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増資後の空売り規制って意味あるのか?

金融庁が増資に絡む空売り規制の詳細を発表しました。
なんでも、インサイダーを止めたいそうです。

金融庁は、企業の公募増資に関連した不公正な取引を防ぐための新規制を、今秋にも導入する方針を固めた。増資の発表後に空売した投資家に、増資で発行される新株の取得を禁止することなどが柱。昨年来、公募増資の発表前後に不自然に株価が急落し、日本の株式市場に対する海外からの不信感が強まっていたことに対応する。
>>増資発表銘柄、空売り後の新株取得禁止 今秋にも

増資前後の株価

新株を発行すれば、既存の株は希薄化するため、下落するのが一般的です。
絶対ではありませんが、ある程度大きい会社なら、希薄になった分だけ下がります。
増資発表前は普通なわけですから、特に材料も無い限り一気に下がることもありません。

ところが実際はというと、発表前に大きく値下がりしています。
明らかにインサイダーが横行しています

金融庁は発表前はインサイダーの罪に問われるので大丈夫みたいな事を言っていますが、実際には規制ができておらず、不公平感が漂っています。
外国人が不信感を抱いているのは、この当たり前の事を当たり前にできていないことでしょう。

それなのに増資後の規制なんて…。
しかも空売りしてるのに新株を買えない規制なんて、余計に訳がわかりません。
既発株は変えるんですよね?

新株を取得する人が、リスクヘッジのために空売りするのを禁止する位にしか使えないと思います。
しかも、そこを規制する必要なんて無いでしょう。

取り合えずやってます的な、パフォーマンスにしか見えません。
外国人には投資し辛い市場である事には変わりがなさそうです。

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