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JALの再建はなるのか

JALが正式に再建計画を発表いたしました。
色々な目玉政策があるようですが、大きいのは資材と人員の削減だそうです。
日本国内はもとより、海外でも話題になっているようです。

非効率機材を早期退役させることや、11年3月期中にグループで約1万6000人の人員削減を実施すること、13年3月期の国内・国際線を174路線(10年3月期比で49路線減)とすることなどを盛り込んだ。
>>日本航空が東京地裁に更生計画案提出、13年の再上場も視野に

CNN.com:Japan Airlines to cut workforce in restructuring plan

2013年に再上場を予定しているそうですが、大丈夫でしょうか。
また、再上場はあくまで再建過程の一部ですからゴールではありません
りそな銀行は7年かけて公的資金の半分を返済しましたが、JALは何年かかるんでしょうか。
額が小さいのでそこまでかからないとは思いますが。

GMの時もそうですが、再建に必要な事は「成すべき事を成す」と言う事です。
今のJALで言えば、不要なものを処分して身軽になり、正常な部分へと傾倒することです。
当たり前の事です。

余談ですが、この言葉は松下幸之助やドラッカーの名言にあるそうです。
考える事は皆同じなんですね。

KatsuhitoWeb:なすべきことをなす / 松下幸之助

話を戻します。
この再建計画の概要を見ると、今ひとつ成すべき事が理解できていない気がします。
リストラや資材の売却はいいのですが、重要なのは売却する事ではなく不要な部分を処分する事です。

ですから別にリストラせずに、配置転換だけでもいいのです。
管理職がやたらと多いとか、人件費が高いとか、年金が高いとか色々ありますが、能力に見合わない部分を剥ぎ取って配置転換しても良いわけです。
リストラ費用と配置転換費用を天秤にかけ、良い方を選べばいいのです。

またリストラの方法も「○才以上の管理職」とかやっていますが、目的は不要な部分を落とすわけですから、この方法もどうかと思います。
本当に管理職がいらないのなら、希望退職ではなく降格すればいいのです。
不要なのは多すぎる管理職や能力に見合わない管理職が問題なのです。

ですから、能力に見合わない管理職はピンポイントでやめていただき、管理能力はないが特定の技術があると言う人は現場のチーフとして異動させます。
目的はこれで十分に達成できます。

指針がちゃんとしていないと迷走してしまいます。
この辺を示す事が経営者や政治家の資質なのですが、大丈夫ですかね。
まあ気長に行くしかなさそうです。

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