貿易ゲーム
参院選の行方が気になる今日この頃ですが、今回は経済の話題です。
大学にいたころ、経済教育法の一環として「貿易ゲーム」というものを習いました。
もともとは小中学生向けの教育法なのですが、大学生がやっても面白いと思いました。
多分、新社会人や管理職の人が集まってワイワイやっても楽しめると思います。
この教育法の優れたところは、非常に詳細に経済の体系を表している事。
例えば資源を持つ国、技術を持つ国、何も持たない国など最初からある程度分かれていたり、商品を納入する際に技術力の高い国の商品を優遇するなど、現実に起きている事を盛り込む事ができます。
私がやった時は、商品の買い取り価格が突然大幅に変わりました。
今まで量産していた高付加価値商品が在庫になってしまい大変でしたww。
他にもはさみや定規等の"技術"をオークションにかける国もありました。
この動画の終盤では子供達が連合を組んだり、紙(資源)の出し惜しみをしたりしています。
現実社会でもEUやFTA、OPEC等に繫がる、極めて重要な発想です。
子供のポテンシャルはすごいですね。
皆さんもぜひ試してみては?
| 固定リンク
「学問・資格」カテゴリの記事
- 記憶と運動の関係についての疑問② - 運動は記憶に良いのか悪いのか(2016.03.23)
- 記憶と運動の関係についての疑問① - 海馬と大脳皮質(2016.03.15)
- 触媒の高耐久化に成功(2015.11.27)
- 二項分布の利用法② - 確率分布に分散投資(2015.11.12)
- 九州大学が白金の代替触媒を開発(2015.11.10)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント