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GMと金融機関

GMの利益が上々のようです。
日本では円高ドル安でテンパッていますが、クロスドルは若干ドル高気味です。
そんな不利な状況で輸出系企業のGMが利益を上げるとは、大したものです。

ゼネラル・モーターズ(GM)が12日に発表する4-6月期決算は、世界全体の販売台数が伸び、乗用車・トラックの米国販売価格が前年に比べ上昇し6年ぶりに大幅な黒字となる見込みだ。
>>GM、4-6月期は6年ぶりの大幅黒字見通し

憑き物が取れた彼らの快進撃は凄まじいです。
再上場は予定通りに行われそうですが、たっぷり引っ張ってから上場しそうです。

理経済:GMの再上場

彼らが破綻した時はこの世の終わりみたいな言われ方をしていましたが、外科手術は成功したようです。

体はなるべく切らないほうが、痛みも少ないし失うものが少ないです。
しかし薬による処置には往々にして限界があります。
時には外科手術も必要なわけです。

GMは悪性腫瘍が固まっていた部分を切り取る事で、大胆な処置ができました。
一方、一時は華々しい業績が報道された米国の金融機関群ですが最近はめっきりです。

政府や中央銀行の政策に頼った手法で利益を上げていたため、金が途切れると途端に冴えなくなりました。
病巣から目を逸らし、薬で延命しているようでは、本格的な復活はまず無理でしょう。

そして問題なのは金融機関ではなく、その先にいる消費者です。
金融機関は国民からの強制カンパで薬を買えるかもしれませんが、カンパさせられた国民は日に日に弱ってしまいます
現実から目を背けているようでは、いつまでたっても良くなりません。

理経済:米国に蔓延する不良債権問題 - 人間の性

そういえば日本でも製造業は比較的早く好転したのに、国民は相変わらずデフレで苦しんでいますね。
アメリカでも似たような事が起こっているようです。

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