そろそろカナダに送金しようと思う
IMFが財政がヤバイ国を公表しました。
当然と言うべきか、日本もしっかり入っています。
国際通貨基金(IMF)は1日発表の調査リポートで、先進国の中で債務水準が維持不能な水準に最も近づいている国として、ギリシャとイタリア、日本、ポルトガルを挙げた。
>>日本やギリシャなど4カ国、先進国で財政特に深刻-IMF
日本以外はPIIGSの一員です。
日本はそれと同格ということは、世界から見てかなりヤバイ国と言う事です。
略語はJ-PEGならぬJ-PIGというところでしょうか。
まあ財政はめちゃくちゃ政治も混乱では、外から見れば「奇妙な国」に映るのは当然でしょう。
それに政府は債務超過ですから、誰が舵をとっても手が少ないと言えます。
あんまり郵貯や邦銀の残高を増やすのは危険かもしれません。
私の場合資産の半分は外貨で持っていますが、本当に海外にあるのは25%です。
外貨で持っている残り25%も海外に出しておいた方が無難そうです。
幸い送金ルートは確保できているので、後は海外の送金先だけです。
と言うわけで、現在カナダの銀行口座を開設するために調べ中です。
こちらのサイトでかなり詳しく書いてあります。
ワーキングホリデー(ワーホリ)と留学まるかじり in カナダ:カナダの銀行・口座の開設
日本語のサポートがあるTD Canada Trustが良かったのですが、開設資格が無い為断念。
日本から開設ができるというRBC(Royal Bank of Canada)を調査中です。
取りあえずメールを送ってみようと思います。
折角の円高ですから活かさないと。
| 固定リンク
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 周南市もFCVのカーシェア(2016.10.13)
- エタノールの燃料電池 - 日産の技術力停滞が露呈(2016.09.15)
- 京都市がFCVをレンタル(2016.08.31)
- 飲酒は程ほどに - アルコールに適量なし(2016.08.29)
- お知らせ(2016.03.27)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
たいへん興味深い記事ですね.
それにしても,なぜ,香港等でなくカナダなのでしょうか?
移住のご予定があるのでしょうか?
投稿: boshi | 2010年9月 4日 (土) 19時13分
boshiさん
コメントありがとうございます。
銀行を選ぶ前にまず考えておくべき事は、
入金するお金の性質です。
現地で使う為なのか、投資をする為なのか、貯金の為かです。
海外投資を行った経験から言って、
投資をする為の資金には特に海外銀行口座は必要ありません。
投資用の場合、マルチカレンシー口座では無く、
価値の高い通貨(レートではなく汎用性の高さ)を保有できる口座です。
投資には米ドルとユーロだけあれば足ります。
不要な通貨口座まで併設すると、
維持費が多くかかるように思えます。
日本と違い海外は口座の維持費がかかるのが普通です。(預金残高によります)
検証した事はありませんが。
カナダ銀は預金用です。
今のところ移住の予定はありませんが、
カナダは3年住むと国籍をくれる等、移住には便利です。
加ドルを大量に抱えている事もあり、
カナダに口座を持とうと思いました。
餅は餅屋と言うように、加ドルはカナダに置いておいた方が良いでしょうし。
余談ですが、取りあえず日本以外の先進国に口座を持っていれば、
後はどうとでもなります。
日本は金融後進国なので。
長文失礼いたしました。
投稿: なる | 2010年9月 4日 (土) 23時50分
コメントありがとうございます.
私は海外投資の経験がまだありません.
そのせいもあり,海外に銀行口座・証券口座を両方持たなければいけない,と思い込んでいたことに気付きました.
(日本の銀行から海外証券口座に送金すれば,投資はできるんですよね.)
預金用の口座(マルチカレンシーは不要!)についても,たいへん参考になりました.
どこの国の銀行に口座開設するか,まだ決めていませんが,再度よく考えてみようと思います.
ありがとうございました.
投稿: boshi | 2010年9月 5日 (日) 01時08分
boshiさん
お役に立てたのなら光栄です。
仰るとおり、証券会社の口座に入金すれば投資は可能です。
日本円の壁は分厚いですが、
その向こうには世界が広がっています。
boshiさんのご健闘をお祈りいたします。
投稿: なる | 2010年9月 5日 (日) 19時45分