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ゴールドマンへの集中砲火

先日SECに呼び出されたゴールドマンが、今度は上院から呼び出しを食らいそうです。
ちょっと政治的過ぎるかも。

米金融大手、ゴールドマン・サックス・グループは、住宅ローン関連債券の取引で顧客の利害に反する取引をしていたことが問題になっているが、顧客企業の株式についても、同様の取引を行っていたことが、米上院小委員会の公表した同社の社内文書によって明らかになった。
>>ゴールドマン、個別株オプション取引でも顧客の利害に反する取引

そもそも一言で投資銀行といっても、内部では大きく3つに別れているそうで、各部門は基本的に独立しているそうです。

曰く、

  • 投資銀行部門:会社へのアドバイス業務。
  • 引受業務部門:新株や公開株発行時の引受業務。
  • 自己勘定部門:所謂トレーディング業務。有価証券を売買。

があるそうです。

特に投資銀行部門と自己勘定部門はその性質上、ハッキリ独立しておりお互いの交流はあまり無いそうです。
あったらインサイダーになりかねませんからね。

しかし、外側の人間から見ると同じ会社なのですから、自己勘定部門が売り、投資銀行部門が買い推奨のような利益相反行為が日常的にあるそうです。

更に投資銀行部門と自己勘定部門は仲が悪いのが普通のようです。
顔も合わせない上に、利益を稼いでいない投資銀行部門が、ガッポリ稼いでいる自己勘定部門より上に位置するのが、彼らにとって気に食わないとか。

Wikipedia:投資銀行

その結果、顧客から見ると利益相反行為が蔓延しているように感じてしまいます。
仲の悪さによってお互い出し抜こうとしますから、余計に顧客の不利益を加速させます。
彼らの派閥抗争が外部にまで及んでいるんですね。

ある意味解体した方が皆が幸せなのかもしれませんね。

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