予想が甘かった…
いやー、未来を見通すのは大変ですね。
以前予想した私の予想は甘かった様です。
さて何が甘かったかと言うと、原発問題がいつまで話題に上るかと言うことです。
どこで書いたか忘れましたが、原発の話題は半年後くらいには忘れているのだろうと予想しましたが、どうやら2ヶ月経たずに忘れらはじめているようです。
今ホットな話題は焼肉屋のお話。
表面を削るとか削らないとかで揉めています。
生肉なんていかにもやばそうな物を食べる様とする風習自体が問題で、それほど未来を作るような大問題ではないのですが…。
今日の日経NETを見て驚きましたが、原発やそれに関わる電力の議論が一件もありませんでした。
昨日の夜付けで1件ある位で、特に今後の提言などもありません。
他の新聞も似たようなもので、あるのは清水社長の土下座の話くらいのものです。
発送電分離や電力自由化、エネルギー源の多様化について全然話がありません。
原発を止めるか動かすかなんてつまらない話ではありませんし、東電が潰れるか否かと言う簡単な話でもありません。
エネルギー政策はとても重要で繊細です。
エネルギー資材の購入はとてもインパクトがあります。
オイルショックや原油高騰を見ればその影響力はよくわかるでしょう。
また、エネルギー産業は定的に儲かるので、色んな利権者が群がります。
税金が欲しい地元、近くに作りたくない都心、天下り先を確保したい官僚や政治家等色々な人が関わっています。
ここに反対派の方々や、安定企業に貸し付けたい銀行、株主が入ってきます。
とても2ヶ月そこらで話が終わるようなものではありません。
それなのにこの体たらくとは。
今回の事件でも、何も変わらないように思います。
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