風評被害で訴えれば?
枝野さんが、またわけのわからないことを言っています。
何でも債権放棄発言は個人的見解だとか。
東京電力福島第一原子力発電所事故の賠償スキームをめぐり銀行が東電向け債権を放棄する必要性があるかどうかの問題について、枝野幸男官房長官は25日の国会答弁で、記者会見での質問に対し見解を示しただけで、自ら債権放棄を求めたものではないと強調した。
>>枝野氏:「私は求めていない」、東電向け銀行債権放棄
確かにあの時「私の意見としては~」とか言っていたと思いますが、あの地位の人間が私見では済まないでしょう。
彼は役人答弁なので、常に逃げ道を作っていましたから、こんな言い訳を言っているのでしょうが、通用しませんわな。
彼は随分軽い気持ちで言ったようですが、そのアホな発言の所為で、東電だけでなく銀行までつられ安になりました。
銀行の株主は枝野さんを風評被害で訴えてもいいんじゃないですかね。
枝野さんは銀行株の空売りとかしてたんじゃないかと疑ってしまう位不用意な発言でした。
責任も取らず適当なことを言いふらすのは勘弁してほしいです。
つくづく思うのですが、日本の政府や中央銀行は、どうもマーケットに冷たい感じがします。
お国柄なんですかね。
いずれにせよ、今後も彼らの無責任な発言に振り回されそうです。
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コメント
いつも楽しく拝啓しております。
枝野さんが風評被害なら、
最近のメディアは、風説の流布になるかもしれません
最近のメディアを見ていると自分のボケ防止の良いトレーニングになりそうです。
投稿: 滝谷 | 2011年5月25日 (水) 23時54分
滝谷さん
いつもブログをご覧頂きありがとうございます。
結局メディアも政府も責任が無いので適当なことが言えるのです。
TVがCM料を気前良く出してくれる企業には、
どんな不都合があっても閉口しているのは責任があるから。
トヨタのリコールも、サラ金のグレーゾーンも、
前から問題になっていたのに何も言いませんでした。
逆に今回ギャーギャー言ったのは
今後のCM料が期待できないから何とでも言えたのでしょう。
政府も所詮他人事。
だから何とでも言えるのです。
一回訴えられた方が、緊張感が出て良い様に思います。
>ボケ防止のトレーニング
ぜひお願いします。
ボケてそうな方にもぜひ進めていただきたき、
滝谷さんのような方をもっと増やしてほしいです。
メディアに洗脳されやすいのは、
自身の中身がスカスカだからだと思います。
洗脳のコツは単調な呪文と頭が空っぽになりそうな状況設定です。
最初から空っぽだと何でも詰まるわけです。
長く生きているだけでは中身は詰まってきません。
勘弁してほしいです。
投稿: なる | 2011年5月27日 (金) 21時11分