキがお気に入りです。
土地2枚で動くCharbelcherも作ってみたいです。

どこかでレガシーかカジュアルで対戦してくれる、集まりかお店は無いかな~。

ちなみに私のお勧めMTG動画はこんな感じです。

↑新たな替歌マスターの誕生ですね。

↑カジュアルデッキなのでギャラリーは面白い仕様。
トーナメントでは見ないカードを使っており、遊戯王バリにカード説明がないとわかりません。
しかしそれ故に次の1手が想像できない事が、非常に魅力的です。
登場キャラもコミカルで可愛く描かれています。

↑いつかやってみたいです。
ネタバレになってしまうので、ここから先は動画で。

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米政府がS&Pを提訴 - 疑問の残る米政府の奇行

先日、米国政府が格付機関最大手のS&Pを提訴しました。
ツイッターや掲示板では「ザマー(笑)」みたいな散見されます。

朝日新聞:米司法省、格付け会社S&P提訴へ 「不当に高く評価」

「提訴されて当然」とか「彼らの事なんて信じる奴はいない!」とか色々騒がれていますが、私はこのニュースが疑問で疑問で仕方ありませんでした。

と言うのも、S&Pをはじめ、信用格付会社は国家の許認可が必要な事業です。
彼らが圧倒的なシェアを誇れるのは参入規制とブランド力のおかげであり、後者だけではあそこまで独占的な市場は作れません。

米国証券取引委員会(SEC)は、規制目的で使用できる格付け会社を認可する制度を1975年に作った。ここで認められた格付け会社は“NRSROsNationally Recognized Statistical Rating Organizations, 全国的に認知された統計格付け機関)”として、公的に活用可能な格付けを提供できることとなった。
>>格付け依存で緩んだ証券化市場の規律

Credit Rating Agencies—NRSROs

これを考えると、今回の構図は「米国政府がお墨付きを与えた機関を米国政府が提訴」という、変な構図になります
お墨付きを与えたのに行政処分とかではなく提訴って、まったくもって不思議です。

また、S&P以外にムーディーズも同じ位甘い格付をしていたのは、業界でも有名です。
S&Pだけ槍玉に上がるのも疑問が残ります。

日本と異なり、米国では事情通のアナリストやエコノミストが多い為か、その点について追及しているようです。
ジャーナリストも活発に動いており、市場についての理解の深さが伺えます。
流石ですね。

彼らの記事を読んだことで、2つ目の疑問については解決しました。

S&Pの代理人を務めるフロイド・エイブラムス弁護士はわれわれの取材に対し、連邦政府による調査はある出来事のあとで本気度が増したようだと答えた。その出来事とは、S&Pによる歴史的な米国債の格下げで、これは2011年に債務上限問題をめぐって米議会が紛糾したことを受けてのものだった。その一方で、米国債の格下げを行わなかったムーディーズへの連邦政府による調査が撤回されたのも同じ時期だったと米マクラッチー紙が報じている。
>>【社説】信用格付け引き下げへの仕返しか―米政府のS&P提訴

Bloomberg:なぜ米国債を格下げしたS&Pだけなのか-司法省による提訴

今回S&Pだけ狙い撃ちしたのは格下げの報復なんですね。
えらく私情が混じっている気もしますが、他の会社は格下げしてなかった事を考えると、確かに辻褄はあっています。
しかし、これが本当の動機だとすれば市場を大きく捻じ曲げる事であり、自由市場経済を大きく歪める事です。

格付けは国債の利回りに影響しますし、国債利回りは住宅ローンなど、その国の貸出金利に強く影響を与えます。
自由を掲げ、かつ巨大な市場規模を持つアメリカでこの様な事が行われているとしたら、LIBORの不正操作に匹敵する程の大事件です。

ではもう一つの疑問である提訴はなぜなんでしょう?
記事にもある通り、提訴するなら監督官庁であるSECがS&Pに対して行うか、米政府が下部組織であるSECに対して行うのが順当です。
飛び越えて行うのはSECを軽視しているか、SECが役に立たないと言っているも同然です。

また、認可業なのですから業務停止や課徴金や業務停止などの行政処分で対処できるはずです。
ちなみに日本でも下記の様な制度となっており、いきなり提訴しなくても済む様な、お仕置きシステムが出来上がっています。

金融庁の場合は、こんな感じ。

金融庁:「行政処分事例集」の更新について

一般企業の場合でもお仕置きができます。

金融商品取引法における罰則

株式公開入門Navi:金融商品取引法の罰則

提訴するならその前に、業務停止や権限の一部剥奪とかが妥当なのではないでしょうか?

それに、裁判で負けてしまうと、格付機関が「サブプライムの格付けは妥当であり、我々の格付けが問題ではなかった」と、堂々と主張できるようになり、政府も止められないという事になりかねません。
勝ったら勝ったで官庁を無視する変な構図の前例を作ってしまいます。

結局、裁判では勝っても負けても碌な事がないのだから、行政処分にしないのがとても不自然に見えるわけです。
米国中央政府も馬鹿ではないのですから、その辺りの事は当然考えているはず。

そこについてのレポートはまだ出ていませんし、政府内の力関係がありそうです。
個人だと解明でき無そうなのでWSJBloombergの方々の今後の調査に期待します。

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