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麻薬や煙草はやめられない - 止まらない金融緩和

先日、煙草が大幅値上げとなりました。
これを機に禁煙を始める人も多いとか。

しかしデータを見ていると、確かに喫煙者数は減っているものの、税金増や所得減の勢いを勘案すると、その中毒性は高さが伺えます。

喫煙者数の推移

産経ニュース:禁煙関連市場が活況 たばこ値上げを前に火がつく

50年間のたばこ価格の推移

Garbagenews:50年間の主要たばこの価格推移をグラフ化してみる

タバコでこのレベルですから、中毒性の強そうな麻薬とかはもっと凄まじいのでしょうね。
このように中毒性の強いものは、はじめは興味本位でもしばらくやっていると止められなくなります
自分の首を絞めていると知りつつも、止められない止まらないのです。

さて、本日その麻薬に手を染めてしまった人が、「すぐ止める」とほざいています。
国債を買い始めてからかれこれ半年近くになる方々の台詞とは思えません。

欧州中央銀行(ECB)シュタルク専務理事は15日、シュツットガルトで講演し、ECBによるユーロ圏国債の買い入れは一時的な措置であり、金融危機対応で導入した非伝統的措置の解除は今後も続けていくと述べた。
>>ECBの国債買い入れ、一時的な措置=シュタルク専務理事

Bloomberg:ユーロ圏各国中銀:10日に国債買い入れ-ECB発表を実践

金融政策やら経済対策やらは麻薬のようなものです。
少量をうまく使えば麻酔として効果がありますが、過度に使えば全身がヘロヘロになってしまい、逆に体を壊します。

脱却しようとしても、中毒になってしまい中々止められません。
日本のエコカー減税やエコポイント制度だって、何だかんだで延長されています
スパッと止めるはずじゃなかったのでしょうか。
あまりダラダラやると焦らせる為の制度として機能しなくなるのですが。

景気が悪いから続けてる?
それって喫煙者が「タバコがないとイライラする」と言って吸い続けるのと大差ないのではないでしょうか。

だいたい、どこの国でもどこの中央銀行でも「異常な景気対策はすぐ止める」とか行っているのですが、実際に止めた例はあまり聞きません
まずそういうところから認識し理解しないと前に進めないのですが。

この発言が実行できるのか、お手並みを拝見させていただきます。

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