« 2010年11月 | トップページ | 2011年1月 »

2010年12月

お知らせ

もういくつ寝るとお正月です。
オタクである私の年末はコミケ三昧なのですが、今年はほしいものがヤフオクで買えそうなのでパス。
自宅でのんびりしたいと思います。

ブログの方はあまり更新しない予定です。
年末年始はやることも多そうなので。
皆様よいお年を。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

米国も日本化しだしている

案の定、アメリカも日本化しています。
すなわち中間層が抜け落ち、富裕層と貧困層の両極極端しかいなくなります
待っているのは緩い不景気とデフレです。

住宅バブルの崩壊により米国の富裕層と中間層の資産の差が拡大していることが、米シンクタンク経済政策研究所(EPI)がまとめた2009年分の統計で分かった。それによると、米国の世帯の1%を占める富裕世帯の純資産は平均的な世帯の225倍に達し、04年の190倍を上回って過去最高となった
>>米国で富裕層と中間層の差が拡大、住宅バブル崩壊で

FRBやアナリストがどんなに否定しても、彼らは日本と同じ道を進んでいます。
金融緩和は既に限界まで浸透しており、最早何の意味はありません。
ここから先は財政政策と政治の仕事です。

このニュースだけではなく、こちらも予想通りの業種が流行りだしています。
人材派遣、消費者金融です。

派遣会社と消費者金融

Yahoo!Finance:Manpower, Trueblue, CIT

理経済:歴史は繰り返す③ - 流行りそうな業種
モーニングサテライト:NY証券取引所中継(2010年12月28日)

CITに突っ込んだのは正解でした。
残念ながらそろそろ売却しないといけないのですが、引き続きお勧めできる銘柄です。
派遣会社であるマンパワートゥルーブルーは割高感が出ているので微妙です。

日本も含め、このような不景気に必要なのは金融緩和ではなく財政政策と政治です。
金融緩和は不景気を好景気にする魔法の杖ではありません。

こんな事を書くと経済通に馬鹿にされそうですが、金融緩和が追い風になるというのなら、そういう業種に身銭を切って投資すべきでしょう。
口先だけの議論なら誰でもできます。
必ずしも教科書に答えが書いてあるわけでもありません。

今すべきことは徹底した法人税の減税と規制緩和です。
そして「好きにやってください」と世界に示し諸外国の投資誘導や、自国の野心家の心をくすぐることです。

保守に回れば回るほど不利になります。
これが実現できるのは政治だけです。
いつまでも金融緩和にこだわり、そこばかりをクローズアップしていては道を誤るでしょう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

変な選挙動画

ニコニコ動画の政治ランキングで変な動画がランクインしています。
どうやら公費で作られたらしいです。

せ~んきょ、せんきょ、明るい選挙~。
前よりテンポが良くなっててノリがいいです。
管轄はどこなんですかね。
選管の管轄ならば総務省持ちなのでしょうか。

まあ金額的に言えば大した事ではないので仕分けしろとは言いませんが、なんだかな。
内容的も問題提起をしているものの、結論的には選挙に行けですから、中身がないといっても過言ではないような。

もうちょっと指針が出ればよいのですが、選管の作成なら無理か。
それに選挙に行っても候補がへぼいのでは、結果は変わらないという難題もあります。
ネタ動画とは面白いのでいいのですが。

それにしてもウサギの暴走度合いがすごいw。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

選択と集中

東芝LSIを切り離すようです。

東芝は24日、半導体のシステムLSI(大規模集積回路)事業を再編すると発表した。2011年度からシステムLSIの最先端品の製造を、韓国のサムスン電子などに委託する。
>>東芝が先端LSI生産をサムスン電子などに委託、ソニーには設備売却へ

東芝の次世代基幹部門は原子力です。
ウェスチングハウスの買収はそれなりに意味があったようです。
今後は電子デバイスと社会インフラ産業をメインにやるのが妥当でしょう。

東芝セグメント利益

東芝:株式会社東芝2010年度 第2四半期決算 (6ヶ月累計)説明会

それ以外の部門はどんどん売却して、中枢の部門に特化していくことが、世界で勝ち抜くために必要でしょう。
彼らの道のりを見ているとGEのそれにそっくりですね。
でも自身のコアを育てていくことはとても良いことだと思います。

日本は小さく生んで大きく育てる文化なので、多少業績が悪くても簡単に手放しません。
本当は丁稚奉公とかさせた方がいい場合も多いのですが。
この文化は良い面もあるのですが悪い面もあります。
うまいこと使い分けることが大事だと思います。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

Fusion-IOが欲しい

最近我が家のPCの調子がとっても悪いです。
原因はWindowsのupdate履歴を削除したためです。

Windows XPの起動時の長いディスクアクセスは、Windows Updateの履歴が溜まりすぎていたせいだった?!

Windowsはアップデートする度に履歴が記録されていく為、長く使っているPCほど起動時に時間がかかるようになります。
これを解消する方法が↑のサイトに記載されています。
このやり方はそこそこ知られているらしく、検索をするといくつか出てきます。

私のPCは最近新しくしたのですが、Windowsの設定自体は以前のものを引き継いでいた為履歴が残っていたようです。
と言うわけで、早速やってみました。

作業はすぐ終了し最初はさくさく動いたのですが、暫くすると急に重くなり動作が不安定になりました
やはりOSのファイルを弄るのは危険なようです。

特にHDDにアクセスするような作業が重くなっており、デフラグの作業時間が3倍程度に増えましたorz。
システム復元で応急処置をしましたが、やっぱり不安定です。

仕方が無いのでOSを再インストールすることにしました。
まあそろそろWindows7を入れようかなと思っていたので、良い機会です。
ついでに前から動きが遅かったHDDも交換しようと思います。

なるべく記憶媒体を早くして動きを良くしたいと考えています。
早い記憶媒体としてはSSDが有名ですが、現在ではそれのさらにそれの上をいくFusion-ioというものが出ています

Fusion-io iO Drive 80GBの概要

従来の記憶媒体と違い、ATAを使わずPCIスロットに突っ込みます
速度がめちゃくちゃ速い為、RAIDを組む場合RAIDコントローラーを使わずCPUの直轄でRAIDをするそうです。
特にランダムアクセスに強く、メーカーの資料によるとSSDの50倍の性能があるそうです。

先日の講演会でデータつきで紹介された時は衝撃的でした。
PCIに記憶媒体を突っ込むなんて斬新なアイデアは、夢にも思いませんでした。
世の中にはすごい人がいるものです。
このスピードならメモリもいらないんじゃないですかね。

これは是非欲しいです。
値段は随分下がっており、現在は120Gで$300だそうです。
残念ながら日本の秋葉原では売っていませんでしたが、アメリカのamazonで売っていました。

Amazon:OCZSSDPX-1RVD0120

今は円高なので価格は2万5千円位です。
120Gは少ない気もしますが、OSはこっちに入れて使わないデータはHDDに入れれば足りますかね。
うーん、高くはありますが真剣に悩みます。

追記:
関税の関係で米国amazonに注文を拒否られました。
Windows7も$99で激安だったのに…。
残念。
それにしてもOSの関税って50%以上かかっているんですね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

個人向け国債の利回りがジリ高

日本の個人向け国債の利回りが上がっているそうです。
銀行の定期より高いとか。

財務省は22日、個人向け国債の商品性を見直す方針を決めた。10年物(変動金利型)の金利について、現在の「基準金利マイナス0.8%」から「基準金利×0.66」に変更。低金利下で民間の預金などより高めの金利が付くようにする
>>個人国債、金利高めに 「10年物」民間預金上回る

基準金利が2.35%以下の場合、よりお得な金利になります。
銀行にとってはいやなニュースですね。
彼らは一種の仲介業ですから、ピン撥ねする対象が直接取引きするようになるのは、収益減になります。

さて銀行の事は置いておいて、国家の借金の利回りがじり高になる事の方が問題です。
個人向け国債が投資家にとって有利とされているのは有名な話です。
特に今のようにどん底な利率では、上がる事はあっても下がる事はありません
実質インフレ連動債である個人向け国債(変動型)は、老舗銀行の定期より有利とされています。

AllAbout:どちらが有利?ネット定期VS個人向け国債

しかし言い換えれば、日本国政府はこれ位旨みのある"商品"を提供しなければ買ってもらえないとも考えられます。

銀行の預金が個人向け国債にシフトしたとしても、全体の資本が増えるわけではありません。
金利の引き上げは決して良い事とは言えまず、日本の台所事情が逼迫している証だと思います。

なお、個人向け国債は借金の担保に出来ます。
額面の8割まで担保として機能するそうです(上限200万円)
現金と殆ど等価な商品のはずなのに、意外と叩かれるんですね。

ゆうちょ銀行:国債等担保自動貸付け

| | コメント (0) | トラックバック (1)

若者の無気力は上の世代の所為でもある

最近安定を目指す若者が増えていると、いたるところで報道されています。
しかし"安定"も見た目だけで、実体を伴わない場合がしばしばありますから、これに安寧とするのはむしろ危険です。

理経済:安定志向も考えもの① - 安定職と賃金

こんな状況を見て大前研一氏が、かなりのいちゃもんをつけています。

最近は熾烈な競争とは無縁なNPOやNGOを立ち上げたいという人が大幅に増えている。全員が全員、クリーンでグリーンな“目付き”でやってくる。人を押しのけてまで成功してやろうというギラギラしたタイプは皆無だ。この10年間で人種、染色体までが変わってしまった観がある。
>>人も国も劣化!無能政権による「最小不幸社会」

すごい言われようです。
彼らにとって"今時の若者"はそんなに純真無垢に見えるのでしょうか。
否定は出来ませんが、肯定もしかねます。
どちらかというと"近頃の若い者は"的な感覚なのでしょう。

私の知る限り、確かに安定志向な人も周りに多く存在しますが、物凄い野心家な人もしばしば見かけます
少なくとも統計で出ているような数%(大卒や院卒も同じ位と仮定)というレベルではありません。

ただ残念ながらそういった方々は日本の企業風土が肌に合わないため、海外に行ってしまったり、ベンチャーに入社してやっぱり海外に行ってしまうため、所謂日本の大企業にはあまり残っていません(そういう気概があれば海外勢に負けたりしません)

日本の場合年功序列が厳しいため、上に行くためには実力ではなく年齢を重ねるしかありません。
早く経営に関与したい野心的な若者にとって、これは大きなマイナスポイントです。

逆に年齢さえ重ねれば勝手に地位や肩書きが上がっていき、給料も上がっていきます。
結局生涯自分の市場価値を知らないままです。
彼らも労働市場に"新規上場"してみれば色々得る物もあると思うのですが。

そんな企業風土なので、就職活動にも影響が出ます。
採用する時もギラギラした人間より上下関係に敏感な人で、純朴な感じの人が好まれます。
体育会系が就職に有利なのは有名な話です(そういえばもしドラでもそんなエピソードがありましたね)

ギラギラした人は就職前から色々積み上げているのですが、就職活動の時には無意味です。
既存の枠組みでは彼らにとっては不利にしかなりません。
周りから見れば「何がしたいかわからない人」になってしまいます。

プレジデントロイター:就活迷子が陥った「虚無のサイクル」

「野心が足りない」と言われますが、それは社会のシステムとしてそういった芽を摘んでしまう構造になっているからなのではないでしょうか。
上の世代にも改善すべき点があると思います。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

3Dも値崩れ - 中身が大事

日本の白物メーカーが期待していた3Dテレビ旋風ですが、そろそろ息切れのようです。

この業界は近年、液晶ディスプレイやプラズマディスプレイ向けに数々の新技術を投入し、こうした商品の薄型化や省エネ化を高めている。しかし、こうした改善にも、年間約20%の価格低下に歯止めをかける効果はほとんどない
>>3Dテレビ、結局は値下げ戦略に回帰

記事にもあるとおり"予想通りの展開"です。
どんなものでも皆が集中して投資を行えば需要と供給の関係から価格は下がります
いたって当たり前のことです。

どんなものでも変化は必要です。
まったく変化していなそうなものでも少しずつ変化をしています。

理経済:ブランドにも変化が必要

テレビだって例外ではありません。
3Dが出たのだって時代の流れ、ブランドの変化ですし、テレビが廃れてインターネットの動画配信に流れるのもブランドの変化と言えます。
消費者が求めているのは映像による娯楽であり、テレビという媒体ではないのです。
変化の早い、流動性が高い業界ではその影響がすぐに反映されます。

3Dテレビも、あれはあれで良い商品だと思います。
まだ使いにくくはありますが、それも暫くすれば改善されるでしょう。

しかし何より、3Dを使う事で消費者の娯楽がより豊かになるわけではありませんし、他に何か使えるわけでもありません。
それが提示できれば随分違うのですが、消費者レベルではまだまだです。
軍事技術としてはARと共に物凄く需要がある(というか元々はあっちの技術)のですが。

Wikipedia:Helmet mounted display

最終的には3Dという外面ではなく表示すべき中身という事です。
中身の変化は外面を変えるよりは柔軟ですし。
優れた中身を取り込めない限り、3Dもジリ貧だと思います。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

自助努力はすべきでしょう

ロイターの記事に、面白い討論会の様子が掲載されています。
お題は日本の年金問題についてです。
色々面白い事が書かれていますが、目に留まったのは学生達の意見です。

学生からは「30年後の(年金で受け取れる)金額がわからない」「投資について学ぶ機会が必要だ」「大企業に就職さえできれば安心と思っていた年金だが、実は自助努力が必要とわかりショックを受けた」「自助努力したくても、どうしたらいいかわからない」「人口ピラミッドは戻るのか」
>>45年後に迫る「肩車型」年金

努力しないつもりだったんか!(。-ω-)_θ☆(ノ・⊿・)ノ
大企業に入ったって、社員が寄りかかりすぎれば潰れるという事はJALにせよ、バブル期の銀行にせよ事例は色々あるでしょうに。
会社に頼るだけではなく、"自立"をしないと社会人とか学生のレベルではなく、人間として如何なものかと思います。

投資について学ぶ機会が必要ってあなた、年齢が20歳になれば、誰でも投資を始められますし、勉強だけならいつでも出来ます。
要はやる気の問題です。
やり方がわからないという人もいるようですが、これだけ情報が溢れている時代にそれは無いでしょう。

10代からの株式投資

人口ピラミッドは戻りません
少子化対策も機を逸してしまった為、ピラミッドを戻すだけの力はないでしょう。
人間が成長する為にはどうやっても時間が必要です。
今更対策を始めても手遅れです。

移民を受け入れれば別ですが、国民が納得しないでしょう。
これだけ周りに日本人しかいない環境ですから、異文化が受け入れられるとは考え辛いです。

政治がリーダーシップを発揮出来ればいいのですが、あの政治家達にそんなことを求めても無駄です。
理由はあえて言う必要もないでしょう。

小泉さんみたいな方が再び出てきてくれれば、少なくとも座して死を待つような事にはならないのですが。
彼は様々な功罪を残しましたが、停滞を打破しようと奮起していたのは事実です。

現在の日本は全体的に重苦しいムードが漂っていますが、一歩一歩少しずつでも進んでいくしかありません。

休むも相場と言いますが、日本は十分休みました。
そろそろ歩き出してみても良いのではないでしょうか。
"今時の若者"もいい加減目を覚まし、安定なんて無いという事をよくよく理解すべきだと思います。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

日本でも海外大学のMBAが取れるらしい

最近色々な資格にチャレンジしているのですが、経営に対する資格は意外とありません
せいぜい日経TESTと経営労働コンサルタント位ですかね。
他にも会計士等がありますが、これらは経営者に必要な資格かというと少し違う気がします。

資格-Navi:経営関係の資格

というわけで、自己啓発とキャリアアップも兼ねてMBAを取りたいと考えています。
出来れば世界的に知名度がある大学で、かつ社会人でも取れるようなカリキュラムが理想です。

日本の大学の知名度は全体的に低く、慶応のMBAも海外ではまったく知られていないとか。
やはりネームバリューは重要ですから、できれば世界的に有名な大学が良いです。
そうなると海外の大学でしょう。

大学ランキングを見ると日本の大学が少ない上に国立大が占めていて、早稲田も慶応も劣後しています。
世界的には国立>早稲田>慶応、一橋はランク外なんですね。
ちょっと意外。

QS World University Rankings Results 2010
世界四季報:世界の大学ランキング

探してみたところ、日本でも海外MBAを取る方法がいくつかあるようです。

ボンド大学
ウェールズ大学

特にウェールズ大学は学生数が多く、カリキュラムも日本語メインなのでちょっと有難いかも。
募集要項を見ると実務経験がある程度必要との事なので、もうちょっとしたら応募してみようと思います。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

内閣支持率がドンドン下がる

内閣支持率がまた下がっています。
やるべきことは山ほどあるのに、これほど支持率がガタガタでは身動きが取れません。

時事通信社が10~13日に実施した12月の世論調査によると、菅内閣の支持率は前月比6.8ポイント減の21.0%に続落した。不支持率は同8.6ポイント増の60.4%で、いずれも6月の内閣発足後最悪となった。
>>菅内閣支持、続落21%=自・民、4ポイント差に拡大-時事世論調

歳出削減、人口政策、移民政策、税制、外交などなどやるべき事を上げれば限がありません。
そんな状態では身動きが取れません。

世界各国は投資マネーや人材の獲得の為に奔走しています。
国同士の争いも活発化しており、スピードが重視されます。
グローバル化しているのは企業だけではないのです

特に今問題なのは人口政策です。
人が少なくなれば市場が縮みますから、人口増加政策は重要です。
少子化対策も最近になってようやくやっていますが、ちょっと遅すぎますね。

移民政策は手っ取り早くていいのですが、反対意見はすごいでしょう。
これを如何にしてうまくまとめるのかがリーダーシップなのですが、この支持率では無理でしょう。
景気の低迷はまだまだ続きそうです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

経験豊富な人は多いようです

履歴書で一番よく使われる単語は経験豊富だそうです。

8500万人の利用者のプロフィールを分析して作られたランキングには、「経験豊富」のほか「独創的」、「意欲的」、「結果重視」、「活動的」、「実績あり」、「チームプレーが得意」、「仕事が速い」、「問題解決能力が高い」、「起業家精神あり」が入った。
>>「経験豊富」で「活動的」、履歴書にあふれる決まり文句=調査

なんかわかる気がします。
私も以前書いた気がしますw
どこの国でもやっている事は大して変わらないんですね。

大学生の皆様は、そろそろ就職活動が激化するころと思います。
面接はまだ無いでしょうが、OB訪問や個別訪問などで会いたくもない先輩社員とおしゃべりしているころと思います。

エントリーシートももう出した頃ですかね。
皆さんもこんな文言を書いていたりしませんか?
私はかなり書きました。

ただ、私の経験から言って新卒の場合これらの"経験"はあまり重視されません
彼らが重視するのは、やりたいと言う情熱と学歴、資格、事前テストだけです。
大学やその前に積み上げた事はあまり評価されません。
それもどうかと思うのですが。

まあ、使われまくっている言葉だけに人事もとっつき易いようです。
答えられるものがあるのならいいと思います。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

「世界の投信王」オンラインセミナーがあるらしい

先日参加し始めた世界の投信王ですが、木曜日にオンラインセミナーをやるそうです。

“2011年 市場大予測”ライブ配信

時間は20:00~20:30だそうです。
この時間に参加するのは無理かなsweat02

この手のセミナーでアナリスト達が彼是語ったネタは、投資には役に立ちませんが勉強にはなります
アナリストの意見はいつも保守的で後手後手に回っていますが、知識は確かにあるので話は聞いていてためになります。
今回はBRICsの次だそうな。

私の現段階の見解ですが、多分次を漁るのは程々にしておいた方がいいと思います。
現在米国で多額の金融緩和が進み、世界的にお金が余っています
ドルもキャリートレードの対象になっていると新聞でも認識されるようになりました。

ドルキャリーは暫く前から続いている現象です。
それが新聞に取り上げられるまで悪化しているという事は、世界はまた大金余り時代に突入しているようです。

理経済:資産バブルの行き着く先④ - インフレを輸出する

となると、キャリーされたドルはきっと金利が高い国や株価が上がっている国、そして利回りの高い怪しげな商品に向かうでしょう。
標的になりやすい新興国の株価は、見た目はバシバシ上がるでしょう。

理経済:咽元過ぎれば熱さを忘れる③ - 死亡債の価格変動要因

しかし潮が引く時には呆気ないもので、投資家は手のひらを返した様に冷たくなり、株価も低迷していきます。
このような観点から、現在のように株価が飛ばしている時は慎重に、そして値が崩れ始めてからソロソロ出て行ったほうが良いと考えています。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

投資家をやめる事になりそう

お金が切れたわけではありません、念のため。
長く続けてきた投資活動ですが、最近やんごとなき理由により投資活動は暫く辞める必要がありそうです。

ただ、ブログそのものは続けていきますので、今後ともよろしくお願いします。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

皆で会社によりかかる

JALが整理解雇に踏み出しました。
要するに首切りです。
今までの生ぬるい"リストラ"では無く、断固たる態度で対応するようです。

「……断腸の思いですが、12月末退職を前提に、解雇予告の通知を本日より速やかに行います」。冒頭、大西社長がこう整理解雇手続きの開始を通告した。続いて経営幹部が「希望退職措置と同等になるよう、特別退職金と、5カ月分の一時金を支払う」などと退職条件の説明を始める。
>>日航、整理解雇へ 揺れる現場では

TBS:JALパイロット整理解雇撤回を

希望退職でも整理解雇でも同じ一時金というのは、いかにもJALらしい間抜けなやり方ですね。
これでは希望の名の下に無理やり解雇された社員と差がでません。

希望しなかった人々は暫く会社から給料をもらえ、場合によっては会社に残れるかも知れず裁判の権利までくっついてきます
何のために希望退職を募ったのでしょうか。
残った人はごね得でしたね。

社員側は裁判の準備もあると豪語していますが、その辺りもわかっていた事ですから、もう少し工夫があっても良かったのではないでしょうか。
社員も社員で経営者の所為だというばかりで、自分達にはまったく非が無いと言わんばかりです。

また株主も株主で、経営者の暴挙も見てみぬ振りです。
潰れてからぶつくさ言うなら誰でも言えます。

「年間の搭乗者数の約8%(09年)に当たる215万回、一人当たり同4.7回も利用する優良顧客です」(猿渡氏) 多くが地方在住で、自身や家族の上京時に、株主優待券を使ってチケットを半額で購入する。自宅の福岡市内から東京の音大に通う子息のために8万9000株を購入した猿渡氏は、その典型だ。
>>“最大のファン”を激怒させたJALの明日

この猿渡氏は経営コンサルだそうです。
経営の相談役のクセにJALの経営に何も思わなかったんですかね。
こういう時の株主権限なのですが。

理経済:市場の声なき声を聞く - JALから学んだこと

結局皆文句をたれていますが、会社によりかかり続けたツケを今になって払わされているだけです。

事業は人なり」とよく言います。
確かにその通りなのかもしれません。
企業内外に他力本願な人だけになれば、どんな会社も倒れてしまうわけです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

インドも攻勢

日本がゴタゴタしているうちに日本以外の各国は自由貿易協定を結びまくって貿易をドンドン自由化しています。
インドもまたそのうちの一つです。

欧州連合(EU)とインドの首脳は10日、当地で開かれた首脳会談後に記者会見し、自由貿易協定(FTA)をめぐる協議が最終段階にあり、来年初めに協議がまとまることを目指していると明らかにした。
>>EU、インドと来春に自由貿易協定締結へ

特にインドは聡明で、今話題の中国に隠れて着実に布石を打っています。
例えば海外開発協力や核開発についても、極めて綿密です。

インド新聞:南南協力でインド、南アフリカ、ブラジルが連携:JICAが多大な役割
Wikipedia:米印原子力協定

彼らは人口分布もバッチリで、企業の方も堅調です。
最近資金流入という外国からの攻撃であくせくしていますが、何とかコントロールしているようです。
日本も彼らに出し抜かれないためにも、迅速な方針決定が必要そうです。

NHKオンライン:首相 貿易自由化に農業再生で

| | コメント (0) | トラックバック (0)

年金の安定運用は難しい

年金積立金の運用方針について国民のアンケートが出ています。

内閣府が行った「年金積立金の運用に関する世論調査」で、現在、運用の方針として、長期的に安全な収益を確保することを重視していることについて、「賛成」と答えた人は69%で、「反対」の16%を大幅に上回りました。
>>年金積立金“安全な収益確保を”

長期安定運用を望むのは至極当然です。
自分がもらう時に運用に失敗してお金がなくなりましたでは済まされませんから、あまり過度なリスクを取らないようにして欲しい気持ちは良くわかります。

ただ注意しなければいけないのは日本の年金が賦課式であるという事です。
日本の年金はネズミ講みたいなところがあり、下のお金で上が年金をもらう仕組みになっています。
ですから人口が減少して下が少なくなってくると、年金財政は逼迫してきます。

今はまだ積立方式の時の残りと人口増加時代の貯金があるので何とかなっていますが、それも今後は取り崩すばかりで暫くすればなくなってしまいます。

これを何とかするには収入を増やすか制度を変えて支出を減らすかしかありません。
支出を減らすために給付開始年齢を引き上げたり、給付額を引き下げるのは非難が多く選挙で負けてしまいます。

となると収入を増やすしかありません。
保険料を値上げするとやっぱり選挙に負けてしまいますし、少子化対策で下を増やすのもうまくいきません。

一方給付の利回りは国債の金利より高く設定しなければなりません
国債と同じならわざわざ年金なんて仕組みを作る必要が無いからです。

AllAbout:国民年金 配当利回り12%!?

結局無難で批判が表面化し無そうな市場運用に回すわけです。

そう考えると市場運用の利回りは大事です。
彼らの利益が人口減少分の収入源を穴埋めし、かつ増え続ける給付総額の分を補わねばなりません。

どんな著名投資家を連れてきても、利回り12%分なんて確保できないと思うのですが。
制度改革は避けては通れないと思います。

ちなみに年金の運用結果等はネットから簡単に検索できます。

厚生労働省:厚生年金保険 収支状況の推移(厚生年金勘定)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

景気回復でも就職難

景気が上向かない日本。
当然就職難が続いていますが、それは日本だけではないようです。

ニューヨークの視覚芸術系の大学を08年5月に卒業した25歳女性はレイオフ既に2回経験。コピーライターとして就職したものの3カ月後に失業した。その後、広告会社にコピーライターとして1年余勤めたが、事前通告もなしにまた解雇された。
>>就職難の米大卒者、多数が再三のレイオフ経験か

どこかで聞いたような状況です。
米国というと解雇がバシバシあり同時に転職も多いというイメージですが、新卒は日本のそれと大して変わらないようです。

この方は大卒25歳という事は社会に出て2,3年くらいでしょうか。
米国の制度はよく知らないので正確にはわかりませんが、おそらく4年制大学が通常でしょう。

そう考えると彼女はたった3年で2回も首切りにあった事になります。
最初の職場はアルバイト並の3ヶ月でリストラですから壮絶です。
日本の、所謂非正規雇用の方々と似たような境遇のようです。

米国では日本と違って年齢による差別が無いそうですが、キャリアによって給料が変わるそうです。
必然、日本と同様最初の部分で躓くと生涯賃金に響く事になるでしょう。
人口にも響きそう。

現在米国の企業の業績は、リーマンショック前の水準に戻りつつ、あるいは既に追い抜いています。
金融緩和もバンバン行われており、市場では景気回復と景気拡大について前向きです。

しかし、このような事実を見ると末端はそうでもないようです。
以前日本でも、中小企業や地方は「ジャンボ機の後輪」と揶揄され、大企業や中央が儲けられれば暫くしてから末端にも恩恵が行くと言われていました。

ところが実際はそんな事は無く、大概は末端が回復する前に景気循環がおき不景気に突入します
これでは何時まで経っても後輪は持ち上がりません。

アメリカでもそんな話が出そうですが、多分思っているような事にはならないでしょう。
何時まで経ってもグズグズした状況が続き、若者のマインドが変わっていくと思います。
アメリカも少しずつ老いていきそうです。

理経済:歴史は繰り返す③ - 流行りそうな業種

| | コメント (0) | トラックバック (0)

学力は相対的に下がっている

毎年恒例の世界の学力度調査が発表されました。
日本の学習度の下落が叫ばれていますが、ランキングを見る限り例年とは趣が違うようです。

7日公表されたOECD経済協力開発機構国際学習到達度調査PISAでは、教育分野でのアジア諸国の好調ぶりが目立った。日本も、すべての分野で上位に食い込んだが、中国・上海などトップレベルには大きく差をつけられた。
>>【OECD学習到達度調査】アジア躍進、日本は“後進国” 中国で進む教育改革

OECD学習到達度調査

日本のランクを見ると前回よりは随分マシになっています。
注目すべきはアジアの新興国が極端に順位を上げている点です。

上海とシンガポールは初参加ですが、いきなり上位に食い込んでいます。
韓国も非常に高い位置にいます。
教育大国と言われたフィンランドもタジタジです。

こうやって見ると日本の順位が落ちているというよりは他の国が追い上げているという感じです。
でなければ上位に君臨していたフィンランドが負けている原因が説明できません。

新興国の人々の学習量は半端ではありません。
NHK激流中国に出てくる子供達は、まるで二宮尊徳です。

以前行った勧告のおばちゃん達も、年齢に負けずにかなり勉強していました。
自国の経済について満足に語れるのは大したものです。

理経済:韓国の経済事情② - 韓国の庶民と活力の源泉

このように、新興国を中心とした諸外国の子供達は猛勉強をして豊かさを掴もうと努力しています。

日本ではゆとり教育を槍玉にして、若者は学が無いとか自分達の時より質が下がったとか彼是言われていますが、絶対的なレベルが下がったというよりは諸外国との相対的なレベルが下がったと考えられます。

まあいずれにしても競争社会では劣勢に立たされている事には違いありません。
若者は世界を相手に出来るようにスキルを磨く必要がありますし、上の世代は自身の市場価値を深く見つめなおす必要がありそうです。

| | コメント (6) | トラックバック (0)

話が堂々巡りしているような気がする

高齢者の医療費負担を減らし、足りない分は国費で賄う案が出ているようです。
何でも、若者の負担を減らすためだそうです。

連合の古賀会長は「少子高齢化が進むなか、若者の保険料に依存する現在の仕組みは限界で、国の負担の拡充は喫緊の課題だ」と述べました。そして、集会では、被用者保険について、現役世代の人たちの負担が増える分は国費で賄うべきだなどとする緊急アピールを採択しました。
>>高齢者医療費 国費で負担を

国費で賄うのはいいとして、その国費はどこから出てくるんですかね。
無い袖は振れないわけなのですから、国費であろうが保険料であろうが、結局は現役労働者のお財布からお金が出て行くように思えます。
むしろ、税金を投入する事で実質加入がグレーな健保よりも強制力が強くなっています

なんだか話が堂々巡りしており、結局現役世代が良くわからないうちにお金を取られており、議論も蚊帳の外という感じです。

結局、現在の事態を打開するためには誰かが貧乏くじを引かねばなりません。
今までおいしい思いをしてきた訳ですから、そのツケは払う必要があります。
問題は誰が貧乏くじを引くのかという事です。

普通に考えればおいしい思いをしてきた高齢者達なのでしょうが、どうもそういう議論にはなりません。
まあメディアの重鎮ももうすぐおいしい思いが出来るわけですから、後々の事を考えれば批判的にはなれないでしょう。

これにより皺寄せはドンドン現役世代に寄って行きます。
せめて皆で痛みを分かち合えればいいのですが、話を聞いているとその気は無いようです。
議論を堂々巡りさせて時間稼ぎをしていれば、時間切れで現役世代に付けが回されそう。

昨今では国境も薄くなっています。
あまり苛め過ぎると逃げちゃうんじゃないですかね。
後先考えて行動した方が無難だと思います。
お互いに。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

人付き合いも大変だ - 飲みニケーションとSNA

社会人になってそろそろ丸2年が経とうとしています。
うちの会社はそうでもないのですが、体育会系の会社では連日飲み会だそうです

私の友人の中にも何人かそういう所に行った人がいます。
曰く、「まず1番上の上司に誘われて1次会、それが終わると大先輩に2次会、最後に1,2年上の先輩から3次会に誘われて、中々帰れない」そうです。

平日だろうが休日前だろうがお構いなしに誘われるそうです。
お陰で仕事が終わっても中々帰れないとか

断れば良いだけかもしれませんが、まあ現実には無理でしょう。
1,2回断るだけなら兎も角、何度も断れば付き合いが悪くコミュニケーション能力が低いと言われるのが関の山です。

しかし、この飲みニケーションもかなり弊害が多いそうです。
情報交換が活発になる一方、顔を立てないといけない人間が増えてしまい、大変だそうです。

知り合いや顔見知りが多いと普通、目上の人や同僚からアドバイスや手助けを受けやすくなるだろう。しかし、そのような状況では、事前に話を通しておかねばならない「関係者」は、それ以上に増えていく。

仲間の数と足の引っ張り合い

>>なぜ「飲みニケーション」重視だと儲からないか【2】

飲み会が多いと、確かに密なコミュニケーションが出来そうですが外敵には弱くなりそうです。
村社会というかなんと言うか。
逆にそうでない場合はフリーランスというか合理的な経済人という感じです。

この事象は経営工学でも彼是議論されています
記事の下の方にもミドルクラスの経営戦略について書いていますが、おそらくその辺を考慮して書いているのでしょう。

このような現象は経営工学(経営学)では社会ネットワーク分析(SNA)として議論されています。

例えばA,B,Cさんの、お互いに関係がある3人がいたとします。
この場合の人間関係は以下↓の2パターンが考えられます。
青丸が人、矢印が両者の関係です。

SNA

Bタイプは一般的な3人の仲間です。
Aタイプは3人全員が互いに面識があるのではなく、友達の友達みたいな関係が入っており、これにより「お互いに関係がある」状態を担保しています。

この二つのパターンのうち、経営工学的に効率的なのはAタイプです。
関係がたくさんあるというのは友達が多いとも言えますが、その分多くの人付き合いが必要になり、効率という意味では下がります。

例えばBタイプだとAさんが飲み会をする場合、BさんにもCさんにもお誘いがかかるでしょう。
断るのも結構面倒ですし、断れば付き合いが悪いと言われかねません。

一方AタイプではAさんとCさんに関係が無ければ、間に入っているBさんがCさんを紹介しない限りCさんは断りを入れる必要がなくなります。
このように関係が多いほど人脈は広がりますが、面倒な誘いや頼み事も増えてしまいます

このように互いの"社会的な繫がり"を研究し分析するのが、社会ネットワーク分析です。
こちら↓の資料は院生のものですがわかりやすくまとまっています。

京都大学院生:ネットワーク分析の基礎 PDF

SNAの実例としてはこんなもの↓があります。

SNAの実例

筑波大学:経営工学基礎研究B班 ~Twitter内の芸人の人間関係~ PDF

この図を見ると、品川庄司の品川は顔が広いようですが、反面色々な人間に関する揉め事が舞い込んでいるのでしょうね。
これらの面倒事をうまく解決できれば「面倒見がいい」と言われ、調停役としてのスキルが身につくわけです。

私は芸人について詳しくないのですが、調べてみると面倒見がいいと評判のようです。
調停役になれる人はグループ内でもほんの一握りでしょう。
そのポジションに立てるわけですから、彼の調停役としての才能は中々のようです。

このように一言で人間関係といっても結構複雑で興味深いものになっています。
飲みニケーションもこの辺を意識して行なったり断ったりすれば、無理なく効率的に人間関係を気付けるのかもしれません。

また経営者もこの辺を意識して飲み会をコントロールすると、角が立たずに風通しを良く出来そうです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

出し抜かれる日本

先日、日本はTPPの交渉会議ではぶられました。
まあTPPに参加を表明していない国が交渉のテーブルをわきで見ている事は難しいでしょう。
他国の反応は当然と言えば当然です。
そんなことを言っているうちに、お隣の韓国は米国とFTAを結んでいます

米韓両国が自由貿易協定(FTA)締結に合意した。欧州連合(EU)とのFTAが来年7月に発効する韓国は、巨大市場の米国でも段階的な関税撤廃などにより有利な競争条件を獲得することになった
>>米韓FTA:産業界、募る焦り 強まる自由化圧力

Bloomberg:米韓FTA交渉で合意:自動車関税引き下げ先延ばし-牛肉は見直さず

完全に出し抜かれた格好です。

韓国だってヒュンダイ等の自国の自動車産業がありますし、消費財の関税を下げればP&Gや食品企業からの猛攻が国内の産業を圧迫する可能性があります。

しかしそれを考慮しても自由貿易を進める方が韓国にとってメリットがあると考えたのですね。
韓国も貿易黒字国で、様々な製品を海外に輸出しているわけですから、多少のリスクをとってでも打って出たようです。

日本も彼らと同様輸出メインの国なのですが、中々自由貿易に踏み切れません。
日本が戦争したのは保護貿易の所為、復活したのは自由貿易のおかげです。
これだけが原因ではありませんが、大きな意味があったのは確かです。

そのはずなのですが、日本自信は保護主義にご執心のようです。
自分の主張ばかり押し付けていては、貿易相手国に渋い顔をされるのはわかっているのですが。
そうやってもめている内に、いつの間にか追い抜かれてしまいそうです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

最初の貸し手の変貌

FRBの緊急融資制度を利用した企業が公開されました。
米国外の企業が多かったとか、UBSがやたらと借りてたとか、本体が金融機関でない企業も借りてたとか、突っ込み所の多い内容です。

金融危機に際して米連邦準備制度理事会(FRB)が導入した3兆3000億ドル(約280兆円)規模の緊急プログラムの利用が極めて多かった金融機関に、英銀バークレイズやスイスの銀行UBSが入っていたことで、FRBに世界の銀行を救済する責任があるのかとの議論が高まりそうだ。
>>UBSやバークレイズに巨額融資、FRBは世界の「最後の貸し手」

WSJ:【社説】FRBの救済ファイル
ロイター通信:ドル資金市場は崩壊寸前、最後の貸し手FRBが膨大な資金供給へ

ロイターの記事にある通り、景気が怪しくなった辺りからFRBの「最後の貸し手」としての存在感が増してきました

そもそも発券銀行である中央銀行は最初にお金をばら撒く存在であり、いわば最初の貸し手です。
それが最後にも登場して民間の世話をしているということは、民間が末期症状である事に他なりません。

日銀は民間銀行に現金を渡し(というか押し付け)、民間銀行の現金資産を増やします。
民間銀行は日銀に対して負債が増えますが、日銀は利益追求型の組織ではないので、まともに商売している限り突然資金を引き上げたり貸し渋ったりはしません。

しばしばオペレーションを行いますが、あくまで経済(正しくは物価)を安定させるために行っているわけで、民間銀行がいきなり倒産するような酷いオペはしないでしょう。

その結果、民間銀行は更に別の銀行や企業に貸し出し、社会のマネーサプライが増えます。
これが所謂信用創造です。

理経済:何故銀行を救うのか?① - 信用創造の仕組み

発券銀行である中央銀行が最初の貸し手として行動する事で、マネーは雪達磨式にふくらみ経済が回るわけです。

また中央銀行は公定歩合(日本では名称が変わりました)という別の政策も行っています。
これは謂わば"最上位企業の上限金利"で、通常は民間企業間でもこの金利を目安にして貸し出しをします。

民間銀行は、望めば中央銀行からこのレートでお金が借りられます。
中央銀行はこれをいじる事で、間接的に市中の上限金利を下げられます。

例えば公定歩合を上げると各銀行にとっては資金繰りが若干悪化しますから、その分のリスクを顧客に貸出金利の上昇と言う形で価格転嫁(リスク転嫁)します。
逆に下げればその分は顧客へのサービスとして貸出金利が下がるわけです。

仮に民間銀行がカルテルを結んでいたとしても、まともなお金の流れは中央銀行が把握しているわけですから、公取にすぐバレます。
また暫くやっていると民間銀行も行動を先回りするようになり阿吽の呼吸が形成されます。

このようにして中央銀行が最後の貸し手を演じる事で、実際に行動することなく市場を操作できます。

しかし、制度的には公定歩合のレートで銀行は借り入れできるわけですから、景気が悪くなり借金大王になり始めると、民間からは借りられず中央銀行に泣き付く民間銀行が出てきます。
中央銀行は本来舞台俳優として最後の貸し手を演じていただけなのに、いつの間にか本当に貸す破目になっているわけです。

中央銀行が、最後の貸し手としてクローズアップされていると言う事は、お金が循環せず経済が不透明である事の何よりの証明です。

FRBの風貌もすっかり変わってしまいました。
随分色々やったつもりなのでしょうが、最後の貸し手なんて言われているうちは、彼らの政策で景気は良くなっていないという事です。
やり方が間違ってると思うんですがね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

「世界の投信王」なるものがあるそうな

日興やマネックス証券が共同で行っている仮想投信ゲームがあるそうです。
先日、突然DMが来て驚きましたが、選べる幅が比較的多く結構面白そうです。

世界の投信王

仕組みは簡単で、現金や各国指数に好きに割り振りそれが期間内でいくら儲けたかを競うゲームです。
以前も似たようなのがありましたが、こちらは投信専門で個別株は指定できません。

また投信がメインなので、ポートフォリオに入れられる各国指数の割合は、最大で30%です。
ブログからの参加できるようなので、私的には使いやすいです。
成功すればブログの宣伝にもなるしhappy01

ほんの数日前から始めたため、リターンは±0%。
なのに順位は上から4割くらいです。
皆さん苦戦しているんですね。

さて、私のポートフォリオはこんな↓感じです。

Photo

工業系の国、資源関係の国が多いです。
米国には悲観的なので入っていません。
韓国には工業、インドネシアにはイスラム金融(ジャカルタ指数は金融メイン)と資源に期待です。
イスラエルは医薬品など。
より貧乏な人に受け易い強みを持つ国で構成しています。

ING投信株式会社:ING・インドネシア株式ファンド PDF

新興国だらけで値動きが荒そうですが、はてさてどうなる事やら。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

債権連合の色が濃くなるヨーロッパ

アイルランドへの出資が拡大した事で、ヨーロッパ各国が連帯保証人のような様相を呈しています。

欧州連合(EU)加盟国の財務相が28日夜に合意したのは850億ユーロ(約9兆4400億円)規模のアイルランド救済だけではない。5月に設けた7500億ユーロの救済基金を常設化することを選び、通貨同盟を事実上の債務同盟に変えた
>>【社説】事実上の「統一債務圏」に転じたユーロ圏

元々お金と言うものは国家の借用書ですから、通貨連合を作った段階で債務を保証しあうことはわかっていましたが、得てして本質が隠れてしまうため、当時は意識されませんでした。

理経済:胴元は儲かる④ - 最大の利権者

他人の借用書もまとめて一つのパッケージにするわけですから、信用力が増す一方誰かが失敗するとその損失は周りにも飛び火します。
構造的な問題ですから今後も時々話題になるでしょう

ただ、世間ではユーロの崩壊とか言われていますが、個人的にはそれほど柔ではないと考えています。
米国だってあの規模で米ドルを保っていますし、かつては世界通貨である金で本位性を貫いて失敗した苦い経験もあります。

欧州も規模の大きさや多文化の壁がありますが、コントロールできないほどのものではないと思います。
舵取りは難しいですが、うまくやれば切り抜けられると思います。

今重要なのは金融政策と各国間の投資活動の活性化を如何に促進させるか、そして各国が如何に財政削減を行うように、中央が促すかです。
債権連合であるメリットを伸ばせば十分にやっていけると思います。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2010年11月 | トップページ | 2011年1月 »