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イノベーター理論② - 三つのポイント

前回の後編です。
ツイッター加入者数の推移を肴にイノベーター理論について書きます。

理経済:イノベーター理論① - ツイッターと革命者

さて、イノベーターに続くのがアーリーアダプターです。
いわゆる流行の最先端にいる人達です。

次に来るのがアーリーマジョリティ(前期追随者)で、その後レイトマジョリティ(後期追随者)、ラガード(遅滞者)が来ます。
この辺の言葉の問題は大して重要ではありません。

重要なのは3点。
一つは前回紹介した革命者の存在で、二つ目はアーリーマジョリティとレイトマジョリティの境目です。
ここは加入者の伸び率が0になる点、つまり極値です。

前回紹介した図を見ても分かるとおり、アーリーマジョリティが全員加入し終わっても加入者の累積値は上がり続けます。
この段階では潜在加入者数の半分しかいないからです。

逆に言えば半分は既に加入しているのですから新規は少しずつ少なくなります。
結果、累積値は増えるものの失速が目立つようになり、最終的には横ばいになります
これでその商品は飽和するわけです。

これが即ち商品の寿命ではありません。
使い続けてくれるのならば定期的に利益が上がるようになり、PPMで言う所の金のなる木になります。

商品はどんな商品であれ、必ず飽和します
ですから私は一過性の人気製品ではなく、ブランドロイヤリティ、永続的なビジネスモデルを重視するのです。

理経済:ブランドにも変化が必要

Twitterも私へのフォローが凄く増えています。
トータルでどうなっているのか分かりませんが、私のような末端のユーザにまで大量のフォローが来るという事は、既にアーリーマジョリティ同士が既にフォローしあってしまったからに思えます。

ですからフォロンティアを求めて私のような者の所まで来たのだと思います。
これから加入者数の鈍化が見られるようなら黄色信号です。

さて、この理論で重要な事がもう一つあります。
それはブームが来る前にも後にもその商品を使い続けている人がいるであろう事です。
イノベーター理論は確率密度関数で表されていますから、その分布が正規分布であれべき分布であれ、常にその商品を買う(使い続ける)人がいるという事です。

AIBOという商品がありましたが、売れ行きが芳しくなく2005年に製造中止となりました。
しかし未だに使っている人も、少数ながらいるようです。
そういえばうちにもファービーがまだありましたね。

このように流行が終わっても、少数ながら使い続ける人がいます。
また流行にならなかったようなものも使い続ける人がいたりします。
オーダーメイドという業種が存在できるわけですね。

また流行の発生前にも少数ながら大ヒットするようなアイデア、あるいはアイデアの種を持っている人が存在する事になります。
彼らは起業までは行かないものの、アイデアを持ち続けているわけです。

顧客のクレームや他社のアイデアは実はとても重要なのです。
常にアンテナを張っておく事が大事なわけです。
最初の所でアイデアに乗っかれれば美味しい思いができるわけです。
世の中何が起こるか分からないわけです。

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