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使えるものは何でも使え - 投資家と投機家

先日2chにて当ブログが紹介されていました。
セイクレストの決算に伴い、私の記事をどなたかが紹介してくださったようです。
ありがとうございます。

理経済:セイクレストの決算書 - 実践的会計ゲーム 真実はいつも一つか二つ編

コメントを読んでいると、随分決算にご執心のようです。
所謂短期の投機家の方々のようです。

日本は短期的な売買を行う投機家が多い国です
やたらと短期的な利益を望む自称長期投資家も多数います。
その一方で自己嫌悪からか、やたらと批判の多い存在でもあります。
みんな羨ましいんですかね。

最近円高ですが、投機的な動きも強いとか。
凡庸な経営者としては頭の痛い事象であり、それを誘発する投機家は忌むべき存在なのでしょう。
運だけで勝負しているような、博打的な行動も神経を逆なでするようです。

そんな嫌われ者の投機家の方々ですが、私はそうは思いません。
彼らのアンテナは非常に敏感です。

市場の動きに対して素直であり決して逆らわず、出てくるニュースにも非常に迅速に対応します。
そのアンテナの高さには脱帽します。
いわば究極のイエスマンです。

私も昔オプション売買をしていましたが、あの時は情報に対して貪欲でした。
決算は勿論、どこが何株買ったという確報や板情報などの売り買いの綱引き情報、果ては噂のような情報まで、色々使っていました。

現在ではそのアンテナも随分錆てしまったようです。
どちらが良いのかはよくわかりませんが。

また、彼らがいるおかげで市場は活性化します。
お金は人間の血液のようなものですから、流れなければ意味がありません
私が買いたい時に買え、売りたい時に売れるのは概ね彼らのおかげです。
これはとてもすばらしい事です。

理経済:夏コミに行ってきました② - お宝奪取作戦 マーケティング編

一方投機家は値段の上限下限を付けてくれる投資家はそれなりにありがたいものです。
私の時も、大量の売りや買いを行う人が出たらそれを目安に次の戦略を決めていました。
それが抵抗線になるからです。

要するに、投資家も投機家も持ちつ持たれつと言うわけです。
投機は駄目で投資は良いという学者がよくいますが、話はそんなに短絡的なものではないのです。
そういう学者の人達は、たぶん自分でお金を動かした事が無いのだと思います。

当然、どちらが儲かると言う訳でもないのでしょう。
設けたいと思うなら、いかに市場参加者の特性を理解し、利用出来るかが鍵なのだと思います。

結局頭を使って相手を利用した人間が勝つのだと思います。
二分論で議論するのは簡単ですが、それは単なる思考停止だと思います。

[追記]

日本電産永守重信社長は記者会見で「海外市場への進出を加速するとともに、為替による影響を受けにくい経営体質にするためにも企業の買収を進めたい。円高の進行も悪いことばかりではなく、安く買収できるメリットがある」と述べ、今後も事業の拡大に向けた企業の買収を続ける考えを示しました。
>>日本電産 米企業の事業を買収

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