公認会計士も就職難
公認会計士試験に受かった人も、不況の波には勝てないようです。
他の学生と同じで就職難になっています。
公認会計士試験に合格したのに就職できない「就職浪人」が、合格者の半数に当たる過去最大の1千人超に達する可能性が出てきた。企業の四半期決算などへの対応が一巡したことに加え、上場企業数の減少を受けて監査法人が採用者数を絞り込んでいるためだ。
>>会計士「就職浪人」が最大に 大手監査法人、新人採用4割減 金融庁、制度見直しに着手
企業の人事課曰く今の学生は「意欲が感じられない」「個性がない」そうな。
人の事言えた義理じゃないでしょうに。
日系企業に個性があったなら、こんな不景気にはなってなかったでしょう。
それはさておき、以前にもご紹介したとおり、現在日本という国そのものが縮んでいます。
ですから日本という国家に裏打ちされた資格は、それが例え超難関なものであれ、影響から逃れる事は出来ません。
公認会計士然り、弁護士然りです。
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勿論、どんな状況下でもチャンスというものは転がっているものですから、それを見極めて行動すればむしろ今以上に豊かになれます。
しかしそれにはリスクもありますし、頭を使わなければなりません。
過去問が多数存在する国家試験とは違い解答は転がっていません。
自ら動向を分析し、正しく社会を理解しなければなりません。
今こそ"公認会計士の実力"が試されているのかもしれませんね。
「あらゆる物の値段についてはよく知っているが、価値については一切知らない人」なのか、それとも経済のスペシャリストなのか。
中々興味深いです。
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