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最近欧州からの営業がすごい

最近電車に乗っていると、やたらと欧州の広告を目にします。
単に欧州の私企業からの広告だけではなく、明らかに国ぐるみで宣伝しています。

最初に見たのは半年位前。
ドイツが電車の車両の広告場所を貸し切って、車やら食べ物やらを宣伝しまくってました。
調べるとドイツ観光局が音頭を取っていたようです。

ドイツ観光局

各線を月変わりで広告を出しているようです。

先月くらいにはフランスもこぞって広告を出していました。
こちらもフランス政府が音頭を取っていたようです。

そして今度はスイス
なんだか欧州の広告ばっかりですね。
最近の電車の広告は転職か、週刊誌か、疲労回復系飲料位でした。
これに欧州が加わった訳ですね。

一方減ったのは弁護士事務所の広告と、銀行のカードローン。
過払い金バブルもはじけてしまったようです
弁護士も大変ですね。

理経済:弁護士も大変そう - 電車の広告を見て

話を戻しますが、なぜ欧州が、ここまで日本をプッシュするのかと言えば、やはりユーロ安でしょう。
ユーロは円に対して極めて安く推移しています。

EURJPY

Yahoo! Finance:EUR/JPY (EURJPY=X)

下に行くほど円高ユーロ安です。
ユーロ安になるほど輸出が有利になり、観光業は利益が出やすくなります。

「観光資源の輸出」は日本でも叫ばれていましたが、さすがに欧州は慣れています。
そういえば、以前ユーロ高だった時は日本で雇用を増やしていました。
変わり身の速さはピカ一です。

特に日本は預貯金が多く、現金が潤沢にあります。
彼らにとってはおいしい顧客と言うわけです。
米国の保険会社プルデンシャル・ファイナンシャルも日本について肯定的です。

ベアードCOOはまた、日本について「古いが金持ちだ」と指摘。日本で生命保険がよく売れるのは、日本人の株式投資嫌いが投資信託などの金融商品の成長を抑制していることが一因だと分析した。
>>米プルデンシャルが日本に照準、「古いが金持ち」-COO

そのうちアメリカの観光局も乗り込んできそう。
通貨高も通貨安も止めようがありません。
重要なのはその状況を如何に有効に使うかと言うこと何ですね。

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