株主が信じないで誰が信じるのか
BPの株主であるビッグス氏が、BP株について語っています。
彼はもともとBP株を大量に持っていたそうですが、先日の下落に伴い半数を売却したそうです。
米ヘッジファンド、トラクシス・パートナーズの共同創業者である著名投資家のバートン・ビッグス氏は、英石油会社BP株は依然として「投機的過ぎる」ため買うことはできないと述べた。
>>著名投資家ビッグス氏:英BP株はまだ「投機的過ぎて」買えない
確かに株価が反転し出した辺りから投機的な挙動が目立つようになりました。
私が買ったときは悲観一色で、必要以上に売りまくろうとする連中が多かったようですが、今は逆に買い戻しに入っているようです。
アナリストの皆々様も挙って買い推奨をしています。
彼らは日和見的で、買うべき時には売りと言い、売るべき時には買いと言います。
よくそれで給料がもらえるなと感心してしまいます。
なので彼らの買い推奨は少し不安です。
幸い今回に今回に限ってはそうでも無い様なので、彼らの意見はマイナスにもプラスにも加味しないでよさそうです。
何か事故や事件があると株が上下する事はよくあることです。
そういう時に株主にとってほしい行動は、その会社を信じてあげる事です。
特に事故などの時は過度に反応すべきではないと思います。
あくまで個人的な意見ですが。
確かに投機的な挙動を取っていますが、彼らはまだまだ慕われていますし、自己の利益だけでなく会社の事を真剣に思ってくれる人も多くいます。
WSJ.com:【インタビュー】BPが好きだから辞任する=ヘイワードCEO
彼らの事をもう少し信じてあげてもいいのではないでしょうか。
| 固定リンク
「投資」カテゴリの記事
- ミセス・メアリーの誕生か?(2016.10.04)
- 最近注目の指数(2016.09.23)
- 日本の起業環境の悪さはVCにも一因があるのかも(2016.09.01)
- シティバンク・シンガポールの値上げ(2016.08.26)
- 水素ステーションの保険が登場(2016.02.09)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント