第一三共のジェネリック事業参入
インドのランバクシーを買収した第一三共が、ジェネリック薬製造に参入するそうです。
第一三共は26日、4月1日に新会社「第一三共エスファ」を設立すると発表した。今後、需要増が見込める日本のジェネリック(後発医薬品)市場へ参入するため。
>>第一三共、日本のジェネリック市場参入:印ランバクシーの経験活用
元々ランバクシーはジェネリックで有名でしたから、買収した段階でこうなる事は予想されていました。
しかしランバクシーの赤字があったりして延びていたようです。
日本も高齢化で医療費の増大は確実ですから、薬価をケチるためにジェネリックの需要は増すでしょう。
今までは沢井製薬の牙城でしたが、競争の激化、大型企業の参入は避けられません。
規模の差は重要になりそうです。
ところで、ジェネリックにも色々あるそうで、成分は同じでも配分が微妙に異なることもあるそうで、賞味期限や効果持続時間が違うとか色々あるそうです。
ジェネリックが一般的になれば、今度はその性能に移るでしょう。
そうなると「ジェネリック+α」の特許みたいなのが出来るかもしれませんね。
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