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夏コミに行ってきました② - お宝奪取作戦 マーケティング編

シリーズ2回目です。
今回はコミケ戦線で重要な"効率的なお買い物"方法について、私が今回たてた作戦を書きます。
長くなるので、今回は市場を理解する為のマーケティングについてお話します。

理経済:夏コミに行ってきました① - 会場散策記

戦略をお伝えすえる前に、今回の戦果をご報告いたします。
取りあえず最優先のグッズは入手できました。
2、3番目は駄目でしたが4番目以降はすべて入手できました。
こちら↓が最大の戦果、サークルPIN-WHEELさんのグッズです。

Img_0554

点数にすると100点満点中75点と言うところでしょうか。
最も優先順位の高いものが手に入ったので、それだけで60点は付けられます
最優先事項の達成とはそれほど意味があることだと思います。

理経済:最優先事項を決めて欲しい

さて本題の作戦会議に入ります。
会議の前に達成すべき目標を明確にします。
目標は「欲しい物をより安く、より多種にわたって入手する事」です。

まずは欲しい物の洗い出しをします。
次に欲しい物に優先順位を付けました。
最優先の物が買えないとそれだけで落第、即ち"行かない方が良かった"となります

優先順位の決定は意外と難しいく熟考を必要とします。
なぜならば「1番欲しい物=コミケで最優先」ではないからです。

コミケで売られた商品は、その後ネットオークションで利鞘付きで転売される事が知られています。
ですからもし「長時間並んだあげく買えませんでした」となると時間のロスになります。
他も買えなかったあげく高値で競り落すとなるとそれだけ損が出ます。

さらに問題なのはネットで買えない可能性があると言う事です。
大きなサークルだと転売が盛んですが、小規模だとそれがありません。
オタクにとって、金銭より入手できない事の方が辛い場合がしばしばあります

投資でもそうですが、買いたい時に買えないというのは非常に辛い事です。
ですからこういう物は優先順位を上げる必要があります。
これに壁か島かを考慮し優先順位を決定していきます。

今回の最優先物も、"1番欲しい物"ではありませんでしたが、調査(方法は後述)で転売が期待できないと判明したので最優先にしました。

予想通り、優先順位を下げた"1番欲しい物"等は大量に転売され殆ど定価で購入できました
一方T-Rayさん(PIN-WHEELのボス)のグッズは転売が殆どなく、後からの調達が難しくなっています。

Pixel_phantom

さて転売確率調査方法についてですが、私はヤフオクを利用しました。
人気の有無はネットの検索である程度わかりますが、転売の有無は株と同じで、人気ではなく買い手と売り手のバランスで決まります。
売り手が強いと出し惜しみ(と言うかお蔵入り)が発生し転売確率が大幅に下がります。

株でも何でも、すべては売り手から始まります
売り手が大きいと言う事は大量の発行済株式があると言う事です。
その分株主も増え、投機家も増えるというわけです。
彼らの所為で実需側も影響を受けますが、うまく使えば実需に好影響を及ぼします。
ようは使いようです。

話を戻します。
私はコミケ前にヤフオクでサークル名を検索し、その段階で何件の出品があるかを比較しました。

結果、PIN-WHEELさんは3件程、他のサークルは20件程ありました。
ここからPIN-WHEELさんは売り手が強く、転売が少ないと考えました。
今回は予想が当たったと言うわけです。

兎角マーケティングと言うと自動車の動向とか携帯電話の動向とか、やたらと大きな話に聞こえますが、意外とそうでもありません。
使えるものは何でも使えばいいのです。

続く…
理経済:夏コミに行ってきました③ - お宝奪取作戦 マネジメント編

ところで、先程「すべては売り手から始まります」と言いましたが、これは正確ではありません。
なぜならば売り手も買い手も同じ存在だから。
綱引きやバランスのように見えますが、この2者は本質的に等価だと思っています。

例えばグッズ販売の場合、一般的に見ればグッズを売るサークルが売り手、お金を出して買う客が買い手です。
しかし感情論を抜かせば、サークル側がグッズを出してお金を買う買い手、客側がお金を売ってグッズを受け取る売り手とも取れます

この事から、現在売り手から始まるネットオークションも、買い手から始まらせる事が可能と言えます。

例えば転売のないグッズをヤフーが仮想出品(依頼料は買い手から徴収)し、参加者が値を付けます。
売り手はこの値段なら売ってもいいと思えば、本物をヤフーに出品します。
これで売買が成立です。
出品がなければそれで終了です。

世の中まだまだ商売のチャンスがありそうです。

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