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夏コミに行ってきました③ - お宝奪取作戦 マネジメント編

シリーズ最終回です。
今回は「人を活かすマネージメントについてです。

理経済:夏コミに行ってきました① - 会場散策記
理経済:夏コミに行ってきました② - お宝奪取作戦 マーケティング編

普段は一人で行くのですが、今回はお手伝いの人が一人いました
人を活かすと言っても私を含めて二人だけの組織ですが、マネジメントの初心者にとっては丁度良い人数です。

2年程前にも別のお手伝いさんがいたのですが、その時は大失敗をしてしまいました。
今回はその失敗を糧に作戦を練りました。

2年前の失敗というのは、私が一番欲しいサークルの列に並んでしまい、結果として大幅なタイムロスをしてしまった事です。
そのサークルは人気上昇中でしたがまだ壁ではなかった為、大人数を捌くだけのキャパがありませんでした。

その年は特に人が多く、加えてそのサークルの人気が花開き、予想以上の長蛇の列になっていました。
サークル側も予想外だったらしく、大量の人を捌ききれなかったわけです。
私はその行列に並んでしまい、結局長く待たされるだけとなってしまいました

一方お手伝いさんは「商品が売り切れたので次の詳細な指示が欲しい」と言い、私を探し始めました。
1万人近い人が犇めく中で相手を見つけるのは難しく、結局うろうろするだけで終わってしまったようです。

このサークルの人気が上昇している事はすでにわかっていました。
一方配席表を見ると壁際ではなく、主催者側でさえ彼らの人気を過小評価していました。
私もそういった事実を見過ごしていたわけです。

必要な情報を丁寧に組み合わせていけば、これは予想できた事です
今回情報収集に時間を費やしたのはそのためです。

この時の失敗から、今回はまず行列の長さを考える事にしました。
これは前回の記事でお話した優先順位の設定時に一緒に予測しました。
人気があるほど長くなる、当たり前の事です。

次に私とお手伝いさんの特性を考えます。
今回のお手伝いさんはコミケ初参加の上に、オタクではないため、あれこれ注文してもわからないでしょう。

特にコミケ参加に対し"目的がない"と言う事は重要です。
目的がないのでモチベーションが下がり、イメージトレーニングや配席表の理解等でどうしても差が出ます。
一方私には目的があり、イメージトレーニングはバッチリです。

と言うわけで、お手伝いさんには列が長くなりそうで、待つ事に意味があるサークルに並んでもらいました。
時間がかかるため、次の指示が少なくて済むのもメリットです。

これにより私の方は短い列をこなす事に専念できました。
お手伝いさんは少ない指示をこなす事に専念し、基本的に並ぶだけなので技術は必要ありません。
結果として全体の利益は向上します。
所謂全体最適化比較優位と言うやつです。

今回は廻るサークル数も少なかったため、作戦は概ね成功しました。
少し失敗したと思ったのは、そもそもお手伝いさんに来てもらったことくらいです。

最初から転売に期待していたなら、コストカットの観点から必要なかったのかもしれません
まあ身内なのでコストはほぼゼロでしたが。

結果は上々だったので、次回もこの作戦で行きたいと思います。

ところで、最近巷で話題の"もしドラ"を読みました。
私にとっては初めてのドラッカー本です。
中身は随分端折られていたようですが、とても読みやすい本でした。

コミケで待っている最中に読んでいて、今回たてた作戦と共通点が多いなと感じました。
例えばマーケティングやマネジメントを一見お門違いな分野に適用させるとか。
使えるものは何でも使えばいいのです。

つくづく思ったのは、偉人だろうが凡人だろうが考える事は大体同じと言う事です。
彼らの凄い所は当たり前のことを当たり前に言える所だと思います。
当たり前って、意外と忘れがちなんですよね。
もっと使えそうなネタがあったら、私生活にどんどん取り入れようと思います。

ちなみに絵師のゆきうさぎさんもコミケにサークル参加していたようです。
もともと有名でしたが、今回のミリオンセラー化で知名度がかなり上がったようです。

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