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縮む中間層 - 米はさらに格差拡大

米国でも中間層の欠落がささやかれています
ようやく日本化が叫ばれ始めましたが、エコノミストやアナリストは相変わらずお気楽ですが、企業は確信に向かっているようです

P&Gの経営幹部らは現在、以前中流階級に属した消費者層がより安い商品に乗り換えており、中間層が減少する一方で、持てる層と持てない層の消費者間格差が拡大していると指摘している

米家計所得中央値の推移(インフレ調整後)

>>縮む米中間層消費―P&Gは高低所得層に照準

米国は元々格差が大きく、ジニ係数も高かった筈なのですが、更なる拡大が見込まれています。
日本化がはっきりした段階で、中間層の消滅は規定路線だったようです。

理経済:歴史は繰り返す④ - そもそもどういう現象なのか。

この調子だと、雇用の硬直化とフロンティア精神が削がれそうです。
少子高齢化に悩まされるようになり、経済の停滞が顕著になるでしょう。
外国人労働者の新規流入も、経済的なうまみが減るに従って、減少していくでしょう。
イノベーションも停滞し、行く所まで行かないと再起はできません。

幸か不幸か米国は債務残高がまだ多くありません。
手を打つことは可能です。
しかし、やるべきことはわかっているのですが、政治的な判断から難しいと思われます。
オバマ大統領のリーダーシップが、よりいっそう問われることになるでしょう。

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