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2010年4月

お知らせ

ゴールデンウィーク中の更新は少なくなりそうです。
連休明けには更新再開予定です。

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米国がますます日本と似てきた

FRB議長のバーナンキ氏が、"長期の低金利"を声高に叫んでおります。

米連邦準備制度理事会(FRB)は27-28日に開いた連邦公開市場委員会(FOMC)会合で、政策金利であるフェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を「長期にわたり」ゼロ近辺にとどめる方針をあらためて示した
>>FOMC:「長期にわたり」異例の低金利を継続へ

いやー、日本のバブル後にそっくりですね。
彼は日本のデフレを随分研究していたそうですから、この発言もきっと時間軸効果を狙ったものなんでしょうね。

日銀は生鮮食品を除く消費者物価指数の前年比上昇率が安定的に0%以上になるまで続けることを約束した。このことにより、消費者物価が0%以上になるまでゼロ金利政策・量的緩和政策が継続されると予想されるので、より長い期間の金利も低下し、金融緩和の効果を高めるとされており、時間軸効果と呼ばれる。
>>量的金融緩和政策

しかし皆さんもご存知の通り、日本経済は低金利を続けたにも拘らず、全く回復しませんでした。
それどころかキャリートレードまで誘発してしまい、世界不況の原因になりました。
その影響で更なる不況に陥っているのですから、踏んだり蹴ったりです。

理経済:資産バブルの行き着く先④ - インフレを輸出する

米国経済がどうなるか分かりませんが、この調子でいくと長い不況と空前の金余り状態になりそうです。

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JALの再生も遅れるのかな

破綻したJALの再生が遅れているようです。

経営再建中の日本航空をめぐり、企業再生支援機構の瀬戸英雄・企業再生支援委員長は28日の記者会見で、更生計画提出について当初予想から「若干遅れる可能性はある」と語った。
>>日航:更生計画の提出は若干の遅れも-支援機構幹部

りそなもうじうじしていますから、JALも同様にいつまっで経ても再生されず、いつの間にか国営企業になってしまいそうです。
米国の破綻した航空会社、ユナイテッド航空は、何とか立ち直り事業を継続しているのに。

WSJ.com:UALの1-3月期、売上高が増加し損失幅が縮小

鳩山総理が優柔不断で決断ができないと彼是叩かれていますが、この病気は日本中に蔓延していると言えます。
若干の遅れで済めばいいんですがね。

接客態度のよさで、ちょっとは知名度がある(本当に少しですが)のですから、うまくやればちゃんと利益も出るはずなんですが、足かせも多いようです。
国内線再編も止むなしかな。

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日本が誇るもの③ - 食文化編:世界の食品市場

シリーズ3回目、今シリーズで最も主張したい部分です。
地味ながらあまり知られていない分野。

理経済:日本が誇るもの① - 環境技術編
理経済:日本が誇るもの② - オタク文化編

さて、この食品ですが実に地味な産業です。
関係者がいらっしゃったら申し訳ありませんが、少なくとも日経新聞の一面に載ることもないし、ブロガーにガリガリ書かれる事はありません。
精々中国ギョーザ不二家など、不祥事が起きた時ぐらいです。

しかしこの業界、実に優れた業界でまさに縁の下の力持ちな産業です。
当ブログでも何度かご紹介しましたが、万年景気がよく、世界に根を張れている企業は、エコカー企業の好決算の裏側で、それ以上の決算をたたき出しています

理経済:景気の良い商売

市場規模もかなり大きく、生産額は20兆円を越えます
国内の自動車の市場規模は、販売台数が年600万台で新車販売額の平均が210万円ほどなので、13兆円くらいですかね。
結構凄いです。

食品市場の動向

JTBF:日本食品産業の特徴と最近の動向
ガリバー自動車研究所:2007年5~7月 国内自動車市場の動向 PDF

また、電気自動車の巨大市場が叫ばれる昨今ですが、2015年での世界市場規模は12兆円だそうです。
実は結構小さいです。

富士経済:世界電動自動車市場を調査

普通の市場と比べれば確かに巨大マーケットなのですが、世界の貧困層が持つ食品市場の規模は、現段階で約300兆円ですから、桁違いです。
これに富裕層の食費も加わる訳ですから、倍位の規模はあるかもしれません。

BOP食品支出

WRI:The Food Market PDF 原文

車に乗らない人はいても、食事をしない人なんていませんからね。
できない人はたくさんいるでしょうが。

理経済:資本主義と社会主義② - 嗜好品と貧困国

BOPの方々は、今後の伸びが期待できます。
やはり人間生活に密着したものは強いのです。

続く…
理経済:日本が誇るもの④ - 食文化編:日本の食文化

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案外適当な仕事

ウォール・ストリート・ジャーナルにこんな記事が載っていました。
まずはこちらの図を御覧ください。

Concensus_image

右の図はS&P500の推移、左はS&P500銘柄の中で「アナリスト予想を上回った銘柄の比率」です。
平均すると64.3%が予想以上だそうです。
特にここ最近は適当になってきており、実に83%が「予想を上回る」そうです

トムソン・ロイターが集計したデータによると、これまでに四半期決算を発表したS&P500の172社中143社(83%)が事前のコンセンサス予想を上回った。上振れ幅は平均21%だ。
>>見かけ倒しのウォール街アナリスト予想

ちょっとアテが外れすぎな気がします。
大概上か下かの2パターンなのですから、精々6割程度の制度は出して欲しいものです。
83%が予想外だと言うならば、何のための予想なのかよく分かりません
ちょっと適当すぎます。

元々市場はよく分からないですから、多少は仕方ないのかもしれませんが、この程度の制度だと、彼らの能力に疑問符が付きます。

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国際協調は難しい

G20が終わりましたが、喧嘩別れに終わったようです。
特に経済が健全なカナダは猛反発の模様です。

ワシントンで23日に開いた20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議では、声明で銀行課税への支持を盛り込まず、課税に反対するカナダの意見が反映される形となった
>>G20声明は銀行課税案への支持盛り込まず、カナダの主張反映

カナダは堅実でしたからね。
他人の尻拭い、しかも自業自得の行為に対して自国民の金を使うなど、言語道断との事です。
気持ちは分かります。

カナダは五輪に対しても猛反発するほどの倹約家です。
彼らはかなり余裕があるはずなのですが、堅実ですね。
日本が余裕も無いのに五輪誘致をしていたのとは、対照的です。

産経ニュース:「無駄遣い」「恥を知れ」 反五輪集会で数百人が気勢

欧州でも経常黒字を計上し続けているドイツは、ギリシャへの出資を断固反対しています。
そりゃ救済に10兆円もかかるなんて言われたらそうもなります。
まして賄賂と投機に塗れていたのですから当然です。

関係筋が明らかにしたところによると、ドイツ連銀のウェーバー総裁は19日、一部の同国連邦議員との会合で、ギリシャは最大800億ユーロ(約10兆円)の支援を必要としている可能性があると述べた。
>>ギリシャはもっと多くの資金が必要=独連銀総裁

WSJ.com:汚職が招いたギリシャ危機
MarketHack:ギリシャ政府が「エンロン化」している

正直者が馬鹿を見てはいけないと考えるのは、どの国も同じという事でしょうか。
国際協調はやはり難しいですね。

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日本が誇るもの② - オタク文化編

シリーズ第2回です。
最近買ったPSPにどっぷり嵌ってしまい、記事が遅れました。
イヤハヤ。

理経済:日本が誇るもの① - 環境技術編

さて、日本のオタク文化ですがこちらは地味ながらも結構影響力が有ります
代表的なのは、テレビなどでも時折放送されるドラゴンボールナルトですが、それ以外にも有ります。

一つはゲーム関連です。
これは企業作品、同人に関わらず良作には人気が付きます。
日本でインターネットが普及している為か、ニコニコやYoutubeを通じて世界に伝播しています

理経済:東方というコンテンツのオープンソース化②

ネタ切れしたハリウッドも、日本の良コンテンツの多さと広告戦略を知らないアホさに目をつけ、買取と映画化を繰り返しています。
バイオハザードやアトムは日本の原作として有名です。
動画のクオリティが飛びぬけているものも多く、結構転載されているようです。

また、ゲームも有名です。
XBoxはマイクロソフト製なので海外にも結構有ります。
このため日本製のアイドルマスターなどが有名です。

ニコニコ動画:海外の反応 ~アイドルマスター特集

英語のコメントが大量に付いています。

ただ、あれほど人気があるあると言われている日本のコンテンツ産業ですが、実はぜんぜん儲かっていません
理由は海外に叩き売りしているから。
コンテンツ産業の力を知らないので、完全に利用されています

日本のコンテンツ産業の市場規模は、2005年の段階で米国に次ぐ13.7兆円に上ります。一方で、海外市場における売上依存度は米国の17.8%に対してわずか1.9%と遠く及ばない。これは、これまで日本のコンテンツ産業が国内需要に支えられてきたために、海外市場の開拓が非常に遅れていることを示しています。
>>日本のアニメは本当に世界一? 本気の世界戦略が生き残りのカギ

以前、森祐治さんにお会いしたときも同じ事を言っていました。
どうも利益構造がレベニューシェア型ではなくミニマムギャランティ型だからのようです。

折角儲かりそうなコンテンツなのに、何で最初の契約金を重要視するんですかね。
朝三暮四なのかそれほど資金繰りに行き詰っているのか分かりませんが、ちょっと安売りしすぎです。
そら海外売上が下がるわけだ。

環境技術同様、ここでもマーケティングの弱さが出ています
優れたクリエイターはいるんですが、上手い事売ってきてくれる営業マンがいないんですね。

まあ、大概の社長さんはその会社に長くいる技術者とかですから、致し方ないのかもしれませんが、持ったいなさ過ぎます。
優秀なマーケティング人材の早期育成が必要です。

続く…
理経済:日本が誇るもの③ - 食文化編:世界の食品市場
理経済:日本が誇るもの④ - 食文化編:日本の食文化

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ジオスの破綻

英会話のジオスが破綻しました。
うちの近くにはイーオンジオスがあり、どちらにしようか迷ったのを思い出します。
ちなみにイーオンに通いました。
結構良かったです。

全国で英会話教室を展開する業界大手の「ジオス」は、受講生の減少などで資金繰りに行き詰まり、自力での経営の再建が困難になったとして、裁判所に破産を申し立てました
>>英会話ジオス 破産申し立て

私が迷った当時、NOVAが潰れた直後でした。
英会話学校もピリピリしており、イーオンでは信託保全について彼是説明されました。

人口も減少に加えて、英会話学校の乱立も原因のようです。
確かに色んな所に英会話学校は有りますし、ロゼッタストーンのようなCDで出来るものも増えてきました。

更にスカイプを使って自宅学習出来るタイプも出てきました。
オンラインを使えば、時差を利用して24時間いつでも学習できるというメリットが有ります。
お値段も1ヶ月7000円とお安くなっています。
一般の英会話学校は夜間はやっていない事が多いですからね。

Englishtown

こういった競合会社が増えた事も原因でしょう。
経済学ではよくあることで、こうなると弱肉強食の淘汰が起こります。
事実、ジーコムが破綻した各社を吸収し巨大化しています。
今後もちょくちょく起こりそうです。

ところで、日本人は英語が出来るのに度胸が無いのでつまづく事が多いようです。
英語の苦手な私でも、ebayや米国証券会社とやり取りを出来ますから、中高6年勉強していれば誰でも意志疎通できます。
点数は取れませんが、話せるかどうかは度胸の問題です。

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そろそろ利上げの時期

本日、インドの中央銀行が利上げを行いました。
ここ最近利上げ観測でインド株は行ったりきたりでしたが、そのおかげで利上げ当日の今日は反応薄でした。

インド準備銀行(中央銀行)は20日、3月に続き今年2回目の利上げに踏み切り、金融システムから流動性をさらに吸収した。これまで景気回復を促したが、いまやインフレを高めている金融刺激策を、さらに解消した
>>インド準備銀行、インフレに対抗し0.25%利上げ

株価には悪影響ですが、そろそろ利上げしてもいい時期だと思います。
カナダ中銀も、金利据え置いたものの、早々に利上げをしたがっています。

ロイター通信:カナダ中銀が予想通り政策金利を0.25%に据え置き、早期の利上げ示唆

私は現在の"景気回復"が本物だとは思っていませんが、一部の国(健全な国)では回復軌道に乗っていると思います。
こういった国は次に来るであろうインフレに対抗する為に、徐々に利上げをしていくべきだと思います。

低金利を長く続けると、国内の資金循環を助けますが、度を越した外資も引き込んでしまいます。
資本は薬のようなもので、適量ならば大いに役立ちますが、大量に投与すると必ず害をもたらします。

現在、新興国には資金が流入中です。

MSCI Emerging Markets Index

BARRON'S:ゴールドラッシュは終わったが長期的な上昇トレンドは不変

ぼちぼち資金流入を抑える時期に来ていると思います。
日本もそろそろ利上げしてみたらどうですかね?
教科書通りにやった日本は大失敗したんですから、ちょっと違った事をしてもいいんじゃないですかね。

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日本が誇るもの① - 環境技術編

最近不景気が長く続く所為か、日本全体がションボリしています。
日本人特有の優柔不断も相まって、景気はいっこうによくありません。
国民性を体現したような首相が他国の大統領に怒られていましたが、曖昧な態度が様々な災厄を呼び寄せています。

"景気"は文字通り気持ちの問題です。
気持ちが下向いていると、景気まで下向いてしまい、成長率も減退します。

期待インフレ率とは、将来の予想物価上昇率のこと。
>>期待インフレ率とは - 証券用語辞典

フィッシャー効果(Fisher effect)とは、現実の物価上昇から生じるインフレ期待が名目利子率に織り込まれる効果のこと。I.フイッシャーにより提唱された。フイッシャー効果は名目利子率が実質利子率と期待インフレ率を加えた水準に等しくなるまで働くという考えを持つ。
>>フィッシャー効果とは - 証券用語辞典

日本銀行:期待インフレ率と金利の期間構造 -理論モデルの提示およびわが国の国債流通利回りを対象とした実証分析-

経済学や金融工学を学んでいると、数式の波に飲まれついつい忘れてしまいますが、経済とは詰る所、其処に住む一人一人によって形成されています
一人一人がブルーになっていると、経済はいつまで経ってもよくなりません。

逆に殺気立つほど前のめりだと、バブルになります。
上記の日銀のレポートは1982年のもので、日本が頂点に上り詰めんばかりであった時代です。
内容も全体的にポジティブなものとなっています。

本題に入ります。
こんな日本の景気を回復させるべく色々考えているます。
雇用の増加政策、財政支出の増加など色々有りますが、普通にできる事は"自身の強みを理解する"事だと思います。

私は特に富も権力も無い一市民ですが、景気は一人一人がどう考えるかで随分変わると思います。
政府や企業にあれしろこれしろでは根本的な解決にはならないのです。

さて、日本には色々と自慢できる事があります。
テレビや投資家の間でも彼是言われています。
今シリーズはこれ等について考えます。

まずテレビ等で有名なのは環境技術です。
トヨタなどのハイブリッドカーを始め、GSユアサ三洋電機などの電池(バッテリー)も有名です。
特に電気は貯め難いので無駄遣いが多いのですが、電池の容量を大きくコストを安くする事でいくらか緩和できます

昔、深夜の電気料を上げるべきみたいな話が有りましたが、一般に発電機を再起動させる為には滅茶苦茶時間がかかります。
その為、深夜の電気消費量が減ったからと言って安易に止める事が出来ません。
貯蓄も出来ない為垂れ流し状態で、全くエコじゃないです。

なぜ再起動が大変なんですか?

大容量の電池を大量に生産できれば、それだけでエネルギーのロスも小さく出来ます。

ちなみに乾電池に関して非常に詳細な記述が有りましたのでご紹介します。
ただでこれだけの情報が見られるなんて、便利な時代になりました。

電池の特性

e電子工房:バッテリー比較

オキシライド電池は意外と根性無いんですね。
オキシライド電池の存在意義ってsweat02
安く売られているマンガン電池は、低電力で動くものには最適なようです。
本当にエコを目指すなら、こういった電池の特性もよくよく理解する必要があります。

こういった技術の向上により、垂れ流し状態の夜に充電し不足しがちな朝に使います。
発電機をいつもフル稼働させる必要が無い為エネルギー効率を上げられます。

更にこれ等は最近話題のクリーンエネルギーにも使えます。
自然エネルギーは電池が無ければ意味がありません
発電量が不安定な為、一端プールしてから送電しないと使い物になりません。

またあまり目立ちませんが、日本は送電技術も優れています。
売り込み方が弱い為、規格争いで負けてしまいますが、技術力に優位性があるのは事実です。
うまい事売り込んでくれる営業マンと、市場を理解できるマーケティングの専門家が足りないのが難ですが。

ホコホコNEWSじゃぱん:日本の送電技術が国際標準に スマートグリッドを新興国に売り込み攻勢

今後の発展が期待できるマイクロ波送電に関しても、京大の松本紘氏を筆頭に、世界を先行しています。
今後の発展が期待されます。

Wikipedia:宇宙太陽光発電
J-STORE:マイクロ波発生装置

このように、日本の環境技術は世界的にも先行しています。

今後、中国やインドなどの追い上げが予想されます。
彼らは直後ろまで迫っていますからね。

理経済:世界シェアの推移 - 現実の壁

ですから、現在の状況に驕らず、積極的かつ戦略的に進めていく必要が有ります。
日本が誇る、このリードを大事にしていく必要が有ります。
経済的にも、精神的にもです。

続く…
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理経済:日本が誇るもの③ - 食文化編:世界の食品市場
理経済:日本が誇るもの④ - 食文化編:日本の食文化

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家電量販店大手が自動車販売

随分前から噂されていましたが、電気自動車を家電として販売する計画が、現実のものになりました。

米家電販売チェーン最大手のベスト・バイ(NYSE:BBY)がついに電気自動車の取り扱いも検討し始めた。ベストバイはパソコンやデジタルカメラ、液晶テレビから全地球的航法機器に至るまであらゆる電気機器を販売している。
>>ベスト・バイがついに電気自動車の販売を具体的に検討

一般のガソリン車と違い、電気自動車はまるで家電のような構造をしています。
電気で動きコンセントで充電しますし、内燃機関を持たない為炎上とかしません。
まあ、たまにバッテリーから火が出るかもしれませんが、ガソリン車よりは発火し難いでしょう。

また、電気自動車は部品点数がガソリン車の3分の1で済むそうですから、メンテナンスもやりやすくなります。
ミニ四駆が大きくなると電気自動車になるわけです。
それは冗談として、そのうち家電量販店でメンテナンスとかもあるかもしれません

さて、こうなると困るのは既存の自動車販売店。
そして棚ボタは中古自動車会社です。

既存の自動車販売店はその地位を大きく下げますから、淘汰は避けられません。
家電量販店のほうが店舗数も多く、顧客の目にも触れ易い訳ですから、販売元である自動車側にも大きなメリットが有ります。

既存の販売店と家電量販店の2者が天秤に掛けられるようになり、販売店は重さの調整をせざるを得ません。

一方ガリバーやバイク王などの中古車(バイク)販売業者はラッキーです。
部品の点数が少ないという事は、メンテナンスが簡単であり、専門知識を持っている人が少なくて済みます。

単純に考えて、故障した場合でも、不具合部品を見つける労力が3分の1で済みます。
コスト削減につながり利益率もアップです。
世の中色々な事が起こるものです。

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やはり紙媒体が必要なのかorz

最近出来たウォール・ストリート・ジャーナル電子版を購入しました。
日経と違い、月額2000円、年契約だと17000円と、結構お得です。
取りあえず試しに1ヶ月分です。

さて、中身の方はと言うとかなり充実しており、コラムなどもバッチリです。
転載も意識されており、ビデオもシェアできます。
日本人を意識してか、英語の字幕も付いています。

WSJ:【ビデオ】Daily Report ゴールドマン告発 (4月17日)

しかし欠陥も結構有ります。

何より重過ぎます
サーバーが海外にあるのか、元々キャパシティが少ないのか分かりませんが、兎に角ダウンロードが重過ぎます。
時差の関係で、特に日本の夜中に重くなる傾向があるようです。
1ダウンロード2分半、しかも時々タイムアウトエラーですから、結構辛いものが有ります。

また、ログインの情報が複数箇所からあるとエラーが出ます。
複数のウィンドウやタブ機能が使えず、ブラウザバックにも弱いようです。
利便性も考えると、紙媒体も必要なんですかね。

取りあえず1ヶ月試してみる予定。
サーバの強化か、日本に拠点を置いてくれないかな…。

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Twitter利用者が一億人

今話題のツイッターの利用者が1億人を突破したそうです。
先日広告による事業収入モデルを発表し、まさしく飛ぶ鳥を落とす勢いです。

ミニブログ「ツイッター」は14日、サンフランシスコで開発者向けのイベントを開き、ユーザー数が約1億500万人に達し、1日約30万人のペースで増加していると初めて明らかにした。
>>ツイッター利用者が1億人突破、IPOには慎重姿勢

1日30万人という事はFacebookまであと3年位ということになります。

Facebook

世界四季報:中国とFacebook帝国の人口比較

IPOには慎重だそうですが、今上場すれば1000億円、黒字化したら黒字幅によらず2000億円は堅いでしょうから、当然ですね。

理経済:TwitterやFaceBookの時価総額

前述の通り、Twitter社はグーグルやテレビと同じ広告収入によるビジネスモデルを打ち出しました。
早ければ6月末の決算で、遅くとも今年の決算で黒字化するでしょうから、IPOはそれからでも遅くありません。
予想より若干早く黒字化しそうです。

理経済:流行りと廃り① - Twitterの将来

ただ、今までの例から考えて、あまり気張りすぎると伸び悩みます。
柔軟な目でゆるゆる成長する事に期待します。

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任天堂最強伝説がまた一つ

任天堂の法務部は滅茶苦茶強い事で有名です。
常勝無敗とはいかないまでも、兎に角勝訴が多いです。

任天堂の家庭用ゲーム機のコントローラーをめぐる特許侵害訴訟で、米連邦巡回控訴裁判所は13日、任天堂に技術利用の停止と損害賠償を命じた連邦地裁の判断を覆す決定を下した。
>>コントローラーの特許侵害訴訟、任天堂が逆転勝訴

同様の裁判でマイクロソフトは和解で妥協しましたが、任天堂はきっちり勝利したようです。
グーグルで「任天堂 法務部 最強」と調べると武勇伝が色々出てきます。
19歳の少年に13億円請求(しかも勝訴)するような凄い会社ですからね。
現代では著作権や特許などの知財系の裁判が多いですが、任天堂はかなり早い段階で其処に力を入れていたんですね。

2ch:【winny】任天堂が19歳の少年に「13億支払え」

最近、弁護士数が上昇気味で、既存の弁護士達の悩みの種となっているそうです。
一方、弁護士資格があるから弁護士に成らねばならないと言うのは誤りで、資格持ちサラリーマンでもいいだろうと主張する人もいます。

酔うぞの遠めがね:弁護士増員・大問題

今後は弁護士資格を持つ人が、法務部サラリーマンとして就職する場面が多くなりそうです。

理経済:弁護士も大変そう - 電車の広告を見て

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今期は可も無く不可もなさそう

アルコアが決算を発表しました。
結果はアナリスト予想と大体同じです。

米アルミ生産最大手、アルコアの2010年1-3月(第1四半期)決算は、赤字幅は縮小したが、売上高がアナリスト予想を下回った。アルミ価格は上昇したものの、一部の分野での販売不振による影響を補い切れなかった。
>>米アルコア1-3月期:赤字幅縮小-売上高は予想下回る

記事の下の方でも解説されていますが、決算自体は可も無く不可も無い状態です。
まあこんなもんか、と言うレベルですから、市場も反応薄。
今日は2%超の下落ですが、個別企業なら特別珍しくも無い率です。

Yahoo!Finance:Alcoa, Inc.

明日明け方にはハイテク株のインテルが決算を出しますが、こちらも現在 反応無し。
今回の決算は全体的にこんな感じだと思います。

社会が前のめりでもなければ後ろ向きでもないため、予想通りの決算と予想通りの株価で落ち着いてしまい、特に驚きも無く発表が終わりそうです。
やはり風が止んできているのだと思います。

ところで、このように動かなくなると短期のトレーダーは困ります。
短期トレードは動き回る事で利益が出ますから、動かなくなると干上がったり焦ったりしてしまいます。
オプションを組み合わせれば動かない事で儲かるデリバティブも有りますが、普通は其処までしません。

"良さそう"な新興銘柄とかが急に高騰したりするかもしれません。
大概それがバブルの始まりだったりします。
いやはや。

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風が止んだか…

今日から米国で1~3月期決算発表が始まります。
恒例どおり、先陣を切るのはアルミ大手のアルコアです。

米企業決算発表シーズンは、今週からだ。12日のアルコアを皮切りに、インテル、JPモルガン・チェース、バンク・オブ・アメリカ、ゼネラル・エレクトリック、グーグルなどが週内の発表を予定している。
>>米企業の決算発表が今週開始、高値圏の株式相場を後押しか

私の注目はGE
株主ですから当然ですね。
日本は期限ギリギリになって発表するので半月は先でしょう。

ただ、最近思うのはちょっと風が止んだかなと言う事。
向かい風はありませんが、今まで吹いていた追い風が無くなったように感じます。
ちょっと重大ニュースが減ってきました。

ここ最近の重大ニュースと言えばギリシャ支援くらいなもので、特段支援策や破綻等は聞きません。
だからこそ決算に目が行くんですね。
株価も言うほど上がってませんし。

この後どうなるかは分かりませんが、ボラティリティが低すぎると不動産とかキャリートレードとか、またよからぬ事を考え出す人が出始めます
長く続くようだと碌な事にならなそうです。

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需要を掘り起こせ!③ - 今欲しいもの

シリーズ最終回です。
今回は最近の若者であるなるが欲しいものについてです。

理経済:需要を掘り起こせ!① - 日本の携帯電話事情
理経済:需要を掘り起こせ!② - デフレの元凶

人の欲望は尽きないもので、私は色々と欲しいものが有ります。
うちのゲーム機は相変わらずPS2なので、もうちょっと良い本体が欲しいとか、テレビが地デジ化されていないので、チューナーか対応したテレビが欲しいとか、色々有ります。

まあこの辺は、如何にお金を集めるかとか、支払いを抑えるかの問題なので脇に置いておくとして、「買いたいけどサービスがない」ものについて考えます。

例えば「野菜」です。
一人暮らしをした事がある方なら経験があると思いますが、一人だとあまり料理をしません
おなかが減ったら外に行くか、買ってきたものを食べたりします。
勿論そうでない人もいましたが、どちらかというと少数派でした。

Garbagenews.com:一人暮らしの食生活に不足しているものは「自炊」と「野菜」

理由はちゃんとあります。
まずは面倒であることです。
これは趣味趣向の問題ですし、休日を利用すれば何とかなります。

次に、一人分だけ作ると以外にお金がかかると言う事。
キャベツとかまるまる1個買ってしまうと、食べきる前に腐ってしまいますし、~の素みたいなのを買って食べると高くつきます。

最近コンビニなどで、野菜が4分の1だけ売っているのは、こういう需要を見出した結果です。
もやしが売れるのは単に安いだけではなく、ちょうど一食分位に分けてあるからというのもあります。
昔はよく御世話になりました。

最後はゴミの処理です。
ゴミの量は共同生活する人間の数で増減します。
一人暮らしだとそれほど多くのゴミが出ないため、40ℓの袋を使い切るのに数日かかります。

生ゴミは放置すると臭ってきますから、10ℓ袋を買ってくるとか、ベランダで堆肥を作るとか工夫をしないと、直に悪臭がたちこめます。
ゴキブリも寄ってきます。

とまあこんな理由で自炊しなかったりします。
単なる言い訳ですが、この辺を見ただけでもまだまだ不便は有りそうです。

話を戻します。
そんなこんなで自炊をしないで外食ばかりしていると、やたらと揚げ物ばかり食べるようになります。
当然栄養も偏ります。

お店の弁当やおかずに揚げ物が多いのは、店員側が楽だからです。
元々出来上がっているものを揚げるので、時間さえ間違えなければ誰でも一定の品質で作れます。
バイトの時はよくやりました。

偏食を止めたくて野菜類を探したりはするのですが、野菜炒め等は惣菜屋位にしか売っていません。
100g180円程度とお高めで、自分で作ったのと大差ありません。

サラダも売っていますがこれも割高ですし、生野菜だけでも飽きます。
たまには肉じゃがとか食べたくなる訳です。
しかし、これまた居酒屋くらいにしかなく、しかも高めです。
安くて手軽に食べられる所はないか探しています。

我侭に聞えるでしょうが、資本主義とは要するに我侭を埋めあう主義ですから、こういう「あったらいいな」を叶える事で利益が生まれます。

牛丼屋もこういう"副業"をやってみたらどうでしょうか
元々醤油ベースの煮込み料理である事には変わりませんし、人件費が気になるなら業務用のパックで販売する方法も有ります。

パック販売なら通販も出来ますし、海外への販売も出来るでしょう。
在庫が積み上がるリスクは有りますが、牛丼だって売れなければ残りますから、同じようなものです。

現在、通販で売られている肉じゃがは離乳食か糖尿病患者向けのものばかりです。
こういった所に市場はまだまだ眠っている訳です。
日本の消費が停滞しているように思われがちですが、案外掘ってみると色々出てきそうです。

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金融機関の健全性

政府が保険会社の健全性を厳格化するそうです。

金融庁は、生命保険会社「大和生命」のおととしの経営破たんなどを踏まえ、保険会社の経営の健全性をはかる指標を、より激しい金融市場の混乱にも耐えられるよう、厳しく見直すことを決めました。
>>保険会社健全性指標 厳格化へ

保険会社もいいのですが、銀行などの金融機関もまとめて透明化していただきたいものです。
元々金融機関のバランスシートは不動産や証券などの有価証券が多く、市況次第で価格が随分上下します。

すべてを厳密に行うのは難しいですし、公開しても精査するのは金融機関の人間ですから、如何程効果があるのかは分かりませんが、なんだかよく分からないうちに負債が積み上がるのはどうかと思います。

先日第一生命が上場を果たし、保険会社の透明性が増したようですが、まだまだ不十分です。
銀行等の資産はコアとかtierとか、種類が多くて分かり難いですからね。
更なる透明化が望まれます。

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公私を分ける難しさ

破綻した住専、ファニーメイの元CEOがその経営の難しさを語っています。

同社は、融資を拡大し、流動性を供給しながら資本を維持し、住宅関連サービスを受けていない人々に住宅を提供するという目標を満たすことが要求され、株主と住宅保有者の両方に対し責務を負っていたと指摘。相反する目標の間で均衡を保てなかったことに謝罪の意を示しながらも、公的機関の性質をもちながら利益を追求する民間企業という経営モデルが持続的でなかったことに原因があるとの認識を示した。
>>ファニーメイの破たん、公私部門の性質兼ねる経営モデルが原因

何所の国でも悩みの種なんですね。
日本でも公的な性質を持ち合わせていたJALが破綻しましたし、赤字が膨らみかねない郵政の放出を考えています。
米国の郵政公社も大赤字でてんぱっています。

郵便物の減少により収入が落ち込んでおり、何らかの対策を取らなければ2020年までに累積赤字額は2380億ドルに達する恐れがあるという。土曜日の配達取りやめにより、初年度で約31億ドル、2020年までに毎年52億ドルの経費削減が見込めるとしている。
>>米郵政公社、土曜日の配達を取りやめ 来年上半期から

「国民の幸せ」と「従業員の幸せ」はイコールではないので、従業員の幸せのために社会を犠牲にする事も有りますし、逆に社会を優先したがために企業が潰れる事も有ります。
両立できそうに見えても簡単ではないんですね。

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需要を掘り起こせ!② - デフレの元凶

シリーズ2回目です。
今回はデフレについてです。
結論から言うと、市場に対する理解が不足しているという事です。

理経済:需要を掘り起こせ!① - 日本の携帯電話事情

さて、私も社会人として丸1年過ごしたわけですが、年収相変わらず300万円いくかいかないかといったところです。
税金やら何やらを引かれると、手取りは250万円くらいになります。

ここから更に家賃やら食費やらを引くと、使えるお金は年100万円位。
貯蓄や投資資金を差し引くと50万円位になります。
学生の頃は仕送り+アルバイト代で月20万円くらい収入が有り、しかも税金がなかった(正確な表現ではありません)ので、トータルで見ると社会人の今の方が貧乏です。

これは今の30代にも言えることのようですから、ニーズは存在しても需要(→ウォンツ)は少ない事になります。
しかも定期昇給やボーナスが期待できませんから、ドンドン守りに入ります。

AllAbout:キムタクから学ぼう!ニーズとウォンツ

特に若者は影響が顕著なので、「若者の○○離れ」に発展します。
実際には若者の人口が減っているとか色々有るのですが、有名なのはこの理論です。

Wikipedia:若者の車離れ

そうなると、お金のない世代の消費行動は、より取捨選択を強める事になります。
投資の観点から言えば、むしろ自然な流れです。
しかし消費が少なくなるので物価が下落し、デフレになります。

どんな生物でも言える事ですが、窮地に追いやられた時こそ環境に適応する為に進化します
取捨選択を強め、自分が必要だと思うものに資金を集中投下し、それ以外は"安ければいい"となります。

昨今、牛丼チェーンが相次いで値下げを発表し、マクドナルドも100円のマックチキンを復活させたりフライドポテトを値下げしたりと低価格路線がはっきりしています。
しかしデフレ環境で見ておかないといけないのは、一体誰と誰が需要の取り合いをしているのかです。

経済は根っこ(この場合はお金)で繋がっています。
隣の牛丼屋が値下げした⇒自分の取り分が減ると言うのは氷山の一角で、実際は牛丼業界以外にお金が流れています。
現代日本はそもそも牛丼業界を必要としていないのです。
だからこそ値下げ競争が過激になるのです。

オタクを含むコレクター業界は取捨選択が顕著です。
例えば、食費を削って1冊700円の本を100冊位買っている人はたくさんいます。
本ではなく切手や硬貨、ゲームソフト等々色々あります。

コレクターでなくても、ローンを組んで車を買うとか、お金を貯めてライブに行くとか、ヨガの教室に通うとか色々有ります。
それらの皺寄せが牛丼業界などの外食産業に行っているのです。
社会にお金がないわけではなく、お金を取り込めているお店が少ないだけなのです。

特に、デフレの目安となる消費者物価指数調査品目にムラがあるため、趣味的なものは反映されにくいと思われます。
そうなれば当然趣味品に流れたお金はカウントされなくなります。
デフレ問題は統計上の問題も含まれていると思われます。

ちなみに、デフレの定義は結構曖昧です。

内閣府:デフレに直面する我が国経済 PDF

普通、こういう状況になると自然淘汰が起こり市場は纏まって行くのですが、日本の場合赤字でも企業が続いていたり合併など集約化に消極的なので、業界全体が一致団結して立ち向かわねばならない時は非常に弱いです。

ではどうすればデフレを克服し、自業界の衰退を防げるのでしょうか?

前述の団結も方法の一つですが、もっと大切なのは「自分にはない、他人の良い所を取り入れる」という事です。
牛丼屋だから牛丼を売らねばいけないわけではありません。

例えば去年、水戸の納豆屋がレトルト納豆カレーを売り出しました
マルシェの倍位する値段なのに完売だそうです。
もっと前には、ゲームメーカーが発売したレトルトカレーに3000円の値がつきました。
カレー自体はどうでもいいんですね。

これは一つの例ですが、これのように今まで縁遠かった業種とコラボするのがいいでしょう。
何所とコラボすればいいのかは市場を精査する必要が有りますが、業界そのものが沈没している以上他業種に打開策を求めても不自然ではありません。

デフレの元凶は需要のある場所をしっかり理解できていない事なのです。

理経済:需要を掘り起こせ!③ - 今欲しいもの

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日立の新社長に期待

年度が替わり、方針やら人事があちらこちらで変わっています。
私も新人ではなく、"先輩"となることで立場に変化がありました。
まだ別段変わった事はありませんが、追々影響が出てくるのでしょう。

そんな中、赤信号の灯っている日立製作所が、4月1日に新社長を発表しました。

総合電機メーカー国内最大手の日立製作所社長に1日就任した中西宏明氏(64)は6日記者会見し、新体制の経営方針として「従来よりも成長路線に重点を置きたい。M&A(買収・合併)や他社とのアライアンス(提携)を当然やっていくし、加速するだろう」との考えを明らかにした。
>>日立の中西・新社長:「従来より成長に重点」M&Aも加速

日立は去年1年で約8000億円もの大赤字を出しました。
潰れたJALの債務超過額が同じ8000億円ですから、それが如何に大きい額かは理解できます。
しかも中間期も1300億円の赤字を出していますから、09年度もまずそうですね。
後数年この調子なら本当に潰れそうです。

理経済:市場の声なき声を聞く - JALから学んだこと
Yahoo!Finance:(株)日立製作所【6501】

週刊ダイヤモンド:JAL実質債務超過額は7569億円!

加えて子会社からも火の手が上がっており、踏んだり蹴ったりです。
日立建機など好調な子会社もあるのですが、全体をカバーできるほどではありません。

理経済:エルピーダメモリの公的資金投入問題

新社長は原子力や水処理などに注力するそうです。
良い方向に進んでいると思います。
彼の指揮の元、日立が再び復活できるといいですね。

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初歩的なことを知らなかった…

先日、ある都市銀で口座を開設しました。
印鑑をついて住所を書いて通帳を貰いました。

今日、記帳もかねてATMから出金しようとしたのですが、あれ上手く行かない。
なんかキャッシュカードを入れてね、とか書いてあります。

帰ってネットで調べてみると、「通帳だけの出金は無理」だとか。
エッ(゚Д゚≡゚Д゚)マジ?

都市銀行では通帳のみの引き出しは無理?

ぜんぜん知りませんでしたsweat02
いつも銀行はゆうちょオンリー、送金はネット銀行なので、てっきり通帳のみで大丈夫だと思っていましたが出来ないんですね。

また、通帳を見ると印鑑の記載がありません。
防犯性は高まりますが、自分でどの印鑑を使っていたか忘れそうです。

セキュリティと利便性は反比例しますから、セキュリティを高める上で利便性の減少は避けられないという事がよく分かりました。
基本的な事項なのに知らなかったです。
ノ(´д`*)

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需要を掘り起こせ!① - 日本の携帯電話事情

最近デフレデフレとあまり良いニュースがありませんね。
政治も不信、経済も微妙、企業もシェアダウンが顕著といい事無しです。
加工貿易企業として日本に君臨していた企業群もドンドン海外に出て行っています。
国の借金も大変なものですから、お先真っ暗に思えます。

しかし、暗くなる必要はありません
なぜならば日本にはまだまだ眠っている需要が、数多くあるからです
現在「進化してほしい家電」はないと答えた人が多いそうですが、単純に需要がないのではなく、「欲しい」と思える商品を企業側が産み出せていないからだと思います。

2010年、あなたが最も進化して欲しいと思っている電化製品は何ですか?

Garbagenews:一番進化してほしい家電製品は「携帯電話」で14.7%。しかしそれ以上に48.9%が……

昨今の若者は節約志向である」と言われますが、先日ご紹介した水戸ケット等を見れば分かるとおり、需要が低迷しているかと言うとそうではありません。
突っ込むものには惜しみなく突っ込みます
それはおそらく老人たちも同じでしょう。

例えば携帯電話産業です。
よく、日本の携帯電話普及率は95%と言われています。
これは総務省が発表した有名なデータを見ているのですが、気をつけないといけないのは最大値が無限であるという事です。
2台持っている人は2人分にカウントされますから、実は100%以上の値も有りうるんですね。

総務省:平成20年通信利用動向調査の結果(概要) PDF

この資料の下のほうを見ると、年代別の普及率が書かれています。

年代別携帯電話普及率

これを見ると、6歳以上の普及率は75.4%と、まだまだ伸びる余地があります。
6歳未満は統計に載って来ませんが、日本人口に占める6歳未満の割合は5%ですから、其処を考えても2割程度は伸び代があります。

有料情報なので情報源は公開できませんが、日本の携帯電話市場規模は、現段階で16.4兆円あります。
うち通信機器は3.1兆円、通信サービスは13.3兆円有ります。

実はサービス部分の方が、端末市場より遥かに巨大なんですね。
アップルグーグルが携帯端末を作らない理由これです。

この中には固定電話も含まれているようですが、それを差し引いても2兆円程度は期待できます。
特に高齢者は年収は少ないですが資産は大きいので、サービス部分でガッポリ稼げそうです。

理経済:痒い所に手が届く商品作りを - iPhone3GSを売るために

ビジネスモデルが確立すれば、海外にも打って出えられるかもしれませんね。
夢は広がります。
需要はまだまだいっぱいあるのです。

理経済:需要を掘り起こせ!② - デフレの元凶
理経済:需要を掘り起こせ!③ - 今欲しいもの

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内閣支持率が低下 - "政治不信"が広がってる

内閣支持率がまた下がっています。
30%台すら割りそうな勢いです。

共同通信社が3、4両日実施した全国電話世論調査で、鳩山内閣の支持率は33・0%と3月の前回調査から3・3ポイント下落した。不支持は4・4ポイント増えて53・3%と、昨年9月の内閣発足以後初めて半数を超えた。
>>内閣不支持53%に上昇

参議院選は荒れそうですね。
しかし、肝心の野党も支持が高い訳ではないようですし、新たに結成された党も期待されていないようですから、消去法もできませんね。
前回は自民党の自殺点で民主政権が誕生しましたが、今回はそれすらありません。

本日、外為ドットコムのセミナーに行ってきたのですが、主賓のロバート・フェルドマン氏も他のパネリストも、明言は避けましたが概ね低評価のようです。
仕分けは評価するものの、他がグダグダという意見でした。

最近の民主党は去年、一昨年の自民党のようで、既に内部分裂しかかっているように見えます。
あれで300議席はちょっとありませんな。

参議院選はホントどうしましょうかね。
渡辺議員が衆参同日選挙と言っていますが、その方がありがたいのかもしれません。

ところで本日セミナーに出席していた佐々木融さんは中々興味深い人ですね。
オンラインでも色々書いているそうなので見てみましょうかね。

佐々木 融

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3月のリターン

10年3月のリターンを算出しました。
差は縮まらず広がらずです。
いい加減現金比率下げた方がいいんですかね。

10年3月のリターン(為替調整無し)

10年3月のリターン(為替調整無し)

10年3月のリターン(為替調整有り)

10年3月のリターン(為替調整有り)

ポートフォリオは変わらず。
暫く帰る予定もありません。

ただ、リターンの差が埋まらないのはかなり悩みます。
幸い、保有銘柄の上昇率が現金部分のゼロリターンをカバーしてくれていますが、それだけでは駄目なようです。

最近買いたい銘柄がいい感じに下がってきているので、暫くしたら買い足しましょうかね。

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第16回 日経「アジアの未来」開催

今年も日経新聞社主催の「アジアの未来」が開催される季節になりました。
テーマはアジア経済圏についてのようです。
FTA絡みの話もするそうですから、中々興味が有ります。

アジアの未来 2009
理経済:第15回 日経「アジアの未来」開催

今回の注目は、国民同士がガチンコ政治論議をしているタイのアピシット首相
世界で最もビジネスに適した国シンガポールのリー・クアンユー
リー・シェンロン首相のパパさんです。
そして政権交代をした日本国の首相、鳩山由紀夫です。
鳩山首相は賓客ではないようですが、このイベントでは毎年首相が来るので、多分今回も来るでしょう。

EDB:シンガポールは世界で最もビジネスに適した国です

今回も機会があれば行きたいのですが、ちょっと無理そう。
ただ今回は前回と違って、講師が其処まで魅力的ではないので様子見ですかね。

ちなみに学生枠もあるようです。
費用が半値になるのかただになるのかは分かりませんが、興味があったら是非行ってみる事をお勧めします。
ありそうで、あまりないチャンスなので活かしてみてはいかがでしょうか?

アジアの未来 学生リポート:アジアは危機から好機を見出せるか

ニコニコ動画:沸騰都市 - シンガポール

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75兆円の請求書

08年に破綻したリーマンブラザーズに、請求書が集中しているようです。

破たんで清算途上の米証券リーマン・ブラザーズ・ホールディングスは、6万5000件、計8190億ドル(約75兆7000億円)余りの返済請求について分析した経過報告を提出したことが、監督当局に29日提出された届出書で明らかになった。
>>米リーマン:6万5000件の返済請求で経過報告-総額約75兆円超

凄い額ですね。
破綻した時の負債額がそっくりそのまま請求されているようです。
バーナード・マドフ5兆円も驚きましたが、まさに桁違いですね。

まあ訴訟国家アメリカですから、取れるものは取るぐらいの勢いで、取りあえず送った人も多いのかもしれません。
戻ってくるのは精々1割程度でしょうが、年金とか突っ込んでた人も多かったそうですからやる人も多いんですね。

特に最近ではサブプライム証券が値上がりしていますから、思ったより回収できるかもしれません。

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