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英語の勉強をする時に

最近レアジョブで英会話をしているなるですが、そもそもイデオムや文法に難があることに気付きました。
と言うわけで英会話学校へ再び通う事にしました。

まずは会社に補助金とか無いか問い合わせたのですが、うちには必要ないとの事で何も出ないそうです。
いまどき英語が必要ない業種って一体

仕方が無いので自腹を切って行くことにしました。
見積もってもらったところ1年で30万円程度。
やはり高いですね。
何とか安くならないか調べて色々面白い事がわかりましたので、ちょっと書いてみます。

1つ目は「教育訓練給付」制度です。
ここ最近の不況を鑑みてか、政府が職業訓練のための補助金(キャッシュバック)制度を作ったようです。
これによって2割(上限10万円)が戻ってきます。

厚生労働省:教育訓練給付の支給申請手続について

対象はかなり色々あり、英会話のみでなく行政書士やフィナンシャルプラナー等色々な資格で使えるようです。

受給資格として雇用保険に1年以上加入している事が条件のようです。
ハローワークに行けば無料で調べてくれます
平日だけではなく土曜も開いているので相談してみるといいでしょう。
ただ、最近は満員御礼のようで朝早くに行かないと待ち時間が長くなるので注意。

2つ目は法人申し込み。
学習塾にもよりますが、場所によっては法人からの申し込みに切り替えると1割引にしてくれるようです。
納入実績が作れるからなんですかね。

申込書に社名を書くだけみたいで、特別何かが必要なわけではないようです。
しっかり利用させていただきます。

そして3つ目は確定申告です。
給与所得控除の中に「資格取得に必要な費用」がありますので、ちゃんと申請すればその分税金が安くなります。
日本の税率は大体20%(国税+地方税)なので、支払った金額の約2割が戻ってきます。

3 職務に直接必要な技術や知識を得ることを目的として研修を受けるための支出
4 職務に直接必要な資格(一定の資格を除きます。)を取得するための支出
>>No.1415 給与所得者の特定支出控除

「直接必要な」と書かれていますが、今時英語を使わない仕事なんてありませんから、突っ込まれても言い訳できます。
それに彼らが突っ込んでくる事なんて殆どありませんし。

ちなみに、地方税は国税に申請された所得を基準に算定するようです。
ですから確定申告で所得を下げておくと地方税も安くなります。

結局これらをすべて組み合わせると、概ね4割位安くできる事がわかりました。
残念ながらキャッシュフロー的にはマイナスが先に来るため、家計を若干圧迫しますが、この際勉強しようと思っている方にはお勧めです。

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