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個人向け国債の利回りがジリ高

日本の個人向け国債の利回りが上がっているそうです。
銀行の定期より高いとか。

財務省は22日、個人向け国債の商品性を見直す方針を決めた。10年物(変動金利型)の金利について、現在の「基準金利マイナス0.8%」から「基準金利×0.66」に変更。低金利下で民間の預金などより高めの金利が付くようにする
>>個人国債、金利高めに 「10年物」民間預金上回る

基準金利が2.35%以下の場合、よりお得な金利になります。
銀行にとってはいやなニュースですね。
彼らは一種の仲介業ですから、ピン撥ねする対象が直接取引きするようになるのは、収益減になります。

さて銀行の事は置いておいて、国家の借金の利回りがじり高になる事の方が問題です。
個人向け国債が投資家にとって有利とされているのは有名な話です。
特に今のようにどん底な利率では、上がる事はあっても下がる事はありません
実質インフレ連動債である個人向け国債(変動型)は、老舗銀行の定期より有利とされています。

AllAbout:どちらが有利?ネット定期VS個人向け国債

しかし言い換えれば、日本国政府はこれ位旨みのある"商品"を提供しなければ買ってもらえないとも考えられます。

銀行の預金が個人向け国債にシフトしたとしても、全体の資本が増えるわけではありません。
金利の引き上げは決して良い事とは言えまず、日本の台所事情が逼迫している証だと思います。

なお、個人向け国債は借金の担保に出来ます。
額面の8割まで担保として機能するそうです(上限200万円)
現金と殆ど等価な商品のはずなのに、意外と叩かれるんですね。

ゆうちょ銀行:国債等担保自動貸付け

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2006年から発行を始めた5年物個人向け国債の満期が1月17日に初めて満期を迎えた。総額1兆円。今、私のところにもたくさんの個人向け国債保有者が、 「国債の満期が来て、証券会社から〇〇投信の方が国債よ...... [続きを読む]

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