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雇用情勢は2018年まで戻らなそう

米国雇用情勢は回復まで2018年頃までかかる模様です。

14歳以下の子に朗報。現在の経済成長率でいくと、2018年の大学卒業生の雇用はリセッション(景気後退)前の高さに戻る見通しだ。この、”やや明るい”見通しを示しているのは米商工会議所(ワシントン)のチーフエコノミスト、マーティン・レガリア氏。
>>【バロンズ】米景気回復、足かせは消費者心理

これはアメリカの雇用情勢ですが、リーマンショック後ほぼ同時に世界の景気が悪化しましたから、日本でも似たような事が言えるでしょう。
米国では雇用が柔軟で雇用も解雇も自由自在な感じがしますが、そんなに単純ではないのでしょうね。

さて、翻って日本の雇用についてですが、私も2018年頃に山がきそうだと考えています。
理由は過去の雇用情勢から。

理経済:運は掴むもの② - 宝くじと正社員

就職留年をして来年も就職活動に励もうとする学生の方も多いそうですが、もし雇用情勢や景気の回復を目論んで留年したのなら、留年した分余計苦しくなるでしょう。

とは言え、若いうちから自分のやりたいことを見つけるのは大変です。
4,50歳のおじさんが「毎日働いているけど自分の遣りたかった事は何だったんだろう」という背中をしている所を見ると、遣りたい事がわかるかどうかは年齢ではなく本人次第という事になります。

そのためにも何でも挑戦させてみる事が大事だと思います。
以前フランスで、「採用後2年以内なら無条件でクビに出来る」法案が出されて揉めました。
しかし、今の日本に必要な制度はこういったものなのかも知れませんね。

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