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R&Iまで国債格下げを示唆

S&Pなど国外の格付け機関は軒並み日本国債を格下げしています。
彼らは根っこでは外国企業なので、外国債には厳しく自国債には寛容です。

しかしそれは日本も同じ事で、日本の格付け機関は日本の企業や国債の格付けを甘めにつけています
そんな日系格付け機関のR&Iですが、それでも国債の格付けを下げようとしています。

R&Iは1月12日、日本の発行体格付けAAA(格付の方向性はネガティブ)の据え置きを確認したが、2月28日に「政局混迷で日本のソブリン信用力に一段と下押し圧力」と題するリポートを発表している。
>>日本国債格付けに下押し圧力、AAA維持そろそろ限界=R&I

まあ日本の格付け機関はブランド力が低いため、彼らが格下げをしたとしても、そこまで大きな影響は無いでしょうが、すべての格付け機関が総スカンするのであれば日本国債の先行きが危ぶまれます。

それだけで済めばまだいいのですが、日本国債の格下げは日系企業にも影響を与えかねません
信用格付けは、その名のとおり信用の大小を表しています。
普通に考えて、日本国の信用力とトヨタ自動車の信用力を比べれば、日本国の方が上でしょう

国債が格下げされると、そのとばっちりは日本の企業にも飛んでいきます。
日本企業は経営効率の低さは否めませんが、比較的手元資金も多いためそこまで駄目ではないのですが、やはり国債の格下げはインパクトが大きいようです。

日系企業の余剰資金

WSJ:Japan's Credit-Rating Paradox
WSJ:日本の格付けパラドックス-企業格付け、国債を上回るのは異常か

R&Iにまで見放されるのはやはりきついようです。

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