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天下りのありがたみを無くせ

枝野さんが電力会社への天下り禁止を訴えています。
ちょっといまさらな感じもしますが。

枝野官房長官は午後の記者会見で、東京電力福島第一原子力発電所の事故を受けて、経済産業省から電力会社へ再就職する、いわゆる「天下り」は、原子力行政への国民の不信を招くとして、今後、やめさせたいという考えを示しました。
>>“電力会社に天下り 廃止へ”

天下り自体は随分前から廃止、禁止が言われてきましたので、いまさらな感じがします。
まあ国有化なんかしたら、東電自体が役所の一部になるわけですから、天下りも何もあったものではありませんが。

さて、今東電社内で注目されているのは天下り組みの手腕でしょう
もともと天下りを受け入れていたのは政府との"太いパイプ"を作りたいからです。
何かあったときに、お国の官僚に何とか予算やら補助やらを作ってもらう為です。

幸か不幸かその時が来ました。
役所は変わり身が早く、自分の都合の良いように動きます。
だから天下りが、いつまで経っても、いくら借金が積み上がってもなくなりません。

この役所をうまいこと説得し、お金を引っ張ってくるのが天下り組みの役目というわけです。
何のために馬鹿高い給料と退職金を払って雇っているのでしょうか。
それはこういった時にパイプ役になってもらうためでしょう?

今回の一件で、如何にうまく役所との調整ができるかで天下りを受け入れる価値が出ます。
役に立たなければ、東電はもとより、他の電力会社も天下りに渋い顔をするようになるでしょう。

思うに、天下りを根絶したいなら、受け入れるメリットが無いことを証明すればいいのではないでしょうか。

世の中需要と供給です。
天下りがこれだけ批判されながらも受け入れる人達がいるのは、メリットがあるから。
予算がつくとか公共事業の受注ができるとか。

この一件で"天下りは肝心な時に使えない"となれば、自動的に消滅すると思います。
天下りを消したいのなら、メリットを無くす事だと思います。

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