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こういう時は改革が進む

東電の労組が給与カットを受け入れました。
まあこんな状況ですから、妥当な判断ですね。

東京電力労働組合年収の約20%をカットする会社側の提案を受け入れることが25日、明らかになった。東電の経営側は18日、月給5%減、賞与半期1カ月という内容の労働条件見直し案を労組側に提示。
>>東電労組、年収2割カット受け入れ

四季報によると、東電の平均年収は757万円(40.6歳)ですから、2割カットで606万円
まあ生活するには十分です。

普通、給料をカットしようとすると猛烈な反発があったり、カットした後に必要以上に士気が落ちて返って利益が減ることが間々あります。
所謂賃金の下方硬直性ですね。
100円の賃上げより100円の賃下げの方が労働者に与える影響は大きいものです。

今回は自発的に賃下げに応じたようです。
状況が状況だけに、受け入れない方がダメージが大きいと踏んだのでしょう。
国有化でリストラの嵐になったら、たまったものではありません。

これにより、東京電力は通常骨を折るような賃下げを断行できました。
混乱している時の方が改革がしやすいようです。

さて、ではいくら位浮くかと言うと、年1000億円位浮く様です。

東京電力決算短信(平成22年度1期)

東京電力:決算短信 第1四半期決算概要 PDF

こちらは今年度第1四半期の決算短信です。
これを見ると人件費は3ヶ月で1,154億円です。

単純に考えると231億円の利益増が見込めます。
1年で924億円
税金部分が3ヶ月で930億円ですが、赤字の会社から税金は取れないでしょう。
年間で4,000億円位ケチれます。

全部あわせると経常利益11%相当分くらいになります。
まだ世界的には低めですが、まあ平均ラインです。
これを毎年繰り返せば、何とか賠償金払えるんじゃないですかね?

これを機に、一気に内部改革をしたいものです。

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