冬のボーナスが減少しているが
冬のボーナスが減少しているようです。
日本経済新聞社が21日まとめた今冬のボーナス調査(中間集計)によると、全産業の1人当たりの支給額は昨冬の実績に比べて1.17%減った。自動車や電機などは増加に転じたものの、鉄鋼など6業種がマイナスで全体を押し下げた。
>>冬のボーナス、2年連続80万円割れ 本社中間集計
ペーペーの私はそもそもそんなに貰えません。
平均年齢で見ると38歳位のようです。
日本国が全体的に高齢化していることを考えると、ボーナスが右肩上がりでないと言うのは、平均的に日本の賃金が下がっているという事なんでしょうね。
それにしても、この時期になっていつも思うのは、本当にこんなんで良いのか、という事です。
ボーナス袋の厚みで一喜一憂できるのは正社員だけ。
基本的に派遣社員にはボーナスは出ないそうです。
周りの正社員の先輩方は、この時期どこに旅行に行くかで悩んでいますが、周りにいる派遣社員の方々は家計をどう回すかで悩んでいます。
はじめての派遣社員:派遣社員のお給料・ボーナス・交通費について
同じ職場で同じような仕事をしているのに、この差はどうなんですかね。
何が良いのか私にはわかりませんが、少なくとも今のような状況が良い状況だとは思えません。
昨今就職難が叫ばれており、私の身内も汲々しています。
幸い彼女は他言語に長けているので、外資の日本法人を勧めています。
色々見てわかったのですが、入社した会社の規模よりもキャリアの方が大事だという事です。
後は資格等の自己学習で自身の市場価値を上げられます。
話が戻しますが、今のような階級的な就業形態にはかなり疑問を感じます。
この既得権が何時まで続く事やら。
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