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債権連合の色が濃くなるヨーロッパ

アイルランドへの出資が拡大した事で、ヨーロッパ各国が連帯保証人のような様相を呈しています。

欧州連合(EU)加盟国の財務相が28日夜に合意したのは850億ユーロ(約9兆4400億円)規模のアイルランド救済だけではない。5月に設けた7500億ユーロの救済基金を常設化することを選び、通貨同盟を事実上の債務同盟に変えた
>>【社説】事実上の「統一債務圏」に転じたユーロ圏

元々お金と言うものは国家の借用書ですから、通貨連合を作った段階で債務を保証しあうことはわかっていましたが、得てして本質が隠れてしまうため、当時は意識されませんでした。

理経済:胴元は儲かる④ - 最大の利権者

他人の借用書もまとめて一つのパッケージにするわけですから、信用力が増す一方誰かが失敗するとその損失は周りにも飛び火します。
構造的な問題ですから今後も時々話題になるでしょう

ただ、世間ではユーロの崩壊とか言われていますが、個人的にはそれほど柔ではないと考えています。
米国だってあの規模で米ドルを保っていますし、かつては世界通貨である金で本位性を貫いて失敗した苦い経験もあります。

欧州も規模の大きさや多文化の壁がありますが、コントロールできないほどのものではないと思います。
舵取りは難しいですが、うまくやれば切り抜けられると思います。

今重要なのは金融政策と各国間の投資活動の活性化を如何に促進させるか、そして各国が如何に財政削減を行うように、中央が促すかです。
債権連合であるメリットを伸ばせば十分にやっていけると思います。

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