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楽天の攻勢 - 高山健さんに期待

楽天がネット通販市場で攻勢をかけています。
諸外国の通販大手を買収しまくり、場を構築する為に躍起になっています。

http://journal.mycom.co.jp/news/2010/06/18/033/index.html

以前にご紹介したとおり、胴元はかなり儲かります
場を支配する事で一定の収入を常に吸い上げる事ができます。

理経済:胴元は儲かる③ - アップル社の場合

更にハードの開発など、利鞘の少ない部分にタッチする必要が無い為、高い利益率が見込めます。
人は必ず何かを消費する為、ヒット商品が出ても出なくても利益が揺れる事はありません。
人口が増え続ける限り利益を創出し続ける「ドル箱、金のなる木」となります

N's spirit 投資学研究室:PPM(プロダクト・ポートフォリオ・マネジメント)

楽天の業績は非常に不安定で、キャッシュフローもまだ安定していません。
現段階では借金と投資利益によって市場を拡大しているのが現状です。
売上がECとそれに関わるクレジット事業に偏っていますから、将来的にここでやって行きたいのですね。

楽天のCF

楽天のセグメント別売上高

楽天株式会社:財務データ
楽天株式会社:業績推移(四半期別)

現在は産みの苦しみに直面しているようです。
鍵は彼らの資金繰り
成功するか否かは若干46歳の楽天CFO、高山健さんの肩にかかっているようです。
インベストバンカー上がりの手腕に期待です。

ところで、こういう光景を見るとやはり資本流出が起こっていると感じます。
外国企業を買収するために日本円を外貨に両替したとすれば、それは円売りになります。

外国で稼いだお金を日本に持ち帰ればいいのですが、海外で使ったり外国で雇用を増やしたり日本人幹部を派遣したりとなれば、それは外貨が日本に帰ってくる可能性は低いです。
知らぬ間に少しずつ資本が流出しているようです。

理経済:静かなるキャピタルフライト おまけ - 意外に知らない日本

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