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債券の利回りが高すぎる

今年は安定資産への資金流入が活発で、債券投資リターンが株式のそれを抜かしそうな勢いです。

年初来の債券リターン(価格上昇と金利再投資を含む)は6.57%に上っており、通年では7.94%に達するペースだ。同指数は、額面価格36兆9000億ドル(約2980兆円)相当、1万9000余りの証券を追跡している。予想通りなら、8.92%を記録した02年以来の高水準となる。一方、S&P500種株価指数のリターン(配当を含む)は7.73%となっている。
>>世界債券市場のリターン、02年以来最高となる勢い-米国株と同水準

普通に考えて、ローリスクで利回りが概ね確定しているような債券が、ハイリスクな株式よりもリターンが高いなんて事があるものなのでしょうか?
よほど債券価格が振れているのでしょうね。

投資の世界では学説に反するような事がしばしば起こりますが、長年信頼され続けている理論と言うのは意外と強固で現実にあっているものです。
ハイリスクならハイリターンというのも長く使われ続けている理論です。
しかし今年はその法則を無視しているようです。

前回高かったと言う2002年ですが、株価はこの後暫く低水準で横ばいになりました
今回は高値で止まっていますが、前回の動向を考えるなら、今回も株式市場は現状維持のボックス相場になりそうです。

2001~2005年の株価

Yahoo! Finance

現在FRBデフレに対抗するために、ジャンジャンお札を刷って緩いインフレに持ち込もうとしています。
普通ならインフレになりそうであれば、債券は売られ金利は上昇し、株は買われるものです。
今はその真逆を行っています。

FRBがどんなに声を上げて叫んでも、お客様である市場は正直に現状を答えているようです。
日本のデフレはお札を刷らなかったからだ、とよく言われますが、お札を刷ってもダメなものはダメなようです。

デフレを放置し続ける日本銀行は、もういらない

景気が悪ければお札を刷ればいいなんて、私には理解しかねる理論です。
米国の債券バブルはもうちょっと続きそうです。

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