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日本が誇るもの④ - 食文化編:日本の食文化

皆様お久しぶりです。
GWは映画を見に行ったり、惰眠を貪ったりしていたなるです。
結局一度も更新しませんでしたね。
イヤハヤ(;´Д`A ```

さて、シリーズ最終回です。
前回は世界の食市場について見てきました。
車や半導体の陰に隠れて忘れられがちですが、その市場規模は圧倒的です。

理経済:日本が誇るもの① - 環境技術編
理経済:日本が誇るもの② - オタク文化編
理経済:日本が誇るもの③ - 食文化編:世界の食品市場

具体的な商品を見ていくと、例えば即席めん。
日本ではカップヌードルやチキンラーメンが有名です。
この即席めん、実は年間消費量900億食を超えます。

世界の即席めん需要

日本即席食品工業協会:第2章 世界インスタントラーメン事情
世界ラーメン協会:世界総需要

統計によって若干ムラが有りますが、概ね年920億食が世界で消費されます。
一杯平均100円とすると、9兆円の巨大市場です。

最近話題スマートフォンですが、携帯端末市場全体でも2500億ドルと考えられていますから、即席めんの市場>スマートフォンなのですね。
しかもこの値は景気が絶頂の時の統計で、実際の販売台数は伸びていませんから、まあ1300億ドルくらいでしょうか。

ITPro:「世界の携帯電話市場,2011年までに2500億ドル規模へ」,米In-Stat
ITmedia:世界の携帯出荷台数、2009年は前年割れの見込み

そりゃ康師傅儲かる訳だ。
アメリカの小麦戦略からも分かるとおり、食は安全保障にも関わる程重要な要素ですから、儲からないはずが無いんですね。

さて、そんなカップラーメン市場ですが、前述の統計では輸出は8000万食となっていますが、現地生産も多いようでそれを考えるとかなりの量に上るでしょう。
ラーメンではありませんが、東洋水産マルちゃんも世界中で大人気です。

「日本の即席ラーメン『マルちゃん』がメキシコで国家的規模の人気食品になり、メキシコの伝統料理が危機に瀕している」との論調で、その人気を分析しているなりね。ロサンゼルスタイムズによると、昨年メキシコでは約10億食のインスタントラーメンが販売されたなりが、そのうち「Maruchan」のシェアは85%に到達
>>即席ラーメン「マルちゃん」、メキシコで国家的人気に。

私も海外に行ったときに、カップヌードルを食べました。
日本のそれとは違いますが、確かにカップヌードルでした。

他にも、醤油の世界シェアが50%超キッコーマンマヨネーズ界の巨人、キューピー化学調味料で世界を席巻する味の素などなど、世界シェアを独占する食品が多数あります。
特に調味料関係は強いようです。

調味料は食の根底にあるもので、少し違うだけで料理全体の味を変えてしまいます。
例えばブルドックのオイスターソースとリキンキのそれではえらく味に差が出ます。
コショウがあるかないかで、味が劇的に変わることもしばしば。

オマール海老が伊勢海老に変わっても素人には分からないでしょうが、塩と砂糖を間違えた料理は子供でも分かるでしょう。
それだけ重要な食材という事です。

このように、グルメな日本人の舌を唸らせるべく、昔から様々な食品が開発されました。
売込みが弱い為、世界的な認知度は低いですが、外国でもうけそうな味がたくさんあります。
カレールーなんてどう考えても売れます。

企業自体が世界に打って出るほど大きくない、と言うか大きくなろうとしないのが足かせとなり伸びる事ができません。
しかし日本の食は世界で十分世界に通用します。
企業もネスレやダノン並みのポテンシャルがあります。
自信を持っていいと思います。

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