特定支出控除が適用された
今月の給与明細を見て( ̄ー ̄)ニヤリ。
前年度に申告した特定支出控除が適用されており、住民税がほぼ0になっていました。
学費分をすべて所得控除出来ました。
給与は大して増えてないのに手取りは結構増えてました。
ヽ(´▽`)/
特定支出控除とは何ぞやといいますと、税金免除の方法の一種です。
国税庁のホームページにも書いてある、マイナーながらちゃんと存在する制度です。
給与所得者が次の1から5の特定支出をした場合、その年中の特定支出の額の合計額が給与所得控除額を超えるときは、確定申告によりその超える金額を給与所得控除後の金額から差し引くことができる制度があります。これを給与所得者の特定支出控除といいます。
>>No.1415 給与所得者の特定支出控除
このおかげで私は、去年は無所得としてカウントしてもらえました。
源泉徴収分が全額還付され、翌年の住民税はこれを基準に計算されます。
4月は普通に引かれていたので少し心配していましたが、5月からは減額されてます。
住民税にも課税所得の下限が設定されているかと思いきや、そんなこともなく普通に取られていました。
でもまあ、及第点でしょう。
この制度、所得を少なく見せる良い制度なのですが、税務署が毛嫌いしているのか、物凄くハードルが高く、しかもやたらと請求書等資料の提供を求められます。
お陰で年間数人しか申請しないレア制度になってます。
私も前に痛い目を見て勉強しなおしたのでよかったのですが、本当に運が良かったと思います。
しかもe-taxを使った場合、必要書類を別途郵送する必要があります。
申請後音沙汰がないので電話してみたのですが、その時提出方法などを教えてもらいました。
電話しなかったらどうなってたんだろう…。
今度、適用を拡充するそうですが、変更内容を見る限り、あまり状況は変わらないかも。
何とかならないものですかね。
日本の税制はちょっと複雑すぎる気がしてなりません。
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