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円高に助けられる - 一次産品の上昇

最近の日本では円高が常に話題になっています。
15年ぶりの水準ですから当然ですね。
この円高に日本の輸出企業は悲鳴を上げています。
しかし円高も様様で、家計としては助かっている状態です。

為替動向

Yahoo!Finance

こちら↑はここ半年間の為替動向です。
下に行くほどドル高、上に行くほどドル安になっています。
赤は日本円、青は印ルピー(固定相場制)、緑はユーロ、黄色はブラジルレアル(変動相場制)です。

パッと見で円高になっている事がわかります。
それ以外に、日本以外の国では米ドルとだいたい一致しています
新興国であるブラジルでさえあまり変わっていません。
日本円だけ独歩高なんですね。

これにより問題になるのはインフレです。
先日金価格について述べました
円建てでは金価格は動いていませんが、他の通貨ではジャンジャン上がっていると言う事です。

勿論上がっているのは金だけではありません。
先日出たインドの9月第3週の一次産品卸売インフレ率は、なんと前年比18.31%増です。
上昇のテンポが早いのがわかります。

9月第3週の一次産品卸売インフレ率が前年比18.31%へ、うち食料インフレ率が同16.44%へと上昇したことや、新規の買い材料不足などから、活気に乏しい軟調な展開となっている。
>>【インド株】9/30午前、食料インフレ率の上昇など影響

この調子では通貨バスケットしている人民元も、内実と合わない位通貨安に抑えられているのでしょう。
食品インフレ率も高くなっているはずです。

中国の人民元問題が政治的テーマになっていますが、アメリカがドル安政策を打ち続けるのなら、中国側から何らかのアクションが出るかもしれませんね。
多分国債買い上げなど、切り上げではない何か…。

翻って日本はというと、野菜価格などが上がってはいるものの、そこまでキツイものではありません。
と言うか、今のこの日本で強烈なインフレが起きれば国が立ち行かなくなります
日本の不景気はインフレにならないからではありません。

理経済:需要を掘り起こせ!② - デフレの元凶

少なくとも、今の日本の家計簿は円高によって助けられています。
円高によっで苦しむ一方、円高で家計は丸く収まっています
世の中よくわかりませんな。

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